NECネッツエスアイ

【2022年11月】ZoomTopia2022新機能紹介

【2022年11月】ZoomTopia2022新機能紹介

平素格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
また共創ワークソリューション Zoomをご利用頂き、誠にありがとうございます。
 ZoomTopia2022にて発表された新機能を紹介します。
はじめに Zoomのリブランディング
Zoomはビデオプラットフォームからオールインワンのコミュニケーションプラットフォームへリブランディングが行われました。
ビデオ以外の機能追加にも注力しており、様々な業務がZoomプラットフォーム上で完結するようになります。
Zoomtopia 2022 概要
Zoomtopia 2022では多数の機能が発表されました。
この内今後リリースされる機能に焦点を合わせ紹介します。
Zoom Mail (クライアント)
 リリース時期:ベータ版使用可
Zoomクライアントからメールの管理が行えるようになります。
 ・Google workspace・Microsoft365との連携が可能です。
 ・メールメッセージをチャットやチャンネルにコピーしコラボレーションを継続できます。
Zoom Calendar (クライアント)
 リリース時期:ベータ版使用可
Zoomクライアントからカレンダーの管理が行えるようになります。
 ・Google workspace・Microsoft365との連携が可能です。
 ・カレンダーからミーティングに参加した参加者を確認できます。
Zoom Mail Service
 リリース時期:ベータ版使用可(米国・カナダのみ)
Zoomから提供されるメールサービス(Zoom Mail Service)を使用することができます。
 ・Zoom Mail Service同士であればエンドツーエンド暗号化も可能です。
 ・アドレスは @zmail.com ドメインで提供されます。
 ・現在は米国・カナダのZoom One Proへ追加料金なしで提供されます。
  ・ストレージ容量は15GB
 ・Zoom One Business以上であればカスタムドメインを設定できます。
  ・ストレージ容量は100GB
Zoom Calendar Service
 リリース時期:ベータ版使用可(米国・カナダのみ)
Zoomから提供されるカレンダーサービス(Zoom Calendar Service)を使用することが
できます。
 ・現在は米国・カナダのZoom One Proへ追加料金なしで提供されます。
 ・招待者が参加者の空き時間を選択できる予約機能が使用できます。
Zoom Spots
 リリース時期:2023年初頭
スケジュールされた会議ではなく、持続的に共同作業ができるバーチャルなコワーキングスペースを提供する機能です。
 ・ビデオや画面共有が利用できます。
 ・他のスペースをクリックするとすぐに移動が行えます。
 ・現実空間で起こりえる偶発的な会話をオンライン上で実現できます。
チームチャットとミーティングの連携
 リリース時期:未掲載
ミーティング中に行われたチャットや共有されたリンクなどをミーティング後にチームチャットから確認できるようになります。
 ・ミーティング専用のグループチャットが作成されます。
 ・ミーティング後のフォローアップなどもチームチャットから行えるようになります。
チームチャットの翻訳
 リリース時期:2023年
チームチャットの投稿を翻訳できるようになります。
チームチャットの予約投稿
 リリース時期:2023年
チャットメッセージを予約投稿できるようになります。
 ・タイムゾーンの異なるメンバーとやり取りをする際などに活用できます。
アバター機能の拡張
 リリース時期:未掲載
人型のアバターが追加で使用できるようになります。
Metaアバターも使用可能になります。
Video Clips
 リリース時期:未掲載
Zoom内で動画コンテンツの作成を行える機能です。
 ・ビデオ映像・画面共有・字幕の作成機能などが使用できる予定です。
翻訳された字幕の拡張
 リリース時期:未掲載
翻訳された字幕機能で翻訳可能な言語が11から27に拡張されます。
 ・翻訳された字幕機能は音声会話を自動的に文字起こしし、翻訳したうえで字幕表示を行う機能です。
Direct Routing as a Service
 リリース時期:未掲載
Teams Phoneの電話回線としてZoom Phone Nativeが使用可能になります。
 ・Zoom Phone Nativeは050番号とセットで提供されるフルクラウドで使用可能な電話サービスです。
Zoom Rooms Intelligent Director
 リリース時期:未掲載
スマートギャラリーの機能が強化され、会議室内の複数のカメラから最適となる参加者の映像が選択され、共有されるようになります。
Google Meetとの相互接続
 リリース時期:未掲載
Zoom RoomsがGoogle Meetへ直接接続できるようになります。
 ・Zoom RoomsからGoogle Meetの呼び出し、Google MeetからZoom Roomsへの呼び出しに対応します。
Zoom Rooms Kiosk Zoomコンタクトセンター連携
 リリース時期:未掲載
Zoom Roomsのキオスク端末からコンタクトセンターのエージェントを呼び出し可能になります。
Zoom Virtual Agent
 リリース時期:Coming Soon
Zoomコンタクトセンターに追加される、自然言語で応対が可能なAIチャットボットです。
Zoom IQ for Sales Virtual Coach
 リリース時期:Coming Soon
Zoom IQ for Sales に追加される、AIが営業担当者をトレーニングする機能です。
 ・Zoom IQ for SalesはZoomが製品に関する知識を学習し、顧客との対話をシミュレーションするサービスです。
Zoom Mesh
 リリース時期:2022年12月
オフィスネットワークの負荷を最適化するeCDNです。
 ・eCDNはエンタープライズ(社内)向けのCDNです。ビデオ映像など、ネットワーク負荷の高いコンテンツの配信を最適化できます。
Team Chatから他アプリへの連携
 リリース時期:2022年11月~
他サービスとの連携がTeam Chatに徐々に追加されていく予定です。
 ・Jira – launched Sept
 ・GitHub – launching in Nov
 ・ServiceNow
 ・Salesforce
 ・Google Drive
 ・Confluence
 ・Workday
Marketplaceアプリのサブスクリプション
 リリース時期:未掲載
Marketplaceアプリの有料販売が可能になります。
Zoom x Paloalto
 リリース時期:未掲載
ファイアウォール製品PaloaltoとZoom QSSの連携が発表されました。
 ・潜在的なZoomサービスの中断を迅速かつ容易に監視することができます。
 ・Zoom QSS(Quality of Service Subscription)はZoomミーティング、ウェビナー、Zoom Phoneの通話で発生したQoSイベントデータへのアクセスを提供するアドオンプランです。(現在は米国のみ提供)
Zoom x Service Now
 リリース時期:未掲載
ZoomとService Nowの連携が発表されました。
 ・ZoomコンタクトセンターとService Nowが連携し、インバウンド・アウトバウンドコールの自動記録などが行えるようになります。
 ・Zoomアプリを介してサポートチケットを直接操作できます。

Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。
記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

以上