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【2022年12月】Zoom 最新情報

【2022年12月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつもZoomをご利用いただきありがとうございます。
新製品や新機能、Zoomの使用方法を学ぶコースなど、Zoomはお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下に、皆様にお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
これらの機能などをすべてご利用いただくためにも、事前に最新版の Zoomデスクトップクライアントをダウンロードしておきましょう。

Zoomに関する最新情報をチェックするための追加リソースについては、以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリスト。 このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはアカウントにサインインする必要があります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
新しいプロダクトの発表
Zoom メッシュは、Zoom Webinars と Zoom Events のための、ネイティブ、ゼロクリック、ゼロインストール、クライアントベースのメッシュ(eCDN)ソリューションです。
Zoom メッシュサービスは、ウェビナーとイベントにおけるネットワークの混雑を最小限に抑えながら、Zoom 本来の出席者体験/ホスト体験を提供するサービスです。
Zoom メッシュは、Zoom Webinars または Zoom Events のアドオンを購入しているすべてのアカウントで利用可能です。
Zoom メッシュの詳細情報や仕組みについては、サポートサイトをご覧ください。

Zoomの12月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータルのアップデート
新機能と既存機能の強化
  管理者機能
Zoom は、2023 年 1 月 4 日(水)の期限切れに先立ち、現在のシングル サインオン(SSO)証明書を更新する予定です。
サービスの中断を避けるために、Zoom は 12 月 3 日(土)から InCommon メタデータで新しいSSO証明書の公開を開始しました。
アカウントのアイデンティティプロバイダー(IDP)は最新の Zoom 証明書を自動的にダウンロードし、アカウントの構成にローテーションするので、IDPや動的メタデータ更新をサポートする構成を使用するアカウントに対しては、アクションは必要ありません。
自動ローテーションが無効になっているアカウント、または IDP が自動証明書ローテーションをサポートしていないアカウントの場合、管理者は、Zoom ウェブポータル([管理者] > [詳細] > [シングル サインオン] 設定)で新しい証明書を選択して、証明書のローテーション プロセスを開始できます。
Zoom クライアントの更新
新機能と既存機能の強化
 全般機能
  • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 向けの「外出中」というプレゼンス状態
ユーザーはプレゼンス状態を「外出中」に設定することで、長期間不在であることをさらに分かりやすく表示できるようになりました。
  • Windows、macOS、Linux、Android、iOS 向けの Zoom メッシュのサポート
Zoom クライアントは、ローカルネットワーク内での Zoom メッシュの使用をサポートするようになりました。
これにより、出席者が Zoom Webinars や Zoom Events を介して Zoom サーバーに接続する際に使用するインターネット帯域幅を削減することができます。
Zoom メッシュを使用するためには、バージョン 5.12.6 以降が必要です。
  • iOS 10 以前および Android 5 以前のサポートの終了
ユーザーは Zoom アプリの更新を引き続き受け取るために、iOS 11 以降または Android 6 以降が必要になります。
 ミーティング / ウェビナーの機能
  • ライブ自動字幕のスピーカー属性 - Windows、macOS、Linux
ライブミーティングやライブウェビナーで自動字幕を表示する場合、現時点で誰が話しているのか把握しやすくするために、字幕の一部にスピーカーのプロフィール画像が含まれるようになりました。
プロフィール画像の用意がなければ、代わりにイニシャルが表示されます。
全文の文字起こしを表示すると、フルネームが表示されます。
これまでは、字幕にスピーカー属性は表示されませんでした。
また、この中には、複数のスピーカーへの対応を向上させるための、その他のマイナーな字幕の機能強化も含まれています。
  • 自動キャプションの一時的な無効化
Windows、macOS、Linux ホストは、ライブミーティング中やライブウェビナー中に、自動字幕を無効化できるようになりました。
これは、ホストがウェブ設定で字幕の無効化を忘れてしまい、ミーティング中に字幕を無効にしたい場合に有効です。
参加者には、ホストが字幕を無効化したことが通知され、ホスト以外の全員のコントロールツールバーで[字幕を表示]ボタンが利用できなくなります。
 ミーティング機能
  • ミーティングでの Q&A のサポート - Windows、macOS、Linux、Android、iOS
ホストは、参加者が質問できるように、ミーティングで Q&A 機能を有効化できるようになりました。
参加者の質問は全員が閲覧できますが、回答できるのはホストと共同ホストのみです。
質問は匿名で提出できます。
回答は、全員が閲覧できるように公開で送信することも、送信者のみが閲覧できるように非公開で送信することも可能です。
また、ホストは提出された質問に、ライブで回答するというようなマークを付けて、間もなく回答すると参加者に伝えることもできます。
この機能は、現在 2022 年 12 月 18 日に予定されているウェブリリースに依存するため、直ちには利用できません。
 チームチャット機能
  • チャット メンバーやチャネル メンバーとのミーティングをスケジュール
Windows、macOS、Linux ユーザーは、チームチャットから直接、チャットチャネルのメンバーとのミーティングをスケジュールできるようになりました。
正常にスケジュールされると、ミーティングはカレンダーに追加され、招待状をコピーするオプションが付いた通知が届き、チャットにミーティングカードとして表示されます。
この機能を使用するためには、チャットメンバー全員のカレンダーを Zoom と連携させる必要があります。
現在は、Google カレンダーと Office 365(OAuth 2.0)をサポートしています。
この設定は、アカウントレベルとグループレベルで利用できます。
ビジネス アップデート
  • Zoom Phone 向けの新しい共用エリア管理体験への切り替え
Zoom Phone のウェブポータルで、Zoom Phone 向けの新しい共用エリア管理体験へ永続的に切り替えるオプションが、今年の初めにリリースされました。
アカウントオーナーは、Zoom Phone ウェブポータルにログインし、[システム管理] > [ユーザーとルーム] > [共用エリア電話機] の順にクリックし、右側に表示されている [Update Available(適用できる更新)] メッセージを選択すると、この新しい体験に切り替えることができます。
2022 年 5 月 22 日より後に作成されたアカウントには新しい Zoom Phone 向け共用エリア管理機能が適用されているため、これに関する操作は必要ありません。
2023 年 1 月 1 日、既存の機能を使用するすべてのアカウントは、新しい共用エリア管理機能に自動で移行します。
全 Chrome OS アプリのサポート終了に備えて、Zoom は段階的に Chrome OS アプリを廃止し、Progressive Web App(PWA)への切り替えを進めています。
このプロセスの一環で、2023 年 1 月 15 日には Chrome OS ユーザーの PWA 自動起動機能が、自動的に有効になります。
以後も Chrome OS アプリは機能しますが、PWA がインストールされているデバイスでは、ユーザーが Zoom リンクをクリックすると、自動的に PWA が起動します。
2023 年 2 月 1 日には、Chrome OS アプリが Chrome ウェブストアから削除されます。
Chrome OS アプリの廃止と PWA のインストール、またはZoom PWA for Chrome OS の使用に関する詳細情報については、Zoom のサポートページをご覧ください。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
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