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【2022年10月】Zoom 最新情報

【2022年10月】Zoom 最新情報

お客様各位

いつもZoomをご利用いただきありがとうございます。
新製品や新機能、Zoomの使用方法を学ぶコースなど、Zoomはお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下に、皆さまにお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。これらの機能などをすべてご利用いただくためにも、事前に最新版のZoomデスクトップクライアントをダウンロードしておきましょう。

Zoomに関する最新情報をチェックするための追加リソースについては、以下をご確認ください。
 プレビューノート
今後リリースが予定されている機能のリスト。
このページはZoomのアカウントオーナーと管理者のみが利用でき、閲覧にはアカウントにサインインする必要があります。
 リリースノート
Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリスト。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

Zoomラーニングセンターのアップデート

 お好みのプラットフォーム言語
Zoomラーニングセンターは、ユーザーの皆さまが、いつでも、どこにいても、ご自分に合った方法でZoomを最大限に活用できるよう支援する無料の教育プラットフォームです。
よりお気軽にお使いいただけるよう、Zoomラーニングセンターのホームページ右上のタイルから、お好みの言語を選択していただけるようになりました。
この言語は、教育プラットフォーム全体で利用いただけます。
 その他の言語で学習
すでに英語スペイン語ドイツ語日本語の学習者にサービスを提供していますが、最近、ご好評いただいている製品コースと管理コースを、新たに4つの言語でリリースしました。
フランス語イタリア語ポルトガル語韓国語で利用可能です。
Zoomラーニングセンターに今すぐアクセスして、各種コースを新たな言語でお楽しみください。
今後もカタログを拡充していきますので、コースや言語の追加をお待ちください。
また、今までどおり、概要ビデオは数百の言語による字幕で視聴できます。

Zoomの10月のリリースの主なハイライト

Zoom ウェブポータル のアップデート

既存の機能の変更
 新しい登録確認フロー
出席者がイベントに登録すると、デフォルトで、ウェブブラウザの確認ページに参加リンクが表示されなくなります。
代わりに、登録者はZoomからの登録者確認メールで参加リンクを受け取ります。
この変更により、攻撃者が個人的に管理していないメールアドレスを使用して登録リンクを入手するのを防ぎ、望ましくない外部参加者がミーティングやウェビナーに参加しないように制限します。
ただし、管理者は、登録確認ページで参加情報を提供するためにホストが登録設定を構成することを許可できます。
この設定はデフォルトでは無効になっています。新しい登録確認フローは、今後1か月にわたってさまざまなグループのお客様に展開される予定のため、すぐにはご利用いただけません。
新機能と既存機能の強化
管理者機能
 ミーティング/ウェビナー登録確認ページからのユーザーの参加を許可
登録確認フローの変更(詳細は上記を参照)に関して、すでに開始しているセッションまたは5分以内に開始するようスケジュールされているセッションにユーザーが登録する際に、登録確認ページでミーティングまたはウェビナーの参加リンクをホストが表示することを、アカウントオーナーと管理者は引き続き許可できます。
これにより、ユーザーはすぐにセッションに参加することができます。
参加の詳細情報が表示されたら、ユーザーは登録したメールの検証なしで参加することができます。
この設定は、アカウント、グループ、ユーザーレベルで使用でき、デフォルトでは無効になっています。新しい登録フローは、今後1か月にわたって異なるグループのお客様に順次展開される予定のため、すぐにはご利用いただけません。
 スマートレコーディングのサポート
アカウントオーナーと管理者は、クラウドレコーディングでスマートレコーディングを有効にできます。
これには、スマートチャプターと次のステップの使用が含まれます。
スマートチャプターは、レコーディングのコンテンツに基づいて異なるタイトルと概要でチャプターを自動で作成します。次のステップは、今後のアクション項目のリストを自動で作成します。
ホストは、必要に応じてチャプターと次のステップを編集できます。
さらに、レコーディングのハイライト機能がスマートレコーディングに加わりました。この設定は、すべてのアカウントに対してデフォルトでオフになっています。
 カスタマーマネージドキー(CMK)の機能強化
暗号化にカスタマーマネージドキーを使用しているアカウントでは、管理者がオンボーディング中に既存のミーティングとウェビナーのレコーディングアセットの暗号化を有効にすることを選択できます。
さらに、管理者は、ライセンスの割り当て方法と同様に、特定のユーザーにCMKを割り当てることができます。
 サービスごとにCMKを有効にする
管理者は、CMKの暗号化を有効にするサービスを選択できます。
機能を有効にしたあとに、無効にすることはできません。
個々のサービスでサポートされているアセットには、次のものがあります。
  • ・ZoomPhoneのボイスメールとレコーディング
  • ・ZoomMeetings/ZoomWebinarsのクラウドレコーディング
  • ・ZoomMeetings/ZoomWebinarsのコンプライアンスアーカイブ
  • ・ユーザーのカレンダーのトークン、MicrosoftTeamsのトークン、ZoomRoomsのトークン
ユーザー機能
 クラウドレコーディングにおける言語通訳者のオーディオのキャプチャ
セッションで言語通訳(オーディオ)を使用する場合、クラウドレコーディングには通訳者のチャンネル用に別のオーディオファイルが含まれます。
視聴者は、再生中にお好みの言語を選択できます。
新機能と既存機能の強化
管理者機能
 メディアソースポート
アカウントオーナーと管理者は、通話中にZoomデスクトップデバイスとモバイルデバイスで使用されるメディアのソースポートの数を設定できます。
機能に影響がないようにするには、最低50ポートを設定する必要があります。この設定は、すべてのZoomクライアント、ZoomPhone専用ハードウェア、ZoomRooms、電話用VDIクライアントに適用できます。
ZoomPWAは現時点ではサポートされていません。
この設定への変更を有効にするには、Zoomクライアントを再起動する必要があります。ピアツーピアのメディアが有効になっている場合は、この設定は有効になりません。
この機能には、11月初旬にリリース予定の Zoomデスクトップクライアントバージョン5.12.6 以降が必要です。
ZoomRoomsとZoomPhone専用ハードウェアは、バージョン5.13.0 でサポートされています。
 ZoomPhoneロールの強化
アカウントオーナーと管理者は、いくつかのZoomPhone管理者ロールに個人緊急連絡先へのアクセス特権を割り当てることができます。
ユーザー機能
 外部連絡先がIP電話で検索可能
IP電話のユーザーは、外部連絡先の共有ディレクトリのメンバーに対して検索、選択、発信ができます。
この機能はCisco、Poly、Grandstream260xシリーズのみ、およびAudioCodesで使用できます。
新機能と既存機能の強化
ユーザー機能
 ホワイトボードの一括管理
ユーザーは複数のホワイトボードを一括で復元、ロック、ロック解除、スター、スター解除できます。
また、共有されたホワイトボードに関して、1つずつではなく一括選択して複数のホワイトボードから退出できるようになりました。
この機能は[マイホワイトボード]、[自分と共有済み]、[ゴミ箱]タブでのみ利用できます。
 新しいホワイトボードカード
ツールバーのこの新しいカードオブジェクトを使用すると、ユーザーはより詳細な情報を効果的に取得して表示できます。
この新しいカードの形は長方形で、タイトル、説明、譲受人、期日、色の選択フィールドが含まれています。
また、各カードを拡大して説明フィールドなどの詳細を公開することができ、コネクタラインを使用して他の図形と接続できます。
新機能と既存機能の強化
ユーザー機能
ワークスペース予約とモバイルアプリとの連携により、ユーザーのモバイルデバイスとZoomモバイルアプリからワークスペースを予約できるようになりました。
ワークスペース予約には、モバイルデバイスのユーザー向けに次の機能が含まれます。
  • ・オフィスに到着する前にワークスペースを予約する。
  • ・予約したい特定の時間に空いている席/ルームを見つける
  • ・ユーザーの訪問する場所を選択して関連するフロアマップを表示する。マップが一旦開かれると、デフォルトの場所として保存され、ユーザーはいつでも他のフロアとデフォルトの場所を切り替えることができるようになります。
  • ・予約をクリックしてフロアマップで場所を表示し、他のメンバーが今いる場所を表示できます。

ビジネス アップデート

 ミーティング参加時の新しい流れ
Zoomは来月、ミーティング参加時のユーザー体験を簡素化するためアップデートを行います。
現在、ユーザーには参加時に別々のダイアログウィンドウが3つまで表示されます。改善点の1つとして、この更新により、「このミーティングをホストが開始するまで待機しています」と表示される1番目のウィンドウと、3番目の待機室ウィンドウが合体します。
待機室のカスタマイズは、ウェブポータルの設定ページから引き続き行うことができます。
参加時の新しい流れはバックエンドのサーバーの更新で展開されるため、アカウントオーナーと管理者が設定を調整する必要はありません。 参加時の新しい流れを体験するには、クライアントバージョン5.12.0以降が必要です。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス