【2023年改定済み】Microsoft 365の全プラン価格解説!Officeをお得に

プラン選びの参考に!Microsoft 365全プランの価格を紹介

【2022年改定済み】Microsoft 365の全プラン価格解説!Officeをお得に
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ビジネスには欠かせない、「Word」「Excel」「PowerPoint」「Outlook」などのOfficeアプリケーション。

最近は定額制の「Microsoft 365」が登場したこともあり、プランの種類が多くなってややこしいと感じている方も多いのではないでしょうか。

「Microsoft 365の導入を検討しているけれど、どのプランが良いかわからない」

「Officeを安値で購入するにはどうしたらいい?」

この記事では、このような疑問をお持ちの方に向けて、Microsoft 365の価格やプラン選びのコツ、購入方法など、Officeをお得に使うための情報をまとめました。

なお、本記事におけるMicrosoft 365の価格情報はすべてMicrosoft 365公式のものです。

Microsoft 365全プランの価格を比較

Microsoft 365全プランの価格を比較

現在のOfficeアプリは、定額制のサブスクリプション「Microsoft 365」で契約する方法が主流となっています。

Microsoft 365のプランと価格を確認しておきましょう。

※情報は本記事掲載時点のものです。価格は予告なく改定されることがあります。

Personal・Family(個人向け)

個人事業主やスモールビジネスでの利用に適した個人向けプランです。

2022年7月に日本国内で展開開始されたばかりの「Family」は、月額2,000円以下で最大6人まで利用できます。

2名以上で利用する場合は、「Family」での契約がお得ですね。

Microsoft 365 Personal Microsoft 365 Family
年払料金 12,984円 18,400円
ユーザー数 1人 最大6人
OneDrive
ストレージ
1TB 1TB×ユーザー数(最大6TB)
Officeアプリケーション
MicrosoftTeams
Microsoft Family Safety
(モバイルアプリの安全機能)

※Microsoft公式サイト料金の2023年5月時点での情報です

Business(小~中規模企業向け)

従業員規模300人以下の法人向けプランです。

どれにしようか迷ったら、標準機能が揃った「Business Standard」を選べば間違いありません。

「Officeのアプリだけ使えれば良い」という場合は、安価で利用できる「Apps for business」がおすすめです。

Microsoft 365
Apps for business
Microsoft 365
Business Basic
Microsoft 365
Business Standard
Microsoft 365
Business Premium
Microsoftダイレクト
(年契約・年払)
12,360円 9,000円 18,720円 33,000円
NECネッツエスアイ
(年契約・年払)
12,360円 9,000円 18,720円 オープン価格
ユーザー数 最大300人 最大300人 最大300人 最大300人
Exchange Online
(メールサービス)
50GB 50GB 50GB
OneDriveストレージ
(1人あたり)
1TB 1TB 1TB 1TB
Officeアプリケーション △(WEB版のみ)
MicrosoftTeams
高度な脅威対策
Intune
(デバイス・アプリ管理)

※Microsoft公式サイト料金の2023年5月時点での情報です

Enterprise(大企業向け)

従業員数300人以上の大企業向けのライセンスプランです。

「E3」以上のプランでは、クラウドストレージやメールボックスの容量が大幅にアップします。

また、大企業向けプランでは、旧プランの「Office 365」が現在も継続販売中です。

Microsoft 365
Apps for enterprise
Office 365 E1 Office 365 E3 Office 365 E5 Microsoft 365 E3 Microsoft 365 E5
Microsoftダイレクト 1,500円ユーザー/月 1,250円ユーザー/月 2,880円ユーザー/月 4,750円ユーザー/月 4,500円ユーザー/月 7,130円ユーザー/月
NECネッツエスアイ オープン価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格 オープン価格
ユーザー数 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
OneDriveストレージ
(1人あたり)
1TB 1TB 5TB(5人以上利用時) 5TB(5人以上利用時) 5TB(5人以上利用時) 5TB(5人以上利用時)
Exchange Online
(メールサービス)
50GB 100GB 100GB 100GB 100GB
Officeアプリケーション △(WEB版のみ)
MicrosoftTeams
情報の保護
Intune
(デバイス・アプリ管理)
アプリ監視

※Microsoft公式サイト料金の2023年5月時点での情報です

Frontline Worker(現場担当者向け)

製造や接客など、現場で勤務されている担当者向けのプランです。

専用のパソコンを持っていない方を対象とし、Officeアプリケーションはデスクトップアプリを提供せず、WEBアプリとモバイルアプリのみとなっています。

Microsoft 365 F1 Office 365 F3 Microsoft 365 F3
Microsoftダイレクト 280円ユーザー/月 500円ユーザー/月 1,000円ユーザー/月
NECネッツエスアイ オープン価格 オープン価格 オープン価格
ユーザー数 無制限 無制限 無制限
OneDriveストレージ
(1人あたり)
2GB 2GB 2GB
Exchange Online
(メールサービス)
2GB 2GB
Officeアプリケーション △(WEB版のみ) △(WEB版のみ) △(WEB版のみ)
MicrosoftTeams
高度なセキュリティ
Intune
(デバイス・アプリ管理)

