【参加者向け】Slidoでの質問・投票・回答機能の利用方法を解説

Slidoの特徴と参加者向け機能の一覧・操作方法を解説

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オンラインイベントやセミナーに参加した際、「Slido」というツールの利用を促されるケースが増えています。

この記事では、Slidoの特徴と主な活用シーンについて解説しています。

参加者向けの基本的な操作方法もまとめているので、Slidoを使ったオンラインイベントに参加予定のある方はぜひ参考にしてみてください。

オンラインイベントで話題!【Slido(スライド)】の特徴

オンラインイベントで話題!【Slido(スライド)】の特徴

Slidoは、質疑応答・投票・アンケートといった機能を備えた質問ツールの1つです。

アメリカに本社を置くCisco Systems, Inc.からリリースされており、近年では日本国内のオンラインイベントやセミナー等での利用率も高まってきています。

まずは、参加者視点でのSlidoの特徴と、Slidoの主な活用シーンについて詳しく見ていきましょう。

参加者はアカウント不要・匿名で利用できる

Slidoの特徴として、参加者側のアカウント登録やアプリインストールが不要であるという点が挙げられます。

また質問したり投票したりする際に名前を入力する必要もなく、完全匿名で利用することが可能です。

他の参加者にはもちろん、主催者側にも質問者・投票者の情報が伝わらないため、大勢の参加者が集まるような大規模イベントでも臆することなく意見を出せるでしょう。

Slidoの利用料金は基本無料

Slidoはオンラインイベントの主催者・参加者ともに基本料金無料で利用できる手軽なツールです。

参加者向けのモバイルアプリもリリースされており、こちらも内部課金等不要で全ての機能を利用できます。

なお参加だけでなく、主催者としてもSlidoを使う予定があるという場合は、開催規模に応じて有料プランを契約することも可能です。

参加人数や作成できる質問数の上限を拡張できるので、Slidoの本格導入をお考えの企業様は一度NECネッツエスアイまでご相談ください。

Slidoが活用されているシーン

Slidoが活用されている主なシーン・ケースとして以下のようなものが挙げられます。

活用事例
小規模のミーティング ワードクラウドなどでチームミーティングの雰囲気を和らげ、お互いに打ち解けるきっかけを作る
パネルディスカッション ライブ投票を用いて参加者の意見を収集し、パネリストがリアルタイムでコメントを行う
授業・セミナー 選択式のアンケート・クイズ・Q&Aなどで受講者の理解を深める
事前・事後アンケート 参加者の情報やイベントの評価を収集し、データ分析に活用する

パネルディスカッションやセミナーを視聴する際に、Slidoの利用を促されるケースも増えてきています。

Slidoの使い方は非常にシンプルですが、初めて利用する際に慌てることがないよう、参加者側の操作方法を一通りチェックしておくと安心です。

【参加者向け】Slidoの各機能の操作方法

【参加者向け】Slidoの各機能の操作方法

続いて、参加者側におけるSlidoの基本的な操作方法について詳しく見ていきましょう。

投票ページへのアクセス方法

Slidoの質問・投票ページにアクセスするための操作方法は以下の通りです。

  1. 公式サイト(https://www.slido.com/jp)へアクセス
  2. 「アクセスコードを入力」欄にコード番号を入力
  3. 「→」をクリック

また事前にアクセスリンクやQRコードが配布されている場合は、そちらから直接アクセスする方法も利用できます。

質疑応答(Q&A)

質疑応答機能では、主催者に対して質問を投げかけたり、他の参加者の質問に賛同したりすることができます。

それぞれの操作方法は以下の通りです。

質問の投稿方法

  1. 「Q&A」タブをクリック
  2. 「質問を入力」をクリック
  3. 質問内容を入力
  4. 名前を編集する場合は「名前(オプショナル)」をクリックして任意の名前を入力(デフォルトでは匿名)
  5. 「送信」をクリック

いいね(Like)機能の操作方法

  1. 「Q&A」タブをクリック
  2. 賛同したい質問欄の右上にある「Like(親指を立てているアイコン)」をクリック

Live Polls(ライブ投票)

Live Polls(ライブ投票)では、主催者から提示された質問やクイズに回答することができます。

ライブ投票の機能一覧とそれぞれの操作方法は以下の通りです。

Multiple choice機能の操作方法

Multiple choice機能では、選択形式の質問に回答することができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 選択肢の中から1つをクリック
  3. 「送信」をクリック

Word cloud機能の操作方法

Word cloud機能では、意見をワードクラウドに投稿することができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 解答欄をクリックして、単語を入力
  3. 「送信」をクリック

Word cloud機能は複数回答も可能なため、必要に応じて「回答を追加」をクリックし、上記の操作方法を繰り返しましょう。

Quiz機能の操作方法

主催者が作成したクイズに回答したり、回答結果のランキングを閲覧したりすることが可能です。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 名前を入力して「参加」をクリック
  3. 「○○さん、準備はいいですか。」という画面で待機
  4. 主催者がクイズを開始すると画面が切り替わるので、回答を選択
  5. 「送信」をクリック

回答が締め切られると、各回答への投票率が表示される仕組みです。

その後正解発表を行い、全てのクイズが終了したところでランキングが表示されます。

Rating機能の操作方法

主催者からの質問に対して、最大10段階の星の数で評価を行うことができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 評価を設定
  3. 「送信」をクリック

Open text機能の操作方法

文章の送信が可能となっており、アンケートにおける自由記述等に用いられることの多い機能です。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 「回答を入力」欄をクリックして意見を入力
  3. 「送信」をクリック

Ranking機能の操作方法

主催者が提示した選択肢を重要度順にランク付けする等、意見に順列させることができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 1位から順に回答を選択
  3. 全て選択したら「送信」をクリック

参加者向けの操作方法まとめ

参加者向けの操作方法まとめ
  • Slidoはオンラインイベントやセミナーに用いられる質問ツールで、国内においてはミーティングやパネルディスカッション、ライブ配信等で利用されることが多い
  • 参加者側はアカウント登録をする必要がなく、完全匿名・無料でSlidoを利用することができる
  • 質疑応答の他、選択式の質問への回答やワードクラウドへの投稿、レーティング機能等が搭載されている

Slidoは会員登録不要かつ無料で利用できるツールであるため、参加者側は安心して操作することができます。

また操作方法も非常にシンプルなので、オンラインイベント等でSlidoを利用する機会があった際は、ぜひ積極的に活用してみてください。

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