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【2022年5月】Zoom 最新情報

【2022年5月】Zoom 最新情報

お客様各位
新製品や新機能でも、Zoomを学ぶコースでも、Zoomは皆さんの体験を改善するために絶えず進化しています。
最新の状態に保つために知っておきたい重要事項を、いくつか以下にまとめました。
これらの機能などをすべてご利用いただくためにも、事前に最新版のZoomデスクトップクライアントをダウンロードしておきましょう。
最新情報をチェックするためのさらなるリソースについては、以下をご確認ください。
 プレビューノート
予定されている機能のリスト。
このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはサインインする必要があります。
 リリースノート
Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースの完全なリスト。
以下に紹介する機能およびお知らせについてご質問がありましたらお気軽にお問い合わせください。
Zoom ラーニング センターのアップデート
 新しい言語カタログの導入
現在Zoomラーニング センターには、英語、スペイン語、ドイツ語、日本語で最も人気のあるプロダクトと管理者向けのコースが用意されています。
数多くの言語の字幕付き概要ビデオを閲覧することができ、さらに英語またはドイツ語ではライブトレーニングオプションをご利用いただくこともできます。
こちらのZoomブログの投稿で、今回リリースされた機能の詳細情報をご確認ください。

Zoomの5月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータル のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 ファイルの種類とサイズ制限の指定
Zoom Chatで内外部ユーザーがファイルを共有する場合、アカウントオーナーと管理者はファイル転送コントロールポリシーを設定して、送受信可能なファイルの種類とサイズを制限できます。 これらのコントロールは 1 対 1 チャット、グループ チャット、チャンネルに適用できます。 有効にすると、この設定は新しいファイルにのみ影響し、既存のファイルには影響しません。 この設定は、アカウントレベルとグループレベルで利用できます。 さらに、チャット履歴のユーザーアクティビティ レポートには、内部ユーザーがファイルへのアクセスを制限されたタイミングが表示されます。
アカウント オーナーと管理者は、言語通訳が有効な場合にリスニングするチャンネル内で参加者の発言を許可できます。
この設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用できます。
この機能は、Zoom Supportに連絡して有効にする必要があります。
ユーザーがミーティング体験終了後のフィードバックアンケートで「親指を下げる」アイコンをクリックした場合、アカウントオーナーと管理者は、表示内容を詳細にコントロールできるようになりました。
管理者はユーザーフィードバックのテキストフィールドを有効 / 無効にすることも、ユーザー向けにカスタマイズしたメッセージ(組織の IT 部門の電話番号など)を入力することもできます。
カスタマイズ オプションはアカウントレベルおよびグループレベルでのみ利用でき、参加者はクライアントバージョン 5.10.6 以降を利用している必要があります。
アカウントオーナーまたは管理者がクラウドレコーディング使用状況レポートをCSVファイルにエクスポートすると、アカウント上の全ユーザーの完全なレポートが含まれます。
以前は、アカウントオーナーと管理者は、このレポートから最大 5,000件のレコードしかエクスポートできませんでした。
この機能は、お客様毎に、ZVC社にて本機能を有効にする必要がございます。その際は弊社営業担当までご一報いただけますよう、お願いいたします。
ユーザー機能
 再生範囲の設定とレコーディング ハイライトの機能強化
ユーザーがクラウドレコーディングの再生範囲を設定することで、ユーザーが選択したオリジナルファイル(オーディオおよび文字起こし)もトリミングされ、オリジナルレコーディングファイルはこのトリミング版ファイルに上書きされます。
必要に応じて、ユーザーはいつでもオリジナル版を復元できます。
レコーディングハイライトが作成され、新しいファイルとして保存された場合、オーディオ文字起こしファイルと字幕ファイルは同時にトリミングされます。
この機能は現在ベータ版であり、お客様毎に、ZVC社にて本機能を有効にする必要がございます。
その際は弊社営業担当までご一報いただけますよう、お願いいたします。
 投票と質問の CSV エクスポートの機能強化
ホストは、ミーティング内の投票レポートの視覚的レイアウトを複製して表示する CSV / PDF ファイルとして、投票またはクイズの結果をエクスポートできます。
CSVのエクスポートレイアウトは、フォーマットおよびリーダビリティの最適化を実現するように改善されています。
新機能と既存機能の強化
全般機能
 ローカル レコーディングにおける参加者名のコントロール
ホストが参加者名をローカルレコーディングの一部としてキャプチャするかどうかをコントロールできます。
クライアント設定ではデフォルトで有効にされており、(ビデオオンまたはビデオオフの)参加者名はローカルレコーディングのビデオの一部としてキャプチャされます。
この機能は、ウェビナー セッションブランディングの一部として作成された名前タグには影響しません。

Zoom Phone のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 電話とデバイスのアセットのタグ付け
アカウントオーナーと管理者は、デバイスの追加 / 名前変更を行う場合、ウェブポータルの説明フィールドを使用して物理的な電話デバイスをタグ付けできます。
タグ付けは、デバイス属性、置換、またはエンドユーザーのサポートを追跡する場合に便利です。
説明フィールドは、あらゆる目的に使用でき、検索可能なフィールドです。
 ビデオメールの文字起こし
アカウントオーナーと管理者はユーザーに対してボイスメールの文字起こしだけでなく、ビデオメールの文字起こしを有効にできます。
ユーザーはZoomデスクトップ / モバイル クライアントおよびZoomウェブポータル上で 文字起こしにアクセスできます。
既存機能の変更
 新しい共用エリア機能へのオプトイン
Zoom Phoneでは、共用エリア電話機、アナログ電話アダプタ(ATA)、ウェブポータルのZoom Phone専用ハードウェアを管理するための更新されたワークフローを導入しています。
2022 年 5 月 22 日、アカウントオーナーと管理者には、詳細情報へのリンクが記載されたポップアップが表示され、新しい共用エリア機能に切り替える(または現在の管理者機能を維持する)オプションが付与されます。
2022 年 5 月 22 日より、すべての新しいZoom Phoneアカウントは自動的に新しい共用エリア機能を利用するように設定され、この設定に関してユーザーが操作を行う必要はありません。
2023 年 1 月 1 日、Zoomは、まだオプトインしていないすべてのお客様に対して、新しい共用エリア機能を自動的に有効にします。
詳しくは、新しい共用エリア機能のサポート記事をご覧ください。

Zoom Rooms のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 Zoom Room 更新の機能強化
Zoomデバイス管理ツールを使用してアップグレードを展開している場合、アカウントオーナーと管理者は、Zoom Roomsデバイスに適用するバージョンを選択できるようになりました。
アカウント オーナーと管理者は、Zoom Roomsデバイスを最新バージョン、前バージョン、 または2つ前のバージョンに更新することを選択できます。

ビジネス アップデート

 登録確認フローのアップデート
お客様のフィードバックに基づき、ミーティングやウェビナーの新しい登録確認ページの実装を延期いたします。
この変更では、参加者がイベントに登録した際のWebブラウザの登録確認ページ上の参加リンクが削除され、登録リンクのセキュリティが向上します。 このアップデートは後日導入する予定であり、実装が近づいたときに追加情報を共有いたします。
この新しいエクスペリエンスに今すぐ移行したい場合は、Zoom サポートにご連絡いただき、アカウントの「新規登録フローを有効にする」設定の有効化をご依頼ください。
有効にすると、登録確認ページ上に参加情報(リンク、ミーティングパスワードなど)が表示されなくなります。
登録したイベントに関する詳細については、登録確認メールを参照するように求められます。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
Zoom カスタマー サクセス