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【2022年3月】Zoom 最新情報

【2022年3月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつもZoom をご利用いただきありがとうございます。
新製品や新機能でも、Zoom を学ぶコースでも、Zoom は皆さんの体験を改善するために絶えず進化しています。

最新の状態に保つために知っておきたい重要事項を、いくつか以下にまとめました。これらの機能などをすべてご利用いただくためにも、事前に最新版の Zoom デスクトップ クライアントをダウンロードしておきましょう。
更新の完全なリストを確認するには、Zoom の リリースノート ページ をご覧ください。 予定されている機能に関する更新を受け取る場合、Zoom の プレビュー ノートページ に登録して受け取ることもできます。
プレビュー ノートは Zoom アカウントのオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはサインインする必要があります。

以下に紹介する機能およびお知らせについてご質問がありましたら、お気軽に本メールまで直接ご返信ください。

Zoomの3月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータル のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 アバターのサポート
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーがミーティング中に自分を表すアバターを選択できる設定を、許可できるようになりました。 この設定は、アカウントレベル、グループレベル、およびユーザーレベルで使用でき、アカウント レベルまたはグループレベルでロックできます。
アバターには、Windows、macOS、iOS 版のデスクトップ クライアントからもアクセスできます。 アバターは、デスクトップ クライアント設定またはミーティング内設定の [背景とフィルター] セクションで選択できます。 この機能を使用するには 5.10.0 以降が必要です。
 Zoom Chat でのメッセージやチャンネルへのリンク共有のサポート
アカウントオーナーと管理者は、Zoom Chatでのメッセージやチャンネルへのリンク共有を有効にして、
ユーザーにZoom Chat からリンクをコピー(ディープリンク)を許可できるようになりました。
有効にすると、ユーザーは公開チャンネルまたはチャンネル内の特定のメッセージに共有可能なリンクを作成し、
Zoom 内外でリンクを共有して、Zoom チャットで直接開くことができます。
そのチャンネルへの既存のアクセス権を持つユーザーと、チャンネル管理者と同じアカウントに属するユーザーのみが、リンクからチャンネルに参加したり表示したりできます。この設定は Zoom が有効にしなければならず、アカウントレベルおよびグループレベルで設定できます。そのどちらのレベルでもロックできます。
ディープリンクは、Windows、macOS版のデスクトップ クライアント、Android、iOS 版のモバイルアプリでも使用可能です。
 Zoom Chat でのビデオ メッセージのサポート
アカウントオーナーと管理者は、ビデオメッセージのレコーディングを有効化できるようになりました。有効にするとユーザーは、ダイレクト メッセージまたはグループ会話の中で他のユーザーに短いビデオ メッセージを送信できます。
この設定は、アカウント レベルとグループレベルで使用でき、どちらのレベルでもロックできます。
有効にすると、Windows、macOS版のデスクトップ クライアント、Android、iOS 版のモバイルアプリでも、Zoom Chat を介してビデオ メッセージを送信できるようになります。 この機能は、Zoom が有効にする必要があります。
 参加者パネルに予定参加者リストを表示
アカウント オーナーと管理者は、参加者パネルに予定参加者リストの表示設定を有効化できるようになりました。
有効にすると、ホスト、共同ホスト、および代替ホストは、ミーティングの参加者パネルの [未参加] セクションを表示できるようになります。
このセクションには、ミーティングに招待されているもののまだ参加していない人と、その人のカレンダーの応答が一覧表示されます。

この機能を使用するためには、ホストとユーザーがユーザー プロファイルで、カレンダー連携と連絡先の連携
(Google カレンダーまたは Outlook カレンダー)を構成する必要があります。
この設定は、アカウント レベル、グループレベル、およびユーザーレベルで使用でき、アカウント レベルまたはグループレベルでロックできます。 この機能にはバージョン5.9.6 以降が必要で、Windows、macOS、Linux 版のデスクトップ クライアントでも使用できます。
 ウェビナー セッションのブランディングの有効化 / 無効化
アカウント オーナーと管理者は、ホストがウェビナー セッションを視覚的にカスタマイズできるウェビナー – セッションのブランディング機能を、有効化または無効化できるようになりました。

セッションのブランディングが有効になっていると、ホストは、ビデオタイルの後ろに壁紙の画像をアップロードしたり、バーチャル背景を設定したり、パネリストに名前タグを適用したりなど、ウェビナーセッションの外観をカスタマイズできます。
ブランディングを表示するこの機能には、バージョン 5.10.0 以降が必要で、Windows、macOS版のデスクトップ クライアント、Android、iOS 版のモバイルアプリで使用できます。
それ以前のバージョンを使用して参加するパネリストは、バーチャル背景や名前タグにアクセスできません。
 オーディオ カンファレンスのアジア データセンター地域における電話オーディオ ブリッジのサポート
アカウント オーナーと管理者は、データセンターの地域としてアジアを選択 できるようになりました。
アジアをデータセンターの地域に選択すると、利用可能なミーティングのダイヤルイン電話番号の一部が、直接このデータセンターに接続されます。
正確に選択すると、通話の遅延が削減して通話品質の向上につながりやすくなります。
この設定は、アカウント レベル、グループレベル、およびユーザーレベルで使用でき、アカウント レベルおよびグループレベルでロックできます。
ユーザー機能
 保存済みのブレイクアウト ルームの割り当てを使用して定期的なミーティングをスケジュール
ミーティング中にブレイクアウト ルームの構成と参加者の割り当てを保存する際、ホストはウェブポータルで定期的なミーティングをスケジュールするときに使用する保存済みのブレイクアウト ルームの割り当ての中から、希望する割り当てを選択できるようになりました。
保存できる構成はアカウント / ユーザーごとに 10 個までに制限されており、Windows および macOS 版のデスクトップクライアントでも使用できます。
 トラスト フォーム の拡張機能
[何かお困りですか?] の下にある [アカウントの乗っ取りまたは不正行為を報告する] オプションは、
アカウントの乗っ取りを報告するためのものだと明示するため、
同オプションの名前を [アカウントの乗っ取りを報告する] に変更しました。
さらに、[著作権または商標の侵害] レポート オプションを、[何かお困りですか?]の下に移動しました。
統合機能
 サードパーティのクラウド ストレージ サービス(SharePoint および Box)のサポート
アカウント オーナーと管理者は、新しく作成されたチャンネルのデフォルトのファイル ストレージ オプションとして SharePoint または Box を選択できるようになりました。
この設定は、アカウント レベルで使用できます。 どちらの統合も、Windows、macOS版のデスクトップ クライアント、Android、iOS 版の モバイルアプリで使用できます。 この機能を利用するためには、バージョン 5.10.0 以降が必要で、Zoom で有効にする必要がありま す。
既存機能の変更
 ミーティング コネクタ、クラウド レコーディング コネクタ、
 バーチャル ルームコネクタにはZoom 側での有効化が必須
ミーティング コネクタ、クラウド レコーディング コネクタ、バーチャル ルームコネクタのダウンロードは、Zoom の新規のお客様全員、そして現在コネクタを導入していない既存のお客様全員に対して、デフォルトで無効になりました。
このような機能のいずれかを導入しようとお考えのお客様は、Zoom カスタマー サクセスまたはサポートに連絡して有効化を依頼する必要があります。 すでに導入済みのインスタンスをお持ちの既存のお客様は、この変更の影響を受けません。
ミーティング / ウェビナー機能
 セルフ 選択時にすべてのブレイクアウト ルームを展開 / 折り畳み
Windows、macOS、Linux: 参加者は、ブレイクアウト ルームをセルフ選択する際に、利用可能なあらゆるブレイクアウト ルームをすばやく展開または折り畳めるようになりました。
結果として、選択可能なブレイクアウト ルームがたくさんある場合でも、目的のブレイクアウト ルームをより簡単に探して選択できるようになります。
 言語通訳リレーの機能強化
Windows、macOS、Android、iOS: 言語通訳者は、メインのオーディオまたは他の翻訳者のオーディオのいずれかをリスニングできるようになりました。翻訳者がメインのオーディオで使用されている言語を理解できず、メインのオーディオの通訳結果である別の言語を理解できる場合は、この機能が便利です。
この機能を利用するためには、バージョン 5.9.6 以降が必要で、Zoom で有効にする必要があります。
この機能を有効にするためには、カスタマー サクセスまたはサポートまでお問い合わせください。
チャット機能
 カーソルを合わせて未読メッセージをプレビュー
Windows、macOS、Linux: 折り畳まれたサイドバーのセクションまたはフォルダの未読メッセージ通知にカーソルを合わせると、プレビュー ウィンドウが表示され、非表示のチャットまたはチャンネルの未読メッセージが表示されるようになりました。 プレビューをクリックすると、そのチャットまたはチャンネルが開きます。
 カスタマイズ可能な左サイドバー
Windows、macOS: ユーザーは、左側のサイドバーの上部に表示したい要素(不在着信、連絡先リクエスト、ブックマーク、ファイル)を選択し、かつ左側のサイドバーの動作と外観をカスタマイズできるようになりました。
 ビデオ メッセージ
Windows、macOS、Android、iOS: ユーザーは、他の人に短いビデオ メッセージを送信できるようになりました。 非同期のビデオを使用すれば、ユーザーは自分の応答を検討したうえで、必要に応じてレコーディングし、慎重に作成した応答を提供できます。 この機能は、Zoom で有効にする必要があります。
電話機能
 ボイスメールの転送
Windows、macOS、Linux、Android、iOS: ユーザーは、同じアカウント内の他のユーザーに個々のボイスメール メッセージを転送できるようになりました。 転送されたボイスメールは、デスクトップ クライアントまたはウェブポータルで表示できます。
転送されたボイスメールをプライベートにマークすると、再転送やダウンロードを防ぐことができます。 この機能は、Zoom で有効にする必要があります。
 自動通話レコーディングの停止および再開をユーザーに許可
Windows、macOS、Linux、Android、iOS: アカウント管理者が有効にしている場 合、Zoom Phone ユーザーはクライアントまたはアプリから自動通話レコーディングを停止および再開できるようになりました。

Zoom Phone のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 プロバイダーの切り替え
Zoom マーケットプレイス アプリを使用している電話の通信事業者は、Zoom Phone ウェブポータルと統合できるようになりました。
アカウント オーナーと管理者は、これらの通信事業者から番号を購入し、Zoom Phone と統合することができます。
 通話レコーディングの保持
アカウント オーナーと管理者は、削除されたユーザー、コールキュー、共用エリア電話機の通話レコーディングを表示できるようになりました。
前回のリリースまでは、ユーザーまたはコールキューが削除されると、関連するレコーディングも自動的に削除されていました。 管理者はこれらのレコーディングをレコーディング ログで表示できます。 削除された内線のレコーディングには、削除された日付のラベルが付きます。
以前に削除されていたユーザー、コールキュー、共用エリアは、今回のリリース の対象外です。

ビジネス アップデート

 ダッシュボードの更新
2022 年 3 月 1 日から、Zoom はホストがアクセスできる参加者用ダッシュボードとアカウント レポートにのみメールアドレスを表示します。
詳細については、ヘルプ資料を参照してください。
3月リリースのその他の詳細については、Zoomヘルプセンターリリースノートをご覧ください。
これらの機能などにアクセスするには、Zoomの最新バージョンを必ずダウンロードしてください。
上記のリリースに関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマーサクセス