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【2023年11月】Zoom 最新情報

【2023年11月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつも Zoom をご利用いただきありがとうございます。
新しいプロダクトや機能、Zoom の使用方法を学ぶコースなど、Zoom はお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下、皆様にお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
こちらの新しい機能などをすべてご利用いただくためには、事前に最新版の Zoom デスクトップクライアントのダウンロードが必要となります。

こちらでは、Zoom プラットフォームに適用される多数の更新の一部のみを記載しています。
そのため、最新情報については以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリストです。このページはZoom アカウントのアカウントオーナーと管理者のみが利⽤でき、閲覧時にはアカウントへのサインインが必要になります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※ 一部のお客様にのみご提供している限定プロダクト、限定機能も掲載しています。
Zoom ラーニングセンターのアップデート
  • 一段階上の Zoom Virtual Agent トレーニングが登場
先日、Zoom ラーニングセンターではZoom Virtual Agent 管理者トレーニングカタログを拡充し、カスタマーサポート体験 を向上させる一段階上のスキルを追加しました。
使用状況データを解釈して改善する方法、チャットボットをトレーニングして意図を理解させる方法、自動化によりボットフローを最適化する方法を新たに学べるようになっています。
どことなく難しそうに聞こえるかもしれませんが、ご安心ください。
トレーニングでは、ステップごとにシンプルでわかりやすいイラストとビデオで解説しています。
新しいプロダクトの発表
  • Zoom Clips が購入可能に
2023 年 11 月に、Zoom は Zoom Clips をグローバル規模でリリースしました。
Zoom Clips を使用すると、ユーザーは短編の Hi-Fi ビデオメッセージを簡単にレコーディングして編集し、社内外で共有できるようになります。
この新しいツールは、チームの非同期型コミュニケーションを支援し、ミーティングの数を削減し、不明瞭なコミュニケーションに費やす時間を短縮するよう設計されています。
Zoom Clips の詳細情報については、Zoom の最新ブログをご覧ください。
Zoom の 11 月リリースの主なハイライト
Zoom ウェブポータルのアップデート
  • AI Companion のミーティング要約に [要点] セクションを追加
ユーザーのメールに送信される AI Companion のミーティング要約に、要約の簡単なまとめが含まれます。
これはメールで送信される要約の最初のセクションで、さっと要点に目を通してからさらなる詳細を確認できるようになります。
また、この機能はウェブポータルおよびミーティングの専用グループチャットからアクセスするミーティング要約でも、まもなく利用可能になります。
  • AI Companion によるスマート レコーディングの強化: ミーティングコーチ
ホストは、ミーティングや会話の主なポイントを AI Companion に分析してもらうことで、クラウドレコーディングからさらに多くの情報を得ることができます。
クラウドレコーディングを閲覧する際は、会話速度、トークリッスン比率、最長スピーチ(つまり長広舌)、フィラーワードの使用率、忍耐に関する分析にアクセスできます。
これは、[AI Companion によるスマートレコーディング] 設定のサブセットとして、アカウントレベル、グループレベル、およびユーザーレベルでコントロールします。
Zoom クライアントのアップデート
  • AI Companion 質問のサポート言語を拡張
Windows、macOS、Linux、Android、iOS – AI Companion に質問する際、英語に加えてスペイン語、日本語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語、イタリア語がプレビュー版で利用可能になります。
さらに、近日中に別の 25 言語をプレビュー版で利用できるようになる予定です。
ミーティング参加者は、字幕用に指定した会話言語がミーティングで話す言語と一致しているか確認する必要があります。
この機能強化は字幕用の会話言語設定に適用されるだけでなく、AI Companion 質問で生成される文字起こしの品質も改善します。
  • macOS 10.12 以前のサポート終了のお知らせ
macOS – 本リリースは、macOS EI Capitan( 10.11)および Sierra(10.12)をサポートする最後のリリースになります。
来月予定されている 5.17.0 のリリースにより、macOS ユーザーは引き続き Zoom アプリの追加アップデートを受け取るために 10.13 以降にアップグレードする必要があります。
  • AI Companion のサポート言語を 33 言語に拡張
Windows、macOS、Linux、Android、iOS – ミーティング参加者は、サポート対象の 33 言語のいずれかで話すことができ、AI Companion がその要点を把握して文字に起こすことで、現在のミーティングに関する質問への回答やミーティング要約の一部に活用できます。
参加者が自動字幕用の会話言語を選択していないと、デフォルトで英語が使用されます。
言語の不一致が検出されると、現在の会話言語を確認するよう求められます。
正しい会話言語をきちんと選択すると、AI Companion 質問用に生成される文字起こしの品質が向上します。
Zoom Phone のアップデート
  • Microsoft Dynamics との連携による SMS ロギング
Microsoft Dynamics との連携を使用しているアカウントオーナーと管理者は、[SMS の自動ログ] 設定を有効にすることで SMS の会話を記録し、ユーザーが必要に応じてアクセスできるよう設定可能です。
ユーザーは、SMS 会話それぞれの電話番号、連絡先名、日付、時間、内容を確認できます。
SMS がまだ保存されていない場合、ユーザーは手動で同期して保存することもできます。
  • Zoom Phone と Zendesk の連携
アカウントオーナーと管理者は、ユーザーが Zendesk 内から直接 Zoom Phone の機能にアクセスできるように、Zoom Phone と Zendesk の連携をユーザーに許可することができます。
管理者が連携を設定して構成しないと、ユーザーはこの連携を使用できません。 設定が完了すると、ユーザーは Zendesk で作業に取り組みながら、通話の発着信、SMS 送信、ボイスメールの使用が可能になります。
Zoom Events のアップデート
出席者は、ミーティング ID とコードを使用して、Zoom Rooms で Zoom Events のミーティングおよびウェビナーセッションに参加できます。
出席者は、Zoom Events の確認メールで届いたコードを使用して、Zoom ルームから参加することができます。
また、参加オプションメニューでセッションへの参加方法を選択する際に、コードを取得することもできます。
ホストは、定期的なセッションイベントの有料チケットを発行できます。
ホストは、全セッション、1 セッション、または一部のセッションの登録オプションを決定できます。
さらに、[無料] または [有料] の定期的なセッションを選択できます。
この選択は [リンクとイベントアクセス] タブで設定可能です。
[有料] イベントを選択すると、ホストはイベントの料金を設定することができます。
選択した登録オプション次第で、全セッションまたはセッションごと の料金を設定できます。
Zoom Whiteboard のアップデート
  • ホワイトボード API
ホワイトボード API のリリースに伴い、ユーザーやサードパーティのデベロッパーは、ホワイトボード用のアプリケーションを拡張および構築できるようになりました。
  • ホワイトボード向け図表ツールのサポート
ユーザーは、図表オブジェクトツールを使用して、インフォグラフィックデータの作成と提示、投票セッションの要約、感情評価、プロジェクト タイムラインの追跡をホワイトボードから直接簡単に実行できます。
  • [バージョン履歴] と [ボードアクティビティ] の改善
[バージョン履歴] と [ボードアクティビティ] が複数か所改善されました。
[バージョン履歴] では、復元機能の追加によりユーザーはページ削除後でも、ページを元の状態に復元できるようになりました。
また、ユーザーは以前のバージョンのオブジェクトを右クリックして複製したり、選択してコピーしたりすることもできます。
[ボードアクティビティ] には、オブジェクトの追加または削除、テキスト編集を含むアクティビティのみ表示されます。
その他のアクションは今後表示されません。 同一ユーザーによる複数のアクティビティは統合され、同一時間(分)内に発生したアクティビティは集約されます。
Zoom Revenue Accelerator のアップデート
  • CRM チームの作成と管理の機能強化
Zoom Revenue Accelerator の CRM 連携機能が強化され、チームの作成と管理のコントロールや柔軟性が一段と充実した内容になりました。
具体例をあげると、以前の CRM 接続設定にかかわらず、子チームに加え親チームも作成できるようになります。
これにより、CRM から離れて手動でチームを作成することも、手動で作成したチームに影響が出る CRM 連携の変更を確認するプロンプトの受信も、今後の変更に備えた CRM ソリューション移行期間における柔軟性の確保も可能になります。
この機能はすぐに利用できない可能性があります。
  • 言語設定インジケーターのサポート
アカウントオーナーと管理者は、言語専用のインジケーターを設定して、その言語で文字起こしされる会話に適用できます。
たとえば、イタリア語のインジケーターはイタリア語の会話にのみ適用されるため、より関連性のある実用的な分析体験を利用できます。
また、ユーザーは言語に関係なく、すべての会話に会社名などのインジケーターを設定できます。
さらに、新しい [別の言語を追加] 機能を使用して、複数言語間で類似したインジケーターをテーマ別にグループ化できます。
これにより、言語に特化した分析で優れた柔軟性と効率性が実現します。
この機能はすぐに利用できない可能性があります。
Zoom Virtual Agent のアップデート
  • イベントベースのサポート
ブランドが視聴可能なイベントを発信する新しいサポートチャネルタイプが作成され、ブランドが好みの CRM と UI でエスカレーションプロセスのサポートを継続できるようになりました。
この機能は、新しいフロントエンドのチャット連携に対応し、組み込み型のエージェントチャット機能は利用したくないというブランドのニーズに対応します。
  • Sunshine を使用したサードパーティインターフェース
Zoom Virtual Agent の管理者とアカウントオーナーは、人気のあるサードパーティメッセージプラットフォームの Sunshine を使用して、Zoom Virtual Agent をサードパーティインターフェースのボットとして連携できます。
この連携により、Zoom Virtual Agent は Sunshine Conversation インターフェース内でボットとして動作し、Zoom Virtual Agent ウェブ SDK の枠を超えて機能を拡張できるようになります。
お客様に関連するお知らせ
  • Zoom ソフトウェアライフサイクルポリシー
Zoom では、すべてのプロダクトおよびサービスに対する 6 回目の「ソフトウェアライフサイクルポリシー」を 2024 年 2 月 3日に施行する予定です。
その第一歩として、最小バージョンをご参照いただけるようこちらの表にまとめました。 2 月 3 日を過ぎると、サポートが終了したバージョンを実行しているユーザーは、Zoom クライアントでミーティングに参加できなくなり、アップデートするかウェブブラウザ経由での参加を促すメッセージが表示されるようになります。
これまでどおり Zoom では、Zoom ソフトウェアの最新バージョンを定期的にダウンロードしていただき、最新の状態を維持することを強く推奨しています。
Zoom デスクトップクライアント内の更新プログラムをご確認いただくか、zoom.us/ja/download にて最新のセキュリティと機能をご活用ください
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス