各分野ごとの課題を解決する
消防・防災課では、有事における情報連携や、関係機関との共有など迅速かつ正確に行う必要があります。
また情報を集約する災害対策室はハード面とICT環境を併せて整えることが求められます。
これらの環境は平時より利用することで資産の有効活用や、緊急時の訓練も兼ねた平時利用が有効となります。
災害対策室に最新のICT設備を導入することにより、いち早い災害情報の収集を実現いたします。国や都道府県など関係機関と連携した情報伝達を行い、迅速な意思決定に役立てます。これらによりスムーズな住民への伝達を可能にします。
有事では情報が錯綜することが予想されます。情報をデジタルに自動で記録させ、一元管理することで、情報更新の手間を省き、情報を滞留させず、常に最新の情報を入手できる環境をご提供いたします。
有事の際の救急出動件数の増加、現場到着・病院収容時間の延伸などの災害救急活動リスクに備え、デジタルの力で消防力の強化を図ることが可能です。消防ビッグデータとして事案データを蓄積し、活動状況が見える化され、深掘りして傾向分析ができる環境をご提供いたします。
クラウドの利用はBCP対策にも有効です。有事に備え、日頃の業務をデジタル化させておくことで、交通の分断などによる業務停止のリスクを回避し、データのバックアップを常にしておくことで、災害に強い職場環境をご提供いたします。