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【2023年8月】Zoom 最新情報

【2023年8月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつも Zoom をご利用いただきありがとうございます。
新しいプロダクトや機能、Zoom の使用方法を学ぶコースなど、Zoom はお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下、皆様にお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
こちらの新しい機能などをすべてご利用いただくためには、事前に最新版の Zoom デスクトップクライアントのダウンロードが必要となります。

こちらでは、Zoom プラットフォームに適用される多数の更新の一部のみを記載しています。
そのため、最新情報については以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリストです。このページはZoom アカウントのアカウントオーナーと管理者のみが利⽤でき、閲覧時にはアカウントへのサインインが必要になります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※ 一部のお客様にのみご提供している限定プロダクト、限定機能も掲載しています。
Zoom ラーニング センターのアップデート
  • お好みの言語での学習がこれまで以上に簡単に
新しくなったZoomラーニングセンターカタログでは、ボタンをワンクリックするだけでさまざまな言語の中から希望言語を選択できるようになりました。
多彩なコースを簡単に閲覧して、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、日本語、韓国語で登録できます。
Zoom の 8 月リリースの主なハイライト
Zoom Clipsのアップデート
  • Zoom Clipsの一般向け公開ベータ版をリリース
Zoom Clipsは、個人のビデオと画面の両方のアクティビティをキャプチャするための便利なソリューションです。
ユーザーはこの機能を使用して、レコーディングを簡単にほかのユーザーと共有することができます。
この機能は、プロダクト機能のデモを行ったり、さまざまな機能を紹介したりするときに特に役立ちます。
ユーザーは、クライアントまたはウェブポータルから気軽にクリップにアクセスして、クリップに関連する表示、コメント、返信に関する通知を受信できます。
この機能は、アカウント レベル、グループレベル、ユーザーレベルで有効または無効にでき、本リリース期間では公開ベータ版で提供されます。
Zoom Clipsの詳細情報については、Zoom Clips サポートページをご覧ください。
Zoom クライアントのアップデート
  • ミーティングサマリー: 次のステップとセグメントタイトル
Windows、macOS-AIを使用してミーティング内ディスカッションの分析と要約を行うミーティングサマリー機能が強化され、ミーティングで言及された次のステップと、ミーティングの各セグメントタイトルのリストも含まれるようになりました。
これらの次のステップとセグメントタイトルは、ホストおよび参加者(許可されている場合)と共有されるメールおよびチームチャット サマリーに含まれます。
Zoom ウェブポータルのアップデート
デスクトップクライアントとモバイルアプリで使用可能なフィードバック送信フォームのデザインが新しくなり、お客様がZoomのプロダクトスイートに関する満足度スコアとフィードバックを送信できるようになりました。
管理者は、アカウントのユーザーにこのフィードバックオプションを提供できます。
さらに、テキストフィードバックまたは満足度スコアのみの送信を許可することもできます。
この設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用できます。
  • Zoom IQのミーティング サマリーの自動開始
管理者は、ユーザーが主催するすべてのミーティング向けにミーティングサマリー機能の自動開始を設定できるようになりました。これによりユーザーはミーティング中にサマリー生成を手動で有効にする必要がなくなります。
ユーザーは引き続き、必要に応じてミーティング内でサマリー生成を開始 / 停止できます。
この機能は、アカウントレベル、グループレベル、ユーザーレベルの設定ページで使用できる、現在の[Zoom IQのミーティングサマリー]設定のサブ設定として利用できます。
  • 追加の字幕言語のサポート
自動字幕のサポート対象言語が拡張され、ペルシア語とルーマニア語もサポート対象になりました(どちらもベータ版)。
これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者はウェブポータルの[自動字幕]設定でこれらの言語の使用可否をコントロールできます。
  • 翻訳版字幕言語の追加サポート
翻訳版字幕のサポート範囲が拡大し、英語からタミル語、英語からヘブライ語への字幕翻訳や、ポルトガル語、ルーマニア語、ペルシア語、フランス語(カナダ)と、現在サポートされているその他すべての言語との翻訳がサポート対象になりました。
新たにサポートされるこれらの言語はすべて、現在ベータ版 で提供されています。
これらの言語はデフォルトで有効になっていますが、管理者はウェブポータルの[翻訳版字幕]設定でこれらの言語の使用可否をコントロールできます。
Zoom Schedulerのアップデート
出席者は、予約またはアポイントメントをスケジュール変更するときに外部参加者を追加できるようになりました。
最大100名の外部参加者をアポイントメントに追加できます。
また、外部参加者はアポイントメントのスケジュール変更、拒否、削除が可能です。
以前は、出席者はZoom Scheduler以外のカレンダーアプリケーション内でアポイントメントを作成した後で、外部参加者を追加する必要がありました。
Zoom IQ(営業向け)のアップデート
ユーザーは、必要に応じて会話の文字起こしを多言語に簡単 に翻訳し、その翻訳を保存して後日閲覧できるようになりました。
この機能は現在、英語に加え、中国語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、ウクライナ語、ベトナム語をサポートしています。
Zoom Phoneのアップデート
  • プロビジョニングのテンプレート
アカウントオーナーと管理者は、プロビジョニングテンプレートでprovisioning/firmware/urlとprovision.urlパラメータを使用できなくなります。
これらのパラメータが既存のテンプレートで更新されるか、新しいテンプレートに含まれる場合、パラメータを削除する必要があることを示すエラーが発生します。
ただし、この変更以前に作成されたテンプレートには影響せず、これらのテンプレートへのアクションは必要ありません。
これらの項目の設定が重要な場合は、Zoom サポートにリクエストを送信してお客様のアカウントで有効にするよう依頼してください。
  • Zoom Phone管理者向けプロビジョニングガイド
Zoomアカウントにユーザーを追加し、希望のZoom Phone通話プラン(内線)と電話番号を可能な限り迅速かつ効果的にプロビジョニングする方法を管理者に紹介します。
Zoom Eventsのアップデート
  • 疑似ライブ用にレコーディングファイルを Zoomのクラウド レコーディングストレージにアップロード
レコーディングファイルをZoomのクラウドレコーディングストレージに配置してハブにリンクすることで、ハブオーナーとハブホストが疑似ライブウェビナーをスケジュールする際にそのファイルを選択できるようになりました。
ホストは疑似ライブウェビナーを設定してお好みのビデオをアップロードできます。
ビデオが処理されると、疑似ライブのソースとして選択できるようになります。
アップロードされたレコーディングはZoomウェブポータルのレコーディングリストにも表示され、[Zoom Eventsハブより]ラベルにタグ付けされます。