※Microsoft公式サイト料金の2023年5月時点での情報です

プラン選びのポイント

プラン選びのポイント

Microsoft 365の豊富なラインナップは、逆に「何を基準に選べばいいかわからない」という悩みの元にもなってしまいますね。

この章では、自社に合ったプランを選ぶためのポイントを紹介します。

提供形態(パッケージ・サブスクリプション)から選ぶ

Officeのライセンスは、サブスクリプションの「Microsoft 365」(旧称:Office365)がメインの契約形態になりつつありますが、パッケージ版(買い切りライセンス)のOfficeも入手可能です。

パッケージ版はパソコン2台までインストールできますが、Windows用とMac用のライセンスが分かれていますので、OSに合わせてライセンスを購入しましょう。

パッケージ版の特徴

  • 一度買えばずっと使える
  • 追加料金がかからない
  • 更新はサポート期間中のみ可能(発売から5年間程度)
  • 利用終了時に解約手続きが不要
  • インストールできるのはパソコンのみ

サブスクリプション版の特徴

  • 利用料金を払っている間だけ使える
  • 契約中は常に最新バージョンに更新できる
  • 使っている間はずっと課金される
  • PC・スマホ・タブレット・iPadなどマルチデバイスで利用できる
  • 同時利用できるデバイス数が多い
ライセンス形態 同時利用台数 備考
Office
Home & Business2021
パッケージ(買い切り) パソコン2台まで サポート期限は2026年まで
Microsoft 365
Business Standard
サブスクリプション(定額制) パソコン・モバイル・タブレット合計5台まで 常に最新バージョンに更新

利用人数から選ぶ

ユーザー規模は、プランを選ぶときの一つの目安になります。

Microsoft 365のBusinessプランでは、利用人数の上限が300人までのため、300人以上の組織は必然的に大企業向けのEnterpriseプランを選ばなければなりません。

従業員が6人以下のスモールビジネスでは、法人向けプランよりもFamilyプランの方が1ユーザー当たりの価格を抑えることができます。

各プランで利用できる機能が異なりますので、「ユーザー規模」「価格」「利用目的」の3点からプランを絞り込んでいくと良いでしょう。

セキュリティ機能で選ぶ

300人までの事業者向けのプランの中でもっともセキュリティが充実しているのは、最上位のMicrosoft 365 Business Premiumです。

さらに高度なセキュリティを求めるならば、ID・アクセス管理やコンプライアンス管理機能を搭載したEnterpriseプランになります。

自社の求めるセキュリティレベルに応じてプランをお選びください。

Microsoft 365の購入方法

Microsoft 365の購入方法

Microsoft 365やOfficeのライセンスは、購入場所や方法によって違いはあるのでしょうか。

ここでは、購入チャネルごとの特徴を紹介します。

ダイレクト(Microsoft公式サイト)

Microsoftの公式サイトでは、Microsoft 365の申込やOfficeの買い切り版ライセンス購入ができます。

クレジットカードで支払いを行い、すぐに使い始められるのがメリット。

無料トライアルもあるので、購入前に試してみることも可能です。

家電量販店・ECショップ

家電量販店やインターネットショップでは、Microsoft 365個人向けプランのライセンスキーが販売されています。

また、Amazonではメールでライセンスキーをメールで受け取ることができるオンラインコード版も取り扱いがあります。

リセラー(販売代理店)

リセラーとは、Microsoft 365・Officeの販売や導入支援を行っている代理店のことです。

販売代理店を利用すると、

  • プラン選びの相談がしやすい
  • 請求書払いに対応できる
  • 導入や設定のサポートを受けられる

などのメリットがあります。法人契約では特におすすめの購入方法です。

価格以外にもメリット多数!NECネッツエスアイにご相談ください

価格以外にもメリット多数!NECネッツエスアイにご相談ください

NECネッツエスアイは、Officeの購入をご検討されている企業様・団体様のサポートに力を入れております。

プラン選びから導入・運用まで、お困りの点がございましたらぜひご相談ください。

さらに、NECネッツエスアイでは、

  • Outlook予定表と連携して日程調整を自動化する、次世代のビジネス日程調整ツール「eeasy」
  • Microsoft TeamsのWeb会議でQ&Aや投票を行うことができるイベントツール「Slido」

など、Microsoft 365との組み合わせで業務効率化を推進するソリューションをご用意しています。

Microsoft 365にご興味がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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