NECネッツエスアイ

【2023年7月】Zoom 最新情報

【2023年7月】Zoom 最新情報

お客様各位
いつもZoom をご利⽤いただきありがとうございます。
新しいプロダクトや機能、Zoom の使⽤⽅法を学ぶコースなど、Zoom はお客様の体験を向上させるために常に進化し続けています。
以下、皆様にお届けしたい主な最新情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
こちらの新しい機能などをすべてご利⽤いただくためには、事前に最新版のZoom デスクトップクライアントのダウンロードが必要となります。

こちらでは、Zoom プラットフォームで⾏われる多数の更新の⼀部のみを記載しています。 そのため、最新情報については以下をご確認ください。
  • プレビューノート
    今後リリースが予定されている機能のリストです。このページはZoom アカウントのアカウントオーナーと管理者のみが利⽤でき、閲覧時にはアカウントへのサインインが必要になります。
  • リリースノート
    Zoomプラットフォーム全体にわたる過去のリリースのリストです。
これからご紹介する機能およびお知らせについてご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

※ 一部のお客様にのみご提供している限定プロダクト、限定機能も掲載しています。
Zoom ラーニング センターのアップデート
  • 更新された Zoom Rooms コースのご紹介
先⽇Zoomラーニングセンターチームにより Zoom Rooms カタログが更新され、すべての最新かつ最⾼の機能と強化に関する情報が追加されました。
ワークスペース予約を使⽤した Zoom ルームの予約⽅法などの新情報をご確認いただき、Zoom Rooms 機能に関する皆様の知識を更新しましょう。
Zoom の 7 月リリースの主なハイライト
Zoom ウェブポータルのアップデート
アカウントオーナーと管理者は、デフォルトのチームチャットチャネルを最⼤5つ設定でき、これらのチャネルには新しいユーザーと既存のユーザーが全員⾃動的に追加されます。
指定するチャネルは公開チャネルに限定され、ユーザーはこれらのデフォルトチャネルから退出することもできます。
Zoom Phone のアップデート
  • ボイスメール⽤の⾼度暗号化
Zoom Phone ボイスメール⽤の⾼度暗号化が有効になると、ボイスメールメッセージは Zoom サーバーにより受信、記録されます。
このサーバーでは指定された受信者のデバイスにのみ通知される鍵を使⽤してメッセージを暗号化します。
管理者がボイスメール⽤の⾼度暗号化内でエスクロー機能を有効にしている場合、管理者はこれらの鍵とユーザーのボイスメールにアクセスできるようになりました。
委任済み共有回線、共有回線グループ、コールキュー、⾃動受付ボイスメールはサポート対象外です。
また、この機能が有効な場合、ボイスメールのメール通知、⽂字起こし、ダイヤルまたはウェブを介したボイスメールチェックなどの機能は無効になります。
この機能を利⽤するには、ユーザーにパワーパックライセンスが必要です。
適切な権限を持つ管理者のみがこれらのボイスメールを管理できます。
Zoom Events のアップデート
  • Zoom 用の出席者コンパニオンアプリ
出席者はコンパニオンアプリを使用してハイブリッドイベントに参加できます。
このアプリを使用すると、Zoom Events から退出することなく対面 / バーチャルでイベントに出席できます。
出席者はハイブリッドイベント内のセッションを検索、ブックマークすることも、セッションに出席することもできます。
さらにマップやデジタルガイドを使用して物理的なスペースを移動することも、対面とバーチャルのウェビナー / ミーティング配信を切り替えることもできます。
ハイブリッドイベントでは、出席者は対面およびバーチャルの出席者とつながることができます。
こちらのコンパニオンアプリは iOS デバイスおよび Android デバイスで利用可能です。
この機能はバックエンドサーバーの更新に依存するため、すぐに利用できない可能性があります。
ホストはイベント作成時に登録者に対してセキュリティ質問を有効にできます。
セキュリティ質問は参加方法(Zoom / IDP へのサインインまたはクイック参加)に関係なく、全登録者に適用されます。 ホストはセキュリティ質問のリスト(10 件の質問で構成されたテンプレート)から質問を選択して、最大3件のセキュリティ質問をカスタマイズできます。
この質問は必須項目として登録ページに表示されます。
登録者は、登録完了のためにリストから1つ以上の質問を選択して回答する必要があります。
各質問への回答は個別のユーザーに関連付けられ、回答は Zoom Events プラットフォームに安全に保存されます。
参加認証後、登録者は登録時に選択した質問に回答する必要があります。
この該当登録者のみがセキュリティ質問に回答できます。 登録者の回答権が無効になった場合、割り当て済みチケットへのアクセス権も無効となり、イベントに参加できなくなります。
登録者はホストに連絡してサポートを依頼することもイベントの詳細ページから別のチケットを登録することもできます。
Zoom IQ(営業向けのアップデート
アカウントオーナーと管理者は、ユーザーが Zoom IQ(営業向け)の [取引] ページから直接 Zoom IQ を使用してフォローアップメールを作成するオプションを有効 / 無効にできます。
この設定はアカウントレベルで利用可能です(デフォルトで無効)。
外部 IQ 管理者と Zoom IQ コラボレーターのロールを持つユーザーは、現在この機能を利用できません。
Zoom Contact Center のアップデート
  • リージョンのサポート
アカウントオーナーと管理者は、リージョンを作成してユーザーがいる場所に応じてユーザーを整理し、各場所に特化した音声ルーティング設定を適用できます。
この機能は、Zoom サポートに連絡して有効にする必要があります。
  • キューのデフォルト応答を使用した自動応答
アカウント オーナーと管理者は、音声エンゲージメントの自動応答機能を実装することで、コールハンドリングの効率性を向上できます。
自動応答を使用すると、エージェントは発信者と自動でつながることで、必要なクリック回数を減らし、標準化された発信者体験を提供できます。
また、エージェントがすべてのエンゲージメントで同一の応答を繰り返す作業が不要になり、一貫した応答が保証されます。
  • 連携用ビデオチャネル
Zoom Contact Center における Zendesk と Salesforce の連携では、ビデオチャネルがサポートされています。
これにより、エージェントは連携内でビデオエンゲージメント着信の受信、ビデオコールの発信、音声通話からビデオコールへのアップグレード、ビデオ エンゲージメント期間におけるビデオ内チャットを使用した顧客とのチャットが可能になります。
エージェントはビデオ エンゲージメントの発着信中に「メールアドレス」の一致に基づいて CRM 内で顧客のスクリーン ポップを表示できます。
スクリーンポップと検索に関するビデオチャネル設定について、こちらの連携の構成設定が更新されています。
ワークスペース予約のアップデート
  • ワークスペース管理者による予約管理
管理者は建物レベルで予約を追加、変更、削除できます。 また、ユーザーによる建物の予約を上書きすることもできます。
管理者は委任機能を設定することなくユーザー向けにワークスペースを予約することも、ユーザーの現在のワークスペース予約を変更、削除することもできます。
管理者が予約を変更した場合、ユーザーは通知を受け取ります。
  • 常設デスクの設定
アカウントオーナーと管理者は、ユーザーに常設デスクを割り当てることができます。
常設デスクは予約の対象外で、そのデスクに割り当てられたユーザーが常に表示されます。
この機能により、毎日オフィスに出勤するユーザーとその常設デスクがフロアマップ上に表示されます。
お客様に関連するお知らせ
  • Zoom ソフトウェアライフサイクルポリシー
Zoom では、2023年8月5日にすべてのプロダクトおよびサービスに対して4回目の「ソフトウェアライフサイクルポリシー」を施行する予定です。
その第一歩として、最小バージョンをご参照いただけるようこちらの表にまとめました。
8月5日を過ぎると、サポートが終了したバージョンを実行しているユーザーは、Zoom クライアントでミーティングに参加できなくなり、アップデートするかウェブブラウザ経由での参加を促すメッセージが表示されるようになります。
これまでどおり Zoom では、Zoom ソフトウェアの最新バージョンを定期的にダウンロードしていただき、最新の状態を維持することを強く推奨しています。
Zoom デスクトップクライアント内の更新プログラムをご確認いただくか、zoom.us/ja/downloadにて最新のセキュリティと機能をご活用ください。


※Windows UWP の Zoom Rooms Controller に対するサポート終了の適用は 2023年8月5日に延長されました。
  • Zoom マーケットプレイスにおける JSON ウェブトークン(JWT)アプリタイプの終了
Zoom は2023年6月1日に新しい JWT アプリの作成機能を無効にしたことをお知らせします。
デベロッパーの皆様は2023年9月1日までに JWT ベースのソリューションを新しい Server-to-Server OAuth または OAuth アプリのタイプに移行する必要があります。
詳しくは、JWT の移行ガイドおよび JWT の廃止に関するよくあるご質問をご覧ください。
今後ともZoomをよろしくお願いいたします。
カスタマー サクセス