注: この機能は、Zoom サポートに連絡して有効にする必要があります。
ビデオの置換権限のあるZoom Eventsユーザーも疑似ライブ用のレコーディングをアップロードできます。
適格アカウント以外のZoom Eventsユーザーは、疑似ライブを使用できますが、既存のハブレコーディングからしか選択できません。
詳細については、弊社 Zoom サポートデスクにお問合せください。
  • イベント参加時のセキュリティコード
ホストは、イベント作成設定の参加オプションで、セキュリティコードを有効にできます。
セキュリティコードは、ホストのイベントに参加するたびに各出席者の受信ボックスに送信されます。
出席者のイベント認証ポートフォリオに応じ、[参加時のセキュリティコード] オプションが有効なイベントに参加する出席者のシナリオは異なります。
Zoom Whiteboardのアップデート
  • サインインしていないユーザーにミーティング内ホワイトボードの作成を許可
サインインしていないユーザーが、[ホストがすべてのボードを所有]機能を使用して、Zoomミーティング中にホワイトボードセッションを開始して参加できるようになりました。
この機能により、サインインしていないユーザーが、ホワイトボードを表示および作成できるようになります。
ユーザーはサインインしていないため、ホワイトボードはホストが所有します。
サインインプロセスを簡素化するため、サインインオプションがミーティングとホワイトボードの両インターフェースに表示されるようになりました。
これによりユーザーは手軽にサインインして、ミーティング/ ホワイトボードセッションに積極的に参加できるようになります。
  • Amazon Connectとの連携
アカウントオーナーと管理者は、Zoom バーチャルエージェントとAmazon Connectを連携できるようになりました。
この機能を顧客関係管理(CRM)で有効にすると、Amazon Connectをチャットプラットフォームとして使用できるようになります。
この連携により、ナレッジベースチームは既存のCRM連携の使い慣れた構造をミラーリングして、ナレッジベースとAmazon Connectシステムとの同期を構築することもできます。
Zoom Contact Centerのアップデート
  • 日本向けバーチャル サービス番号
Zoom Contact Centerに、管理者が日本でバーチャルサービス番号(050と0ABJ)を購入する機能が導入されました。 これによりエージェントは、着信通話の受信や通話の発信ができるようになります。
アカウントオーナーと管理者は事前入力リストから希望の番号を選択できます。
このとき、各電話番号タイプに同時通話制限がある旨の通知が表示されます。
管理者は、日本の営業時間内にビデオコールをスケジュールし、認証のためにアップロードされた実際のドキュメントを表示する必要があります。
0ABJ発信通話のコールルーティングは地理的ベースで行われ、東日本および西日本の都市では固有のルーティング要件が適用されます。
  • 10DLC登録の機能強化
通信事業者の規制を遵守し、メッセージがブロックされる可 能性と追加料金を回避するために、Zoom Contact Centerは、米国とカナダのバーチャルサービス番号からSMSを送信したものの10DLC キャンペーンを作成していないエージェントに警告メッセージを表示するようになります。
この警告は、エージェントがZoom Contact Centerクライアント経由でメッセージを送信するたびに表示されます。
有効な10DLCキャンペーンがアクティブか保留中であるか、メッセージに使用される番号に関連付けられている場合、このメッセージはブロックされます。
SMSが有効な米国/カナダ以外の番号は、この要件から除外されます。
お客様に関連するお知らせ
  • 予定されているサイトのメンテナンスサポート
2023年11月に、Zoomのサポートサイトでメンテナンスが実施される予定です。
この期間中、support.zoom.usとサポート チケット発行フォームにはアクセスできませんが、引き続きチャットと電話でサポートにお問い合わせいただけます(お客様のプランに基づく)。
メンテナンスが実施された後は、2022年11月以前に解決済みのサポートチケットは表示できなくなることにご注意ください。
詳しくは、2023年11月前後にZoomステータスページをご覧ください。
  • Zoom ソフトウェア ライフサイクル ポリシー
Zoomでは、すべてのプロダクトおよびサービスに対する次回の「ソフトウェアライフサイクルポリシー」を2023年11月4日に施行する予定です。
その第一歩として、最小バージョンをご参照いただけるようこちらの表にまとめました。
2023年11月4日を過ぎると、サポートが終了したバージョンを実行しているユーザーは、Zoom クライアントでミーティングに参加できなくなり、アップデートするかウェブブラウザ経由での参加を促すメッセージが表示されるようになります。
これまでどおり Zoomでは、Zoom ソフトウェアの最新バージョンを定期的にダウンロードしていただき、最新の状態を維持することを強く推奨しています。
Zoom デスクトップ クライアント内の更新プログラムをご確認いただくか、zoom.us/ja/download にて最新のセキュリティと機能をご活用ください。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス