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【2022年9月】Zoom 最新情報

【2022年9月】Zoom 最新情報

お客様各位
いつもZoomをご利用いただきありがとうございます。
新製品や新機能、Zoomの使用方法を学ぶコースなど、Zoomはお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下に、皆さまにお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。これらの機能などをすべてご利用いただくためにも、事前に最新版のZoomデスクトップクライアントをダウンロードしておきましょう。
 プレビューノート
今後リリースが予定されている機能のリスト。
このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはアカウントにサインインする必要があります。
 リリースノート
Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリスト。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

主なリリース機能

2022年 11月17日(木)に開催される、年に一度のイベントにバーチャルでご参加いただき、Zoomとともに「新たな視点を発見」しませんか?
1年の中でもっとも期待が寄せられる本イベントで皆様にお会いできることを楽しみにしております。
 Zoomの進化
Zoomはミーティングの枠組みをはるかに超えており、つながりを維持してコラボレーションを促進するための完全なプラットフォームを提供しています。
Zoomの現状と今後の目標をより明確に反映すべく、私たちはZoomブランドを一部刷新しました(ZoomChatからZoomTeamChatへの名称変更など)。
変更内容とその理由の詳細については、ブログをご覧ください
Zoomは、ZoomPhone向けのハイブリッドな持続性に関する新しいソリューションをリリースしました。このソリューションは、サービスに影響を及ぼすような事態が発生しても企業や組織が主要な電話機能を継続的に提供できるようにするものです。

Zoomの9月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータル のアップデート

既存の機能の変更
管理者機能
操作ログの名前が管理者アクティビティログに変更されました。アカウントオーナーと管理者は、カテゴリとアクションタイプで管理者アクティビティログをフィルタリングできます。
新機能と既存機能の強化
管理者機能
アカウントオーナーと管理者は、ホストがミーティング中にマイクで拾ったオーディオをすべてのブレイクアウトルームに配信することを許可できるようになりました。この設定は、 メッセージのブロードキャストオプションとは別にコントロールされます。
 手話通訳を有効にする
アカウントオーナーと管理者は、ミーティングで手話通訳を有効にできるようになりました。
この機能を使うと、ミーティングホストは1つの言語をリアルタイムで手話言語に通訳できる参加者を手話通訳者として割り当てることができます。
ホストはミーティングのスケジューリング時またはミーティング中に通訳者を割り当てることができます。
この設定は、アカウントレベル、グループレベル、およびユーザーレベルで使用でき、アカウントレベルまたはグループレベルでロックできます。この機能には、デスクトップの場合はバージョン5.11.3以降、モバイルの場合はバージョン5.12.0以降が必要です。
 ダッシュボードの機能強化
Zoomダッシュボードのクライアントバージョンレポートでは、複数の機能がアップデートされています。
このレポートではユーザーがサインインするすべてのデバイスのデータが表示され、Zoomのサポート対象となる最小バージョンに対して、デバイスの更新が必要かどうかに基づいてデータが集約されています。
ここでは、ユーザーが使用しているさまざまなクライアントバージョンを最も古いものから最も新しいものへと並べた棒グラフが表示されます。また、更新が必要なクライアントと不要なクライアントの統合比率も示されます。
既存の機能の変更
全般機能
 モバイル版で[ミーティング]タブと[チームチャット]タブに分割
Android、iOS-モバイルアプリの[ミーティングとチャット]タブが[ミーティング]タブと[チームチャット]タブに分割されました。
[ミーティング]タブでは、[開始]、[参加]、[スケジュール]、[画面共有]の各オプションに加え、予定されているミーティングが表示されます。
[チームチャット]タブは1対1チャット、グループチャット、チャットチャンネルに特化したタブです。
新機能と既存機能の強化
全般機能
 メッセージに対するリマインダー設定
Windows、macOS、Android、iOS-ZoomTeamChatユーザーはZoomTeamChatメッセージすべてに設定可能なリマインダーを設定することで効率と応答速度を改善できます。
リマインダーが設定されたすべてのメッセージには、ZoomTeamChatパネルの左上にある専用の[リマインダー]セクションから簡単にアクセスできます。
ここでは[メンション]、[不在通知]、[ブックマーク]などのセクションも合わせて表示されています。
この機能は、クライアントの設定を介して他のオプションとともに非表示に設定することもできます。
この機能を利用するには、バージョン5.12.0以降のクライアントが必要です。
 ミーティング内チャットをZoomTeamChatに共有する
Windows、macOS-ミーティングホストはミーティング中に送信されたチャットメッセージをZoomTeamChatに共有できるようになりました。
ホストはこのオプションを選択し、既存のチャットまたはチャンネルを指定するか、チャットメッセージを共有する新しいプライベートチャンネルを作成できます。
ミーティングが終了すると、その文字起こしはホストが選択したグループチャットまたはチャンネルにミーティングカードとして自動で投稿されます。
グループチャットまたはチャンネルのメンバーは、ミーティングカードをクリックしてミーティングメッセージを表示できます。

