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AWS re:Invent に参加してきました!

 こんにちは!Symphonict のプラットフォームの構築、運用を担当しております運用開発Gの森です!
先日開催された AWS re:Invent 2022 に参加しましたので、来年の参加者向けに少しだけ役立つ情報を残したいと思います。

AWS re:Invent とは

 AWS社が年次で開催している新規サービス発表や多数の講演、Gameday や Jam 等の Tech コーナーも含んだ大規模な学習型イベントです!今年もラスベガスで開催されました。
Symphonict では AWS を利用しておりますので、弊社からは1名参加いたしました。1人だと寂しいので来年は複数人で参加したいです!
 大きくは以下のカテゴリのセッションがあり、私は Kyenote、現地参加での醍醐味であるWorkshopとGameday、Jam を中心に参加する予定でした。なお、Kyenote と Breakout Seesion は Youtube で公開されていますので、興味がある方はご覧になってください。

1.Keynote
 新サービスが発表されるため、本イベントで参加必須と言っても過言ではない大注目イベントです。後日 Youtube でも公開されますが、現地参加することで会場の熱気を全身で感じることができます!動画では感じづらいかもしれませんが、かなり会場は盛り上がっておりました!
2.Breakout Session
 サービス説明やデモ等の一般的な講演イベントです。私は参加しませんでしたが、こちらも後日Youtubeで公開されます。
3.Chalk Talk
 ホワイトボードを用いてサービスの説明や、参加者からの質問に回答したり等、現地参加ならではのイベントのようです。私は参加していないので詳細は分かりません…。
4.Gameday
 テーマ毎に内容は異なるようですが、制限時間内にタスクやトラブルを解消することで一番スコアが高いチームが優勝できる競争型の現地参加型のイベントです。
5.Jam
 Gameday に内容は似ていますが、スコアの上限(解決するタスク量)が決まっているものです。ヒントを利用した回数分ペナルティとしてスコアが減点されてしまうため、いかにヒントを利用せずに全てのタスクを解決できるかというチーム参加型のイベントです。
6.Workshop
 手順書とAWSの環境が提供され、Step by stepでサービスに触れながら理解を深めていくイベントです。AWSの方が周りにいますので、不明点をタイムリーに質問しながら理解を深めることができるものです。

re:Invent 準備

 セッションの申込は、10/12 2:00AM (アメリカ太平洋標準時 9:00AM)に開始されました。この開始時間はテストに出ます!それぐらい超重要です!
 私は初めて参加だったので、開始時間に合わせてセッション申し込みすることの重要性を理解しておらず、朝起きてから申し込みすればいいやーと悠長な気持ちで構えておりました。結果、私が参加したかったイベントは全て満席…キャンセル待ちするしかない状態でした…。キャンセル待ちが繰り上がって参加できたものもありますが、参加型イベントは殆ど席を予約できていない状態で参加日当日を迎えることになってしまったのが残念です…。
来年参加する方は、アメリカ太平洋標準時を基準に頑張ってセッション申し込みをしましょう!

re:Invent 会場到着

 11/27(日)の夕方に成田空港を出発し、11/27(日)夜にはラスベガスのホテルに到着、翌朝からre:Invent を楽しむ予定でした。
 しかし残念なことに航空機のトラブル等で遅れに遅れた結果、ラスベガスには11/28(月)昼前に到着し、会場に入ることができたのはランチタイムが終わる頃でした(笑)イベント参加前にインシデント対応することは想定外でしたが、なんとか現地入りすることができて良かったです!インシデント対応や時差ボケを考慮すると、1日余裕をもって現地入りしておくと良いです!

英語が苦手でも大丈夫

 Keynote に参加する際に大きな心理的ハードルが英語!全てのセッションは英語で実施されますので、英語が苦手な私にとっては聞いても分かるんだろうか…という不安がいっぱいでしたが、Keynote 会場では同時通訳インカムが貸与されており日本語で聞くことも可能でした。数に限りがあるので、早めに会場入りしておきましょう。
Otter アプリをスマホに入れておくと、文字起こしされたテキストを読めるので Otter アプリおススメです!

 Jam のようなチームで参加するイベントは、1人参加で不安でしたが、スタッフの方が、チームを組んでくれますので、事前にチームメンバーを揃えておく必要はなかったです!英語で簡単に自己紹介できるとGoodです!カタコト英語でも何とかコミュニケーションは取れました(笑)
 結果は14位でトップ10に入ることができず残念でしたが、現地の方とチームを組んで参加することができ非常に良い経験となりました!AWSのマネコンを一緒に確認しながら課題に取り組みましたが、AWSという共通言語のおかげでコミュニケーションが取りやすかったのかなと思います。とはいえ、盛り上がってきた際に英語でのコミュニケーションが追い付かなかったので、来年は英語力を鍛えてコミュニケーションをもっと取って優勝を目指したいと思います!ということで、英語が苦手でも楽しむことはできました。

靴は歩きやすいものを

 re:Invent の会場となっているホテルは6軒あり、ベネチアンがメイン会場となっています。ベネチアンは東京ドームと同じぐらい広いため、ホテル入り口から re:Invent の会場まで徒歩で10分程かかります。そんな広いホテルが6軒もあり、セッション毎に移動するわけです。毎日ひたすら歩くことになります!歩数を確認したところ、毎日の歩数が2万歩を超えており、おおよそ14km以上を歩いていることになります。14km 歩いても大丈夫な靴と体調で参加しましょう!

おわりに

 今回初参加で右も左も分からない状態でしたが、1人で参加しても現地で交流したりしながら、AWSをもっと好きになることができました!来年は、アウトプットを増やしてコミュニティにも参加していけたらと思います!
イベントに参加させていただく機会をいただき、ありがとうございました!

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