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【2022年1月】Zoom 最新情報

【2022年1月】Zoom 最新情報

お客様各位

新年になり、便利で優れた機能が数多く Zoom プラットフォームに組み込まれました。
これらの重要なリリースの一部を以下に抜粋し、概要をご案内します。
すべての機能とその他の特典をご利用いただくには、事前に最新版 Zoom デスクトップ クライアントのダウンロードをお忘れなく。

これらの機能に加え、Zoom は先日コモン クライテリア認証(国際セキュリティ標準)を取得した最初のビデオ コミュニケーション クライアントとなりました。
Zoomのプレスリリースをご覧いただき、この権威ある認証取得の詳細情報をご確認ください。
また、Zoom は 12 月に ISO/IEC 27001:2013 と SOC 2 + HITRUST のセキュリティ認定を取得しました。

本メールでハイライトされた機能およびお知らせについてご質問があれば、お気軽に直接ご返信ください。

Zoomの1月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータル のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 ミーティングのスケジュール 時、ホストに フォーカス モード の有効化を許可
管理者は、アカウント、グループ、またはユーザーレベルでこのオプションを有効にできるようになりました。
[アカウント管理] > [アカウント設定] > [ミ ーティング] > [ミーティング内(詳細)] > [フォーカス モード] の順に移動し、[スケジュール時にホストにフォーカス モードの有効化を許可] を選択します。
この機能は、Zoom デスクトップ クライアント バージョン 5.8.6 以降を使用するユーザーのみが利用できます。

また、フォーカス モードでのミーティングのスケジュールは、Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版のZoom デスクトップ クライアント、Outlook アドインとプラグイン、Chrome版 Zoom Scheduler および GSuite アドオン、Firefox 版 ZoomScheduler、IBM Notes プラグインで使用できます。
 グループ ユーザーの CSV ファイルのインポート
アカウント オーナーと管理者は、CSV ファイルをアップロードしてグループ ユーザーをインポートできるようになりました。
CSV アップロードを使用してユーザーを編集する場合、ユーザー グループ情報を追加、変更、更新、または削除することで、ユーザーを管理するオプションがあります。
 設定した時間が経過した後に、非アクティブのユーザーを自動的に削除
アカウント オーナーと管理者は、非アクティブのユーザーをアカウントから自動的に削除するまでの日数を指定できるようになりました。
詳細なユーザー設定でこの日数を設定する方法をご確認ください。
 ウェビナーのパネリストの認証オプションの機能強化
ウェビナーのホストがパネリストをメールで招待する場合、そのメールに紐付いた Zoom アカウントを使用するようにパネリストに要求できるようになりました。
パネリストが、サインインせずに参加しようとしたり、間違ったアカウントにサインインしようとしたりすると、サインインまたはアカウントを切り替えるよう求められます。
また、この機能は Windows、macOS、Linux、Android、iOS 版の Zoomデスクトップ クライアントで使用できます。 認証プロファイルを有効化 / 無効化する方法についての詳細情報をご確認ください。
ユーザー機能
 カレンダー連携のプライバシー設定
Zoom ウェブポータルで他のユーザーにスケジュール権限を割り当てる場合、アカウント オーナーと管理者は、Outlook または Google カレンダーで非公開になっているミーティングをそのユーザーが管理できるかどうか、選択できるようになりました。
非公開のイベントを管理できない場合、招待リンク、ミーティングのトピック、または出席者リストは表示できません。
 別の国からサインインする際のワンタイム パスワード要件
サインイン タイプが仕事用メールアドレスで、2 要素認証を使用していないユーザーは、そのユーザーが別の国からサインインしたことを Zoom が検出すると、ワンタイムパスワードの入力を求められるようになりました。
ミーティング / ウェビナー機能
 カスタム ギャラリー ビューの順序の保存
ミーティングのホストは、今後のミーティング向けにギャラリー ビューの順序を保存できるようになりました。
カスタマイズされたギャラリーの順序は一意のミーティング ID ごとに保存されるため、ホストは、各ミーティングのギャラリーの順序を継続的にカスタマイズすることなく、保存されたカスタム ギャラリーの順序を読み込むことができます。
この機能は、Windows、macOS、iOS(iPad のみ)で使用できます。
チャット機能
 公開チャンネルのプレビュー
参加前に公開チャンネルをプレビューできるようになりました。プレビューには、チャンネル名、説明、メンバー数、最近のメッセージが表示されます。
高度なチャット暗号化が有効になっているとプレビューを使用できません。
また、チャンネル管理者が新規メンバーに以前のメッセージを表示しないように設定している場合は、最近のメッセージは表示されません。
この機能は、Windows、macOS、Android、iOS 版の Zoom デスクトップ クライアントで使用できます。
 ミーティングの不在着信ボタン
連絡先からビデオ ミーティングへの参加の電話があり、出ることができない場合、これらのミーティングの不在着信が中央に表示され、ミーティングの不在着信に基づいて、チャットやチャンネルに飛んだり、ビデオ通話を開始したりする機能と合わせて、不在着信の内容をチェックできるようになりました。
この機能は、Windows 版 / macOS 版 Zoomデスクトップ クライアント バージョン 5.9.0 以降で使用できます。
Zoom 連携アプリの機能
 ブレイクアウト ルーム内での Zoom 連携アプリのサポート
ブレイクアウトルームの入室時に Zoom 連携アプリにアクセスして使用できるようになりました。
この機能は、Windows 版 / macOS 版 Zoom デスクトップ クライアントバージョン 5.8.3 以降で使用できます。
電話機能
 デスクトップ パワーユーザー エクスペリエンス(パワーパック)での通話転送
パワーパック アドオンのあるユーザーは、メインの Zoom デスクトップクライアント ウィンドウを開く必要がなく、デスクトップ パワーユーザー エクスペリエンスから直接連絡先を検索し、通話を転送できるようになりました。
この機能は、Windows と macOS で使用できます。

Zoom Phone のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 コールキューのオプトアウト理由(パワーパック)
パワーパック アドオンを購入済みのアカウント オーナーと管理者は、コールキューのオプトアウト理由のリストを設定できるようになりました。
有効にすると、すべてのコールキュー メンバーは [キューコールを受信] トグルスイッチをオフにするときに、オプトアウト理由を選択する必要があります。

この設定は、アカウント レベル(複数のサイトを無効化)、サイトレベル(複数のサイトを有効化)、またはコールキュー レベルで変更できます。
管理者は、コールキュー リアルタイム分析ダッシュボードでオプトアウト理由を表示することもできます。

理由を選択するためには、メンバーはバージョン 5.9.0 以降の Zoom デスクトップ クライアントが必要です。
 コールキュー アラート通知の機能強化
アカウント オーナーと管理者は、通知を有効にして、コールキュー内で待機中のコール数を通知できるようになりました。
通知を Warning(警告)または Critical(重大)として設定しておくと、イベントが発生したときにメール通知を受信できます。
 Zoom Phone ユーザーのビデオ応答メッセージとビデオメールの有効化
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Phone ユーザーのビデオ応答メッセージとビデオメールを有効にして、同じアカウントの他の Zoom Phone ユーザーからの不在着信があったときに再生されるビデオ応答メッセージをレコーディングできるようになりました。
電話をかけたユーザーは、後で再生可能なビデオ ボイスメール メッセージ(ビデオメール)を残すことができます。
この機能には、バージョン 5.9.0 以降の Zoom デスクトップ クライアントが必要であり、Windows、macOS、Linux、Android、iOS で使用できます。

Zoom Rooms のアップデート

 スマート ギャラリーのサポート
スマート ギャラリーが Windows、Mac、iOS 版 Zoom Room Controllers(ZRC)、Android 版ZRC でサポートされるようになりました。
Zoom Rooms スマート ギャラリーでは、カンファレンス ルームにいる複数の参加者にフォーカスして参加者自身のビデオフィードを個別に表示できます。
 ワークスペース予約のサポート(ベータ版)
ワークスペース予約が Windows、Mac、Appliances、iPad、iOS 版 ZRC、Android 版 ZRC でサポートされるようになりました。 この機能を使用すると、ウェブ、キオスク、Zoom Room タッチデバイス上でワークスペースと Zoom Rooms を予約できるようになります。
ユーザーはウェブまたは Zoom Rooms タッチデバイス を使用してワークスペースにチェックインすることもできます。
利用可能なワークスペースと利用できないワークスペースを示すフロア マップは、デジタルサイネージ、キオスク、ウェブで表示できます。
1月リリースのその他の詳細については、Zoomヘルプセンターリリースノートをご覧ください。
これらの機能などにアクセスするには、Zoomの最新バージョンを必ずダウンロードしてください。
上記のリリースに関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマーサクセス