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【2022年11月】Zoom 最新情報

【2022年11月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつもZoomをご利用いただきありがとうございます。
新製品や新機能、Zoomの使用方法を学ぶコースなど、Zoomはお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下に、皆さまにお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
これらの機能などをすべてご利用いただくためにも、事前に最新版のZoomデスクトップクライアントをダウンロードしておきましょう。

Zoomに関する最新情報をチェックするための追加リソースについては、以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリスト。 このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはアカウントにサインインする必要があります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
Zoomtopia 2022 のまとめ
Zoomtopia APAC/Japan は、11月17日にZoom Eventsで、11月8日〜 9日には直接会場で開催いたしました。
Zoomtopia APAC/Japanの様子をブログでご紹介していますので、主要な発表やポイントをお見逃しなく。また来年もお会いできることを楽しみにしています。

Zoomの11月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータルのアップデート
新機能と既存機能の強化
  管理者機能
  • Zoom Mail クライアントと Zoom Calendar クライアント
複数のユーザーを含むアカウントのアカウントオーナーと管理者は、Zoom Mail サービス、または Google、Office 365 のアカウントを Zoom デスクトップクライアントと統合すると、メールとカレンダーのイベントの一元管理ができる機能をユーザーに提供できます。
プロアカウントの場合、この機能はデフォルトで有効になっています。
この機能を使用するには、バージョン 5.12.8 以降のクライアント、または Zoom デスクトップクライアントが必要です。
Zoomtopia では、Zoom Mail と Zoom Calendar も発表いたしました。
両新製品の詳細については、Zoom ブログをご覧ください。
  • ネットワーク帯域幅制限の例外
[Limit Network bandwidth(ネットワーク帯域幅を制限)] 機能をご利用のアカウントオーナーと管理者は、既存のネットワーク帯域幅制限の対象となっている IP 範囲に、例外を設けることができます。 複数に分岐し、例外を追加するルールがすでに設定されている場合、新しい制限は例外としてのみ追加できます。
アカウントオーナーは役割管理を通じて、選択したZoomアカウントを管理するようアカウント外のユーザーを招待し、その他の領域へのアクセスは制限できます。
該当する外部ユーザーによるアクティビティとアクションはすべて、アカウントの1メンバーの場合と同様に、該当するアカウント管理者のアクティビティログに記録されます。
またアカウントオーナーと管理者は、外部ユーザーに委託するアカウント管理のアクセス権限を一定の期間または時間に限定でき、アクセス権限を随時、撤回できます。
 ユーザー機能
  • 一括アップロード認証の例外
ホストは認証必須のミーティングをスケジュールするとき、出席者の名前とメールアドレスを使用して認証の例外をまとめたCSVファイルをインポートすることで、認証の例外を一括アップロードできます。
従来は、ミーティングホストが一度に1つずつ認証の例外を追加しなくてはなりませんでした。
  • 投票結果に応じてブレイクアウトルームを作成
管理者がこの機能を有効にしている場合、ミーティングホストは投票設定時にブレイクアウトルームを作成できます。
このオプションが選択されていると、参加者の回答に基づいて、ホストが参加者を小さいルームに分割できます。
ホストは各ブレイクアウトルームに割り当てられる人数を制限でき、ブレイクアウトルームを展開した後も、参加者を移動または交換できます。
Zoomクライアントの更新
新機能と既存機能の強化
 ミーティング機能
各回最大1,000名の参加者まで、エンドツーエンド暗号化が施されたミーティングをサポートできます。
従来サポートしていた参加者の最大人数は、200名でした。なお大規模ミーティングのアドオン要件は、依然として有効です。
  • ZoomRoomsとのペアリングにより、ライブミーティングを移行(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
oomMeetingウィンドウでZoomRoomとのペアリングを開始でき、そのミーティングを以前より簡単にローカルのZoomRoomに移行できます。
従来は一旦、セッション中のミーティングから出、ZoomRoomをペアリングした後で移行する必要がありました。
この機能を使用するには、ZoomRoomversion5.12.6以降が必要です。
 ZoomWhiteboardの機能
  • ZoomWhiteboardの機能を拡張(Windows、macOS、Linux、Android、iOS)
ミーティング外のホワイトボード体験のメニューとより一貫した内容になるようミーティング内メニューを更新しました。
たとえば右クリックメニューの改善、追加の図形編集オプション、モバイル端末ではピンチまたはボタン操作での拡大/縮機能が加わりました。
 ZoomTeamChatの機能
  • ZoomTeamChatでのミーティングスケジュール(Windows、macOS)
ZoomTeamChatユーザーは、チャットチャネルで直接、ミーティングをスケジュールできます。
しかも結果として作成されるカレンダー内イベントに、該当するチャットチャネルのメンバー全員を自動的に招待できます。
現在のところ、この機能はサポート対象がGoogleとの連絡先とカレンダーの連携のみであり、使用するにはバージョン5.11.3以降が必要です。
ウェブポータルの設定としても使用できます。
ZoomPhoneのアップデート
新機能と既存機能の強化
 管理者機能
管理者はコールキューのKPIを使用して、担当エージェントのパフォーマンス指標を把握できるようになりました。
カウントオーナーと管理者は、一部のZoomPhone管理者ロールにデータレジデンシー特権を割り当てることができます。
この特権を持つ管理者は、コミュニケーションコンテンツ(ボイスメール、レコーディング、文字起こし、カスタム応答メッセージ)と操作データのストレージ先の表示またはアクセスができます。
 ユーザー機能
ユーザーが着信通話を受けるアプリとデバイスの順番を変更できます。
ホワイトボードのアップデート
新機能と既存機能の強化
 ユーザー機能
  • ホワイトボードにPDFファイルをアップロードする機能
ユーザーがローカルマシンからZoomWhiteboardにPDFファイルをアップロードできます。
またファイルの移動、サイズ変更、ほかの図形との関連付け、関連付けた図形の中または周辺へのコメント添付もできます。
さらにユーザーは、個々のページを取り出して注釈を付けたり、ZoomWhiteboardから目的のファイルをダウンロードしたりすることもできます。
この機能はデフォルトで有効になっていますが、管理者はその設定をユーザー単位またはグループ単位で無効にすることができます。
ビジネス アップデート
  • ZoomPhone向けの新しい共用エリア管理体験への切り替え
ZoomPhoneのウェブポータルで、永続的に新しい共用エリア管理体験に切り替えるZoomPhone向けオプションが今年、リリースされました。
アカウントオーナーは、ZoomPhoneウェブポータルにログインし、[システム管理]>[ユーザーとルーム]>[共用エリア電話機]の順にクリックし、右側に表示されている[UpdateAvailable(適用できる更新)]メッセージを選択すると、この新しい体験に切り替えることができます。
2022年5月22日より後に作成されたアカウントには新しいZoomPhone向け共用エリア管理機能が適用されているため、これに関する操作は必要ありません。 2023年1月1日、既存の機能を使用するすべてのアカウントは、新しい共用エリア管理機能に自動で移行します。
全ChromeOSアプリのサポート終了の準備として、Zoomは段階的にChromeOSアプリを廃止し、ProgressiveWebApp(PWA)への切り替えを進めています。
このプロセスの一環で、2023年1月15日にはChromeOSユーザーのPWA自動起動機能が、自動的に有効になります。
以後もChromeOSアプリは機能しますが、PWAがインストールされているデバイスでは、ユーザーがZoomリンクをクリックすると、自動的にPWAが起動します。
2023年2月1日には、ChromeOSアプリがChromeウェブストアから削除されます。
ChromeOSアプリの廃止とPWAのインストール、またはZoomPWAforChromeOSの使用に関する詳細情報については、Zoomのサポートページをご覧ください。
  • ミーティング参加時の新しい流れ
Zoomは来月、ミーティング参加時のユーザー体験を簡素化するためアップデートを行います。
現在、ユーザーには参加時に別々のダイアログウィンドウが3つまで表示されます。
改善点の1つとして、この更新により、「このミーティングをホストが開始するまで待機しています」と表示される1番目のウィンドウと、3番目の待機室ウィンドウが合体します。
待機室のカスタマイズは、ウェブポータルの設定ページから引き続き行うことができます。
参加時の新しい流れを体験するには、クライアントバージョン5.12.0以降が必要です。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
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