Zoom Phone のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 カスタム緊急サービス番号
アカウントオーナーと管理者は、アカウントまたはサイト全体に対してカスタム緊急電話番号を設定できるようになりました。
一旦番号が作成されると、これらの番号を内線番号または外線番号として使用できなくなります。
たとえば、これらの番号を使用して、従来の通話処理向けに特別な内線番号をオフセットの宛先にルーティングできます。
アカウントのカスタム緊急電話番号設定の表示機能を有効にするには、弊社 Zoomサポートデスクへご連絡ください。
 共用エリア電話機からのボイスメールアクセス
アカウントオーナーと管理者は、ポリシーの一部として共用エリア電話機のボイスメールボックスを有効にすることで、そのデバイスのユーザーが通話に応答できない場合に発信者がボイスメールを残すことを許可できるようになりました。
管理者は、これらのボイスメールメッセージの管理を許可するユーザーリストを設定できます。
 ZoomPhoneロールの機能強化
ZoomPhoneロールでは、管理者にユーザーのSMS、ボイスメール、レコーディングにアクセスする権限が明示的に付与されている必要があります。
アカウントオーナーは、アカウント設定で管理者が表示できないユーザーのボイスメールPINを設定できます。

ZoomRooms のアップデート

全般機能
 不審なサインインに対するワンタイムパスワード要件
Windows、Mac、ハードウェア、ZP専用ハードウェア、iPadZR、iOSZRC、AndroidZRC、WindowsZRC-ZoomRoomsの管理者がZoomRoomに仕事用メールアドレスとパスワードを使用してサインインする場合にZoomが不審なサインインを検出すると、管理者のアカウントのメールアドレスに送信されるワンタイムパスワードの入力を求められることがあります。
特に、通常とは別の国またはデバイスからのサインインの場合は、不審なサインインと見なされることがあります。 ワンタイムパスワードを入力すると、サインインが可能になります。
デバイス間で一貫したZoom体験をお届けするために、ZoomRoomsControllerでダークモードが利用できるようになりました。

ビジネス アップデート

 Zoom ソフトウェア ライフサイクル ポリシー
Zoomでは、2022年11月5日にすべてのプロダクトおよびサービスで新しい「ソフトウェアライフサイクルポリシー」を施行する予定です。 その第一歩として、最小バージョンをご参照いただけるようこちらの表にまとめました。
11月5日を過ぎると、サポートが終了したバージョンを実行しているユーザーは、ZoomデスクトップクライアントやZoomモバイルアプリでミーティングに参加できなくなり、アップデートするかウェブブラウザ経由での参加を促すメッセージが表示されるようになります。
これまでどおりZoomでは、Zoomソフトウェアの最新バージョンを定期的にダウンロードしていただき、最新の状態を維持することを強く推奨しています。
Zoomデスクトップクライアント内の更新プログラムをご確認いただくか、zoom.us/downloadにて最新のセキュリティと機能をご活用ください。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス