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【2023年5月】Zoom 最新情報

【2023年5月】Zoom 最新情報

お客様各位 いつも Zoom をご利用いただきありがとうございます。
新しいプロダクトや機能、Zoom の使用方法を学ぶコースなど、Zoom はお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下、皆様にお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
こちらの新しい機能などをすべてご利用いただくためには、事前に最新版の Zoom デスクトップクライアントのダウンロードが必要となります。

こちらのお知らせでは、Zoom プラットフォームで行われる多数の更新の一部のみを記載しています。そのため、最新情報については以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリスト。 このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはアカウントにサインインする必要になります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※ 一部のお客様にのみご提供している限定プロダクト、限定機能も掲載しています。
Zoom ラーニング センターのアップデート
Zoom IQ(営業向け)トレーニング(英語)のご利用が可能に – Zoom IQ(営業向け)では、AI を使用して Zoom Meetings や Zoom Phone などを介したチームの会話に関する豊富なインサイトを提供します。 コミュニケーションの強化、十分な情報に基づく意思決定、営業パフォーマンスの改善を実現しましょう。 すでに Zoom IQ(営業向け)ライセンスをお持ちの方も、詳細情報をご希望の方も、今すぐ Zoom ラーニングセンターにご登録ください。
Zoom の 5 月リリースの主な内容
Zoom Events の新機能
全般機能
ホストの組織が Zoom でバニティ URL を取得している場合、Zoom のサインインページからではなく、(出席者がグループ参加リンクをクリックした後に)出席者をバニティ URLに誘導するオプションを有効にして、認証を高速化できるようになりました。
このオプションは、イベントレベルでもチケットレベルでもご利用いただけます。
ホストの機能
ホストは、登録者が追加された後でも、チケットの権限を変更できるようになりました。
ホストは、チケットに登録が設定されているかどうかにかかわらず、そのチケットを非公開から公開に、または公開から非公開に変更可能です。
こちらの最新版ルールは、今後の全登録に適用されます。
出席者の機能
字幕翻訳を有効にした場合、ロビーのライブストリーミング ウィンドウに表示される言語がユーザーの言語設定と一致するようになりました。
Zoom Events では、グローバル ユーザー向けのローカライズをサポートしています。
  • ロビー / ハブで再生するレコーディングに多言語の音声翻訳を適用
ユーザーは Zoom Events のロビー/ハブで、言語通訳機能に対応する各言語の音声が設定されたレコーディングを視聴できるようになりました。
この機能はバックエンドサーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
ネットワーキングとチャットに関する機能
イベントスタッフチャットは特別ロールを担うユーザー向けのスペースであり、イベント前後およびイベント中のコミュニケーションを促進します。
イベントスタッフチャットは、ロビーが開いている間、イベントポータルでご利用いただけます。イベントロビーが閉じてしまうと、ご利用いただけなくなります。
支払いと請求に関する機能
ホストが有料イベントを作成できる地域を拡大しました。
この変更により、次の国で有料イベントを作成できるようになりました。
  • 日本
  • マレーシア
  • ギリシャ
  • キプロス
  • チェコ共和国
連携機能
イベント主催者は、イベントの開始後および終了後に Pardot の設定に任意の変更や更新を加えられるようになりました。
イベント主催者は、イベントの開始後および終了後に Marketo の設定に任意の変更や更新を加えられるようになりました。
デベロッパー向け機能
  • Reporting API
こちらの API を使用すると、ユーザーはイベント作成フローの [分析]セクションで CSV 形式に相当する JSON ファイルをダウンロードして取得できるようになりました。
現在この機能は、2種類のレポート(一般チケット登録とイベント出席者の詳細)をサポートしています。この機能はバックエンドサーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
  • ウェビナー/ミーティング ID を返す List Sessions API
こちらのセッション API を使用してウェビナー/ミーティング ID を取得し、これらの ID をウェビナー API とともに使用できるようになりました。この機能はバックエンドサーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
  • Zoom Events Webhook
Zoom Events Webhook は、ID 属性に限定されませんが、最小限必要なデータセットを返すようになりました。
ユーザーは、ID 属性を使用して後続の API 呼び出しを実施し、レコードに関連する他のデータを取得できます。
セッション終了時の Webhook イベントは、本機能に組み込まれています。
この機能はバックエンド サーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
ユーザー機能
  • 「適切な質問」の選択に関する機能強化
Zoom IQ(営業向け)ユーザーは [会話]の詳細ページで、社内外のミーティング参加者から寄せられる「適切な質問」を特定して選択できるようになりました。
この機能は、ミーティング参加者からの質問を集計していた従来型システムの強化版となります。
  • [会話] ページから文字起こしをダウンロード
ユーザーは、[会話]ページから直接、会話の文字起こしをダウンロードできるようになりました。
これまでは、[レコーディング] ページに移動してダウンロードする必要がありました。
連携機能
  • Salesforce 連携に対する会話マッピングの機能強化
Zoom IQ 管理者は、会話が顧客のアカウント、連絡先、またはリードに一致する場合、これらのエンティティにアクティビティを適用するようZoom IQ(営業向け)を設定できるようになりました。
これまでは、この機能は Salesforce ではご利用いただけませんでした。
管理者機能
アカウント オーナーと管理者は、ユーザーがワークスペース予約で作成したカレンダーイベントのデフォルト設定(予約可能/予約済み)を管理可能にするオプションを有効または無効にできます。
また、この設定は予約プロセスにおいても可能です。
ルームの場合、この設定はデフォルトで予約済みになります。
デスクの場合、この設定はデフォルトで予約可能になります。
この設定が予約可能の場合、ワークスペース予約で作成されたカレンダーイベントも予約可能に設定されます。この設定が予約済みの場合、カレンダーイベントも予約済みに設定されます。
この機能はバックエンドサーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
ユーザー機能
ユーザーは Zoom モバイルアプリと Zoom デスクトップクライアントでチェックインリマインダーの受信を選択することで、Zoom Team Chat のワークスペース予約チャットボットを介したワークスペース予約が可能になります。
この機能はバックエンドサーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
管理者機能
  • 定期的な予約の管理

アカウント オーナーと管理者は、定期的な予約を以下の方法で管理できるようになりました。

  • 定期的なインスタンスへのチェックインが存在しない場合、定期的な予約をキャンセルする。
  • 定期的な予約が可能な回数を設定する。
※ 定期的な予約は1か月前までに設定する必要があります。
お客様に関連するお知らせ
  • Zoom ソフトウェアライフサイクルポリシー
Zoom では、2023年8月5日にすべてのプロダクトおよびサービスに対して4回目の「ソフトウェアライフサイクルポリシー」を施行する予定です。>br> その第一歩として、最小バージョンをご参照いただけるようこちらの表にまとめました。 8月5日を過ぎると、サポートが終了したバージョンを実行しているユーザーは、Zoom クライアントでミーティングに参加できなくなり、アップデートするかウェブブラウザ経由での参加を促すメッセージが表示されるようになります。
これまでどおり Zoom では、Zoom ソフトウェアの最新バージョンを定期的にダウンロードしていただき、最新の状態を維持することを強く推奨しています。
Zoom デスクトップクライアント内の更新プログラムをご確認いただくか、zoom.us/ja/downloadにて最新のセキュリティと機能をご活用ください。
※ Windows UWP の Zoom Rooms Controller に対するサポート終了の適用は 2023 年 8 月 5 日に延長されました。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
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