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【2023年3月】Zoom 最新情報

【2023年3月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつも Zoom をご利用いただきありがとうございます。
新しいプロダクトや機能、Zoom の使用方法を学ぶコースなど、Zoom はお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下、皆様にお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
こちらの新しい機能などをすべてご利用いただくためには、事前に最新版の Zoom デスクトップ クライアントのダウンロードが必要となります。

Zoomに関する最新情報をチェックするための追加リソースについては、以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリスト。 このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはアカウントにサインインが必要になります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

*注: 一部のお客様にのみご提供している限定製品、限定機能も掲載しています。
Zoom ラーニング センターのアップデート
迅速かつ正確、そして高度にパーソナライズされた顧客体験を提供するために必要なことは、すべて Zoom Contact Center で学べます。
Zoom ラーニングセンターの最新のコースコレクションでは、チャネルタイプの扱い方から分析やレポートの解釈に至るまで、あらゆる内容を取り上げています。
エージェントやスーパーバイザーの方も、すぐにレベルアップできます。
  • Zoom ラーニング センターのグローバル カタログは、拡充を続けています。
今では、Zoom Team Chat と Zoom Events のベーシックコースを、Zoom の現在の対応言語すべて(英語、スペイン語、ドイツ語、日本語、イタリア語、ポルトガル語、フランス語、韓国語)の 8 言語でお届けしています。
環境設定ページにて、または Zoom ラーニングセンターのホームページで言語選択タイルにアクセスして、 設定すると、その他のコースを含めてご利用の言語で表示できるようになります。
Zoom の 3 月リリースの主な内容
全般機能
  • 「外出中」のプレゼンス状態(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
ユーザーはプレゼンス状態を「外出中」に設定することで、長期間不在であること、よってメッセージやミーティングの招待に応答できない可能性が高いことを、さらに分かりやすく表示できるようになりました。
ミーティング機能
  • ブレイクアウト ルームでのチャット メッセージの保持(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
新しいミーティング チャット体験を使用すると、ユーザーは、ブレイクアウトルームに参加したときにメインのミーティングチャットメッセージの履歴を表示できるほか、メインのミーティングに戻ったときにブレイクアウトルームのチャット履歴を表示できるようになります。
これまで、新しいミーティングチャット体験では、ブレイクアウトルームでのメッセージのやり取りはサポート対象外でした。
  • 継続的なミーティング チャット(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
ミーティングホストは、ミーティングをスケジュールしたり、連絡先を招待したりできるようになりました。
なお連絡先は、ミーティングのカレンダーイベントと専用のチームチャット用グループチャットの両方に追加できます。
メンバーは、このグループチャットとグループ チャットのメッセージに、スケジュールミーティングの開催前、開催中、開催後にアクセスできます。
ホワイトボード機能
  • Zoom Whiteboard のデータ暗号化(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
Zoom は、Zoom カスタマーマネージド キー(CMK)を実装して、キャンバスやコメントなどのホワイトボードデータをすべて暗号化しました。
ホワイトボードレベルで暗号化できるため、ユーザーは個々のホワイトボードをきめ細かく管理できます。
チーム チャット機能
  • チャネル内の @all メンションの制限または無効(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
管理者が許可すると、チームチャット チャネルのオーナーは、そのチャネル内で @all メンションの使用を無効化または制限できます。
  • カスタマー マネージド キー(CMK)によるチームチャット メッセージの暗号化をサポート(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
カスタマーマネージドキー(CMK)による暗号化を拡張して、チームチャットメッセージも暗号化できるようになりました。
チームチャットメッセージは、すでに CMK 暗号化の対象となっている他のアイテム(Zoom Phone のボイスメールとレコーディング、Zoom Meetings と Zoom Webinars のレコーディング、コンプライアンスアーカイブ、特定のトークンなど)に追加されます。
Zoom Phone の新機能
アカウントオーナーと管理者は、Zoom アシスタント機能をアカウントレベルまたはユーザーレベルで有効化できるようになりました。
有効化すると、ユーザーはウェブポータルの自分の設定からその機能を有効化または無効化して、クライアントからその機能をコントロールできるようになります。
以前にパワーパックのデスクトップ体験をオンにしたユーザーが所属していたアカウントでは、継続性を確保するため、その同じユーザーに対しては Zoom アシスタンスがオンになります。
この機能は、Windows および macOS のデスクトップクライアントでも利用可能です。
Zoom アシスタンスでできることは、以下のとおりです。
  • Zoom Phone プロのライセンスを持っているユーザーは、検索やスピード ダイヤル、そして通話機能や転送機能を備えたデスクトップ パネル インターフェースを利用できます。
  • パワーパック ライセンスと Zoom Phone プロを持っているユーザーは、Zoom アシスタンス機能が拡張されるので、パワーパック機能(コールキューや共有回線グループの通話への応答など)を使用できます。
  • コールキュー用のチャット チャネル
アカウントオーナーと管理者は、アカウントレベルでこの機能を有効化できるようになりました。
有効にすると、コールキューの管理者は、グループ用のチャットチャネルを作成できます。
有効化すると、管理者はそのグループにチャットチャネルを作成して、メンバー同士がチャットでコミュニケーションをとれるようにすることができます。
Zoom Events の新機能
ホストの機能
ホストは、イベントが最大定員に達した場合、出席者向けにカスタムメッセージを追加できるようになりました。
これは、ホストが定員を超過してイベントを販売している場合のみ使用可能なオプション機能です。
この機能は、有料イベントや、ホストが定員を超過して販売していない場合は必要ありません。
イベント設定機能
ホストは、イベント作成フローの[セッション]タブで手話通訳者を割り当てられるようになりました。
手話通訳者の手話言語は、ホストが選択できます。
手話通訳の情報は Zoom Events のメール、イベント詳細ページ、イベントロビーに追加されます。
この機能により、Zoom Events のアクセシビリティが向上します。
ミーティング / ウェビナー機能
ホストは、イベント公開後にセッションタイプをウェビナーからミーティングに変更できるようになりました。
以前の Zoom Events では、イベント公開後のセッションタイプの変更は、ミーティングからウェビナーのみがサポートされていました。
お客様に関連するお知らせ
  • JSON ウェブ トークン(JWT)の終了
JWT アプリ形式は、2023 年 6 月 1 日までに段階的に廃止される予定です。
この日を過ぎると、JWT アプリは利用できなくなります。
アカウントで、JWT アプリ機能の代わりになる Server-to-Server OAuth または OAuth アプリを作成するようお勧めします。
詳細については、よくあるご質問を参照してください。
  • 2023 年 4 月 22 日まで新しいミーティング参加フローのテスト / 有効化が可能
2023 年 1 月、新しいミーティング参加フローを有効にする一時的なウェブ設定が全有料アカウントに追加されました。
これにより、お客様は、新しいフローが 4 月 22 日に全アカウントに適用される前にテストすることができます。
この変更では、「ホストのミーティング開始の待機ウィンドウ」および「待機室ウィンドウ」の機能を統合することでミーティング参加のユーザー体験を合理化します。
詳しくは、新しいミーティング参加フローに関するよくあるご質問をご覧ください。
  • Zoom ソフトウェア ライフサイクル ポリシー
Zoom では、2023 年 5 月 6 日にすべてのプロダクトおよびサービスに対して 3 回目の「ソフトウェアライフサイクルポリシー」を施行する予定です。
その第一歩として、最小バージョンをご参照いただけるようこちらの表にまとめました。
5月 6日を過ぎると、サポートが終了したバージョンを実行しているユーザーは、Zoom クライアントでミーティングに参加できなくなり、アップデートするかウェブブラウザ経由での参加を促すメッセージが表示されるようになります。
これまでどおり Zoom では、Zoom ソフトウェアの最新バージョンを定期的にダウンロードしていただき、最新の状態を維持することを強く推奨しています。
Zoom デスクトップクライアント内の更新プログラムをご確認いただくか、zoom.us/download にて最新のセキュリティと機能をご活用ください。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス