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【2022年2月】Zoom 最新情報

【2022年2月】Zoom 最新情報

お客様各位

先月 1 か月間にわたり、便利で優れた多くの機能が Zoom プラットフォームにリリースされました。
これらの重要なリリースの一部を以下に抜粋し、概要をご案内します。
これらのすべての機能や変更をご利用いただくために、事前に最新版 Zoom デスクトップ クライアントのダウンロードをお忘れなく。

更新の完全なリストを確認するには、Zoom の リリースノート ページをご覧ください。
予定されている機能に関する更新を受け取る場合、Zoom の プレビュー ノートページに登録して受け取ることもできます。
プレビュー ノートは Zoom アカウントのオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはサインインする必要があります。
予定されている変更

Zoom への Apple サインインの機能強化
iOS での Apple サインインを使用するお客様は、3 月のリリースで本機能に予定されている機能強化を利用できるようになります。
本リリース後、ユーザーはバージョン 5.10 以降の Zoom デスクトップ クライアントおよびZoom モバイルアプリで Apple ID を使用してサインインできるようになります。

この設定を変更するには、管理者ポータルの [セキュリティ] セクションにある
[ユーザーにApple ID でのサインインを許可] オプションを使用します。

Zoomの2月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータル のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 事前登録ありのミーティングおよびウェビナーの出席者認証の機能強化
ミーティングおよびウェビナーのホストは、ミーティングまたはウェビナーに参加しようとしているユーザーが登録リストに対して認証されていることを確認できます。
ユーザーは、参加するために、セッションに登録されているアカウントでサインインする必要があります。
 ユーザーのミーティング内ポリシーに沿った機能の追加
アカウント管理者およびオーナーは、ユーザーが社内外のミーティングに参加する際、意思表示アイコンやミーティングのリアクションの使用を制限できます。
この機能は、デスクトップ クライアント(Windows、macOS、Linux)、モバイルアプリ(iOS、Android)、およびウェブクライアントでサポートされており、法人以外のクライアントの場合、Zoom で有効にする必要があります。
 各ミーティング後にバーチャル背景をデフォルトにリセットする
ユーザーは、ミーティング の前または最中に、事前承認されたバーチャル背景を選択して使用できます。
ミーティングが終了すると、ユーザーの背景は管理者によって選択されたデフォルトの背景に戻ります。
ユーザー機能
 アカウント資格情報が侵害されたユーザーに通知する
仕事用メールでのサインイン タイプのユーザーは、アカウントの資格情報が侵害された場合にメールで通知され、パスワードをリセットするように求められます。
パスワードが 1 日以内に変更されない場合、ユーザーはすべてのデバイスで Zoom からサインアウトされ、パスワードのリセットが必要になります。 アカウント オーナー、管理者、およびトラスト &セーフティ コミュニケーションの連絡先に、アカウントが侵害されたユーザーに関するメール通知が送信されます。
 ビデオを使った待機室のカスタマイズ
ウェブポータルで待機室の見た目をカスタマイズするときに、ユーザーはビデオを追加できます。 待機室にいる参加者は、ホストがミーティング参加を許可するのを待機している間、ビデオを表示できます。
この機能はすべての有料アカウントで利用でき、バージョン 5.7.3 以降が必要です。 アカウント オーナーと管理者は、必要に応じて自分のアカウントのビデオ カスタマイズ オプションを無効にするリクエストを Zoom に送信できます。
既存機能の変更
 デフォルトで言語通訳を有効にする
アカウント オーナーと管理者は、ミーティングをスケジュールするときに、デフォルトで言語通訳機能を有効にできます。
以前は、新しいミーティングをスケジュールする場合、言語通訳は常にデフォルトでオフになっていました。
 ダッシュボードの統計に関する変更
ダッシュボード内の [無料通話時間(分)] タイルは、[オーディオ カンファレンス時間(分)] になりました。
これらの統計には、無料通話ダイヤルイン、コールアウト、プレミアム有料通話ダイヤルイン、および有料通話ダイヤルインの時間(分)が表示されます。
ミーティング / ウェビナー機能
 ミーティング中のぼかし背景有効化
ユーザーは Zoom クライアントの設定にアクセスすることなく、ミーティング中に背景を素早くぼかすことができます。
[背景をぼかす] オプションは、メイン ツールバーのビデオの開始 / 停止メニューから、ユーザーのビデオタイルの 3-dot メニューから、およびビデオ画像の任意の場所をクリックすることで使用できます。 このオプションは、ユーザーがミーティングに参加する前にセルフ プレビュー画面でも使用できます。
このオプションは、Windows とmacOS で使用できます。
 起動後のブレイクアウト ルーム管理
ブレイクアウト ルームを起動したホスト / 共同ホストおよび本来のホストは、使用中にルームの名前変更、作成、削除ができる ようになりました。
ブレイクアウト ルームの起動中に調整を行うには、Zoom でお使いのアカウントに対してこのオプションを有効にし、 ブレイクアウト ルーム設定内でオンにする必要があります。
また、すべてのミーティング参加者はバージョン5.9.3 以降を実行している必要があります。 Zoom サポートサイトでブレイクアウトルームの管理の詳細情報をご覧ください。

Zoom Phone のアップデート

新機能と既存機能の強化
管理者機能
 緊急番号プールで利用可能な予約番号
アカウント オーナーと管理者は、ポーティング中に電話番号を予約し、割り当てられていない予約済みの電話番号を緊急番号プールに追加したり、緊急ロケーション識別番号(ELIN)として定義したりできます。
 デフォルトの発信者 ID 番号として共有ラインを使用する
アカウント オーナーと管理者は、クライアントと同様に、ウェブポータルで共有ラインの表示(コール委任)番号をデフォルトの発信者 ID 番号として設定できます。
 不在着信のアラート グループ コール ピックアップ メンバー
アカウント オーナーと管理者は、不在着信のコール ピックアップ メンバーに通知するアラートを設定できます。
有効にすると、メンバーは、コールを受け入れるまたは終了するための小さなサウンド通知を受け取ります。 この機能には、デスクトップ クライアント バージョン 5.9.3 が必要です。
ユーザー機能
 個人の連絡先
ユーザーは、CSV ファイルをアップロードすることで、個人の連絡先を Zoom に保存できます。
この連絡先には、名前、メールアドレス、電話番号などが含まれます。
連絡先名を正しく表示するには、電話番号が E.164 形式である必要があります。
連絡先はアカウントに保存され、Zoom デスクトップ クライアントおよびモバイルアプリの
[連絡先] > [自分の連絡先] と同期されます。
ユーザーが個人の連絡先を同期するには、クライアントまたはアプリのバージョン 5.8.3 以降が必要です。
個人の連絡先は、メッセージへのスター付けをサポートしておらず、他のユーザーと共有できません。
2月リリースのその他の詳細については、Zoomヘルプセンターリリースノートをご覧ください。 これらの機能などにアクセスするには、Zoomの最新バージョンを必ずダウンロードしてください。
上記のリリースに関するご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマーサクセス