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【2023年1月】Zoom 最新情報

過去を振り返り未来へ進むZoom の 2022 年

昨年度も変化に富んだ一年でした。 Zoom は新製品をリリースし、既存の製品を拡充し、すべてがそろったコミュニケーションプラットフォームになるペースをさらに一段階引き上げました。 皆様は新しい機能を受け入れ、皆様の仕事に不可欠な要素として Zoom を取り入れてくださいました。 そこで Zoom は匿名化したデータを調べ、ミーティングの利用率がもっとも高かった日から GIF 利用に関する好みまで、2022 年中の Zoom の活用状況について深掘りしてみました。 また念のため、この 1 年間の大きな変化を押さえていただけるように、主なリリースとマイルストーンを以下にまとめました。
2022 年を改めてズームアップ
新製品と新機能

*注: 一部のお客様にのみご提供している限定製品、限定機能も掲載しています。

皆様がチームでのコラボレーション中も顧客サポート中もコミュニケーションとワークフローを合理化できるように、Zoom はいくつかの特に重要な新製品、新機能をリリースしました。
私たちもそうですが、日々 Zoom Team Chat を使っていると、この 1 年間でどれほど大きな変化があったか、つい忘れてしまうこともあるかと思います。
Zoom は非同期コミュニケーションをより素晴らしいものにするため、多くのアップグレードを行い、製品名を Zoom Team Chat に改めました。
これは、連携を通じてよりよいコミュニケーションができるようにチームを支えるという Zoom の目的を反映しています。
Zoom Team Chat を優れた製品にしている機能拡張には、新しい連携も含まれています。
たとえばクラウドストレージ向けの Box と Microsoft SharePointの連携、エンタープライズ向けソフトウェアソリューションを接続する Mio 連携があります。
さらにユーザーの自由度も高く、フォルダーやサイドバーのカスタマイズなどの機能で、ニーズに合わせて Zoom Team Chat を細かく調整することもできます。
営業の会話を成功させることは非常に大切です。
そこで Zoom は、営業チームが顧客とのミーティングからアクション可能なインサイトを引き出すことができるようにサポートする、会話インテリジェンスツールである Zoom IQ(営業向け)をリリースしました。
Zoom では数年前からミーティング内のホワイトボード機能を提供していましたが、昨年 4 月にはミーティングの内外両方のコラボレーションを支えるよう設計した新しい製品連携をリリースしました。
この新しい常駐型製品は、デスクトップクライアントとモバイルアプリの両方の Zoom Meetings からアクセスでき、Zoom Rooms タッチとペアリング、コラボレーションを可能にするメディアで拡張できます。
ユーザーはホワイトボードの新規作成も、画像やテキスト、付箋などの挿入もできます。
さらにホワイトボードプラスサブスクリプションの登録者は、既存のテンプレートを活用して独自の新しいアイデアを実現できます。
Zoom Events は Zoom のコアビデオ テクノロジーを基盤として、お客様が新しく創造的な方法で出席者の心をつかむ魅力的なバーチャル形式、ハイブリッド形式の体験を主催できるようサポートします。
イベントクリエイターは Zoom Events ハブを利用することで、組織のイベントコンテンツを中央で一元的に合理化できます。
Zoom Events はバーチャルネットワーキングを通じ、対面カンファレンスのもっとも価値ある要素の 1 つをデジタルスペースに移行できます。
Zoom Events のネットワーキングでは、出席者が人脈づくりのためのプロフィールを作成し、イベント案内を見るほか、ほかの出席者につながりを求める、人脈を管理するなど、多彩な機能を活用できます。
そのため Zoom Events の価値は、単なるイベントの枠を超えるものになっています。
Zoom チームは今年、Zoom Events を使用して Zoom 初のハイブリッド Zoomtopia を主催しました。
詳細情報については以下をご覧ください。
Zoom はユーザーがリモートワーク中でも社内オフィスでも仕事を合理化できるツールを提供しています。
よりスムーズなハイブリッド体験をお届けするため、チームがオフィス内のワークスペースを事前予約できるワークスペース予約機能を導入しました。
この機能では、ほかに出社する社員を把握し、よりよい座席案を提示させることができます。
Zoom Events で主催されるものも含め、Zoom のミーティングとウェビナーを拡充する新しいアドオン機能です。
翻訳版字幕は 12 言語で提供しており、世界各地にオフィスを持つお客様が言語の壁を超えるお手伝いをしています。
Zoomtopia では、新しい生産性向上ツールである Zoom Mail と Zoom Calendar のベータ版を発表しました。
両ツールは、一般的なサードパーティ サービスを Zoom Meetings、Zoom Phone、Zoom Whiteboard、Zoom Team Chat とシームレスに連携させるため、ユーザーが Zoom プラットフォームに留まったままできることが大きく広がります。
あわせて Zoom が提供するメールサービスとカレンダーサービスのベータ版も立ち上げました。
ハイブリッドの世界では、大規模なイベントやウェビナーを主催し、スムーズにストリーミングできることが、大変重要です。
そのため Zoom は、お客様の WAN またはインターネット帯域幅を最適化するよう設計した Zoom メッシュをリリースしました。
Zoom Events と Zoom Webinars でこれまでどおりの出席者体験を提供しつつ、企業は両プロダクトの利点をフル活用し、サードパーティの eCDN ソリューションへの依存度を減らすことができます。
イベントとマイルストーン
Zoom ラーニングセンターは、開設初年度に世界中から 100 万人を超える皆様にご活用いただきました。
その秘訣は、誰もが自身に有益なコンテンツを見つけられる場所になるよう心がけていることです。
75 以上のコースで Zoom のコア製品を網羅し、初心者から熟練者まで幅広いユーザーを対象に、8 言語で提供しています。
そのうえ無料でご利用いただけます。
日頃 Zoom でお使いのログイン情報を利用して今すぐ閲覧し、ご登録ください。
春には Zoom が Solvvy 社を買収しました。
格別の地位を築いている Solvvy の AI と機械学習のテクノロジーは、Zoom のコンタクトセンターロードマップを加速させ、世界中のお客様にコンシェルジュ並みの優れた体験を提供するうえで役立っています。
2019 年 1 月に Zoom Phone を発売したのは、シンプルで使いやすく、信頼性の高いビジネス向けクラウド電話の提供に機会を見出したからです。
小規模ビジネスでも使いやすく、大規模多国籍企業までサポートできるほど高度な電話ソリューションの実現に注力した結果、2022 年 8 月には、Zoom Phone ライセンスの販売数が 400 万に達しました。
初めてハイブリッドイベント形式で実施したこの 6 回目の年次 Zoom ユーザーカンファレンスでは、コミュニケーションテクノロジーの新たな視点を取り上げました。
スマートレコーディング、Zoom Virtual Agent などの新しい製品、機能、さらに ServiceNow 社ならびに Tesla 社との戦略的パートナーシップの締結をイベント会期中に発表しました。
プラットフォームのイノベーション以外にも、Zoom の社会貢献プログラムである Zoom Cares では、世界各地の草の根組織を対象とし、総額 500 万ドルを 20 団体に寄付すると発表しました。
日頃から Zoom をご愛顧いただきありがとうございます。
2023 年以降も引き続き皆様にサービスを提供していくことを楽しみにしております。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス