NECネッツエスアイ、ニューノーマル時代の5Gを活用した新しいワークスタイルの実証実験を開始
NECネッツエスアイ株式会社はこのたび、ニューノーマル時代の5Gを活用した新しいワークスタイルの実証実験を行います。本実証は、東京都の『5Gを活用した「新たなワークスタイル」モデル実証補助金』を活用して実施するものです。 詳細は下記プレスリリースをご確認ください。
2021年1月28日 NECネッツエスアイ株式会社
NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)はこのたび、ニューノーマル時代の5Gを活用した新しいワークスタイルの実証実験を行います。本実証は、東京都の『5Gを活用した「新たなワークスタイル」モデル実証補助金』(注1)を活用して実施するものです。
NECネッツエスアイは、2007年からオフィス改革を行い、テレワーク制度の全社導入や分散型ワークの開始など(注2)、常に新しい働き方に挑戦してきました。新型コロナウイルスの感染拡大を経て、近年ではテレワークや在宅勤務を基本とする働き方が一般的なものとなり、分散型ワークに対する関心も高まっていますが、テレワークをはじめとするオンラインワークの普及と同時に、社員が孤独を感じる、社員同士のコミュニケーションが不足するといった新たな課題も生じています。 本実証は、5Gを活用した「コミュニケーション活性化」と「職場環境の見える化」を行うことでこれらの課題を解決し、ニューノーマル時代における「新たなオンラインワークスタイル」の確立を目指すもので、概要は以下の通りです。
(1)コミュニケーション活性化
5Gを用いてオフィス間やオフィス・自宅間を高精細映像で接続することで、遠隔地にいながらリアルタイムかつ臨場感のあるやり取りができる環境を構築し、在宅勤務における孤独感の解消やコミュニケーション機会ロスの低減効果を検証。加えて、自律走行するロボットをリアルアバターとして活用することで、さらなる効果が得られるかの実証を行う。
(2)職場環境の見える化
環境センサーを用いて在宅環境を可視化。5G通信を用いて温度・湿度・照度などの環境データをリアルタイムに把握し、最適な労働環境の提案と業務効率の向上につなげる。
なお、本実証は2021年1月から2022年3月まで、日本橋イノベーションベースを中心に行う予定です。NECネッツエスアイは本実証の成果を、ニューノーマルな世の中で一人ひとりが活き活きと働ける環境作りに活用していきます。
以上
注1:5Gを活用した「新たなワークスタイル」モデル実証補助金概要 https://www.hataraku.metro.tokyo.lg.jp/hatarakikata/telework/5gmodel/
注2:テレワーク制度の全社導入と分散型ワークについて
SDGs(持続可能な開発目標)への貢献
SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。 NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。
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