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NECネッツエスアイ、授業や企業の研修・セミナーに活用できるオンライン配信サービスの提供を開始

NECネッツエスアイ株式会社は、日本橋イノベーションベース(東京)にZoomを活用した配信用スタジオを常設するとともに、それらのノウハウを活用し、配信スタジオの環境構築から運用サポートまでをトータルで行う「Zoom オンライン配信サービス」の提供を開始します。
 

2020年9月9日
NECネッツエスアイ株式会社

 

 NECネッツエスアイ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役執行役員社長:牛島祐之、東証:1973 NESIC、以下 NECネッツエスアイ)は、日本橋イノベーションベース(注1)にZoom(ズーム 注2)を活用した配信用スタジオを常設するとともに、それらのノウハウを活用し、配信スタジオの環境構築から運用サポートまでをトータルで行う「Zoom オンライン配信サービス」の提供を開始します。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大、防止策としての外出自粛やソーシャルディスタンスの確保などで、集合型のイベントや各種の行事は、開催の見送りやオンラインでの実施を余儀なくされました。その結果、オンラインでの授業や企業の研修・セミナーなどに対する敷居は低くなったものの、配信を行う側の環境整備と運用は専門性が高く、導入も容易ではありません。

 NECネッツエスアイは、Zoomを取り扱ってきた実績と放送事業に携わってきた経験を活かし、オンラインで授業や企業の研修・セミナーを配信するスタジオ環境を提供します。また、Symphonict(シンフォニクト 注3)のコンセプトのもと、Slido(スライド 注4)などのクラウドツールを組み合わせることで、よりインタラクティブなコミュニケーションを実現します。例えば、オンライン授業における質疑やアンケートにSlidoを活用することで、リアルタイムにリアクションを確認・共有するだけではなく、全員が参加し理解を深める場に変革します。各種のクラウドサービスを活用し、収集した情報・データをつなぎ・束ねることで、品質向上に利用できるだけではなく、重要な情報を蓄積することが出来ます。
 Zoomの機能や各種オペレーション、オンライン配信設備に関するヘルプデスクサービス、イベント、ウェビナー開催時のオンサイトサポート等として、グループ会社であるキューアンドエー株式会社(代表取締役社長:川田哲男、本社:東京都渋谷区、以下キューアンドエー)と連携をし「Zoomサポートサービス」も提供します。

 

「Zoom オンライン配信サービス」について

サービス内容

・スタジオ構築サービス :
 お客様指定の場所に配信用スタジオを構築。
 環境調査や利用に関するコンサルティングから機器・什器の手配・設置、運用サポートまでをトータルで提供。
・Zoomサポートサービス :
 Zoomの基礎研修の実施や、利用方法、設定の支援など利用に関するサポートから、周辺機器トラブルシューティングとしてのヘルプデスク対応を実施。
・Zoom配信用スタジオ :
 日本橋イノベーションベース(東京)にあるスタジオを貸出。
 準備・当日の運用を含めてサポート。

サービス開始時期

・スタジオ構築サービス  : 2020年9月9日~
・Zoomサポートサービス : 2020年10月1日~
・Zoom配信用スタジオ : 2020年10月1日~

価格情報

・スタジオ構築サービス : 300万円(機器・什器込みの参考価格)
 ※仕様・内容により金額は異なります
・Zoomサポートサービス : 10万円~(参考価格)
 ※仕様・内容により金額は異なります
・Zoom配信用スタジオ : 10万円~ (2時間利用)
 ※場所・機器、事前準備、当日対応込み

Zoom配信用スタジオイメージ

Zoom配信用スタジオイメージ

サービスホームページ

Zoom オンライン配信サービスページ 

 

ご参考

学校での活用について 

企業での活用について 

 
 NECネッツエスアイは、「Zoom オンライン配信サービス」を通じてニューノーマルにおけるオンラインを活用した新しいコミュニケーションと、その可能性を提案することでお客様の課題解決に寄与し、本サービスを含めたオンラインによるコミュニケーションサービス関連で21年度末までに50億円の売上を目指します。

 

以上

 

キューアンドエー株式会社

キューアンドエー株式会社 ホームページ 

 ICTデジタル製品(パソコン、スマートフォン、プリンター、情報家電、通信機器など)に関連して生じる故障などのトラブルや接続、操作や利活用に係る疑問などを解決するICTサポートサービス事業を主たる業務とする。キューアンドエーが提供するICTサポートサービスは「コンタクトセンターサービス」「オンサイト(訪問)サポートサービス」で構成されており、ICTに関するトータルサポートサービスを提供している。自社サービスとしては「機器補償サービス」やAIチャットBot導入とFAQサイト整備支援サービスを展開。最近ではメールや電話・Web会議ツールを活用した「インサイドセールス」も受託・運営。

 

注1:日本橋イノベーションベース
  東京都中央区日本橋室町3-2-1 日本橋室町三井タワー内
注2:ZoomおよびZoom Video Communications, Inc.についてはこちらをご覧ください。
  https://zoom.us
注3:Symphonict(シンフォニクト)
 「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」を基本コンセプトに、これを体現する、当社のデジタル・トランスフォーメーション事業の新ブランドです。
  https://www.nesic.co.jp/news/2019/20191009.html
注4:slidoおよびslido Corporationについてはこちらをご覧ください。
  https://www.sli.do/
 

 

SDGs(持続可能な開発目標)への貢献

SDGsとは、「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、国連で採択された2030年を年限とした17の国際目標です。
NECネッツエスアイグループでは、「コミュニケーションの創出による価値提供」を通じて、世界中の人々が安心・安全で豊かに暮らせる社会の実現をめざし、SDGsの目標達成に貢献してまいります。

本件の貢献項目

関連URL

NECネッツエスアイ SDGsへの取組み

国際連合広報センター 

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