投票ツール【Slido】の料金プランをチェック！基本機能や使い方も解説

インタラクションツール「Slido」を導入する際は、利用規模・人数に応じたプラン選びが必要です。

この記事では、Slidoの概要と各プランの特長・使い分け方法を解説していきます。

国内の正規販売店としてSlidoを取り扱うNECネッツエスアイの特長や強みもまとめているので、導入をお考えの企業様はぜひ参考にしてみてください。

Slidoとは？

まずは、Slidoの特長と基本機能について詳しく見ていきましょう。

Slidoの特長

Slidoは、ウェビナー等のオンラインイベントにおけるコミュニケーション促進ツールの1つです。

質疑応答や投票、アンケートといった機能を搭載している他、参加者側のアカウント登録やアプリインストールを必要としない“アプリレス”のツールである点等が主な特長です。

またSlidoは匿名での質問や投票が可能なため、他の参加者だけでなく主催者にも投稿者の情報を伏せた状態で利用できるという特長もあります。

大勢の参加者が集まるイベントの場合、発言や意思表示を行うことに抵抗を感じる方も少なくありませんが、Slidoならこうした方にも積極的な意見交換を促すことができるでしょう。

Slidoで利用できる基本機能

Slidoには、無料で使える“Basicプラン”と企業向けの有料プランが用意されており、基本機能についてはBasicプランの利用でも一通り操作することができます。

Basicプラン・有料プランを問わず利用できるSlidoの基本機能は以下の通りです。

質疑応答機能（Q＆A）

匿名投稿	アプリレスで共有URL・QRコードから簡単にアクセスできます。また投稿時の名前は任意入力のため、匿名での利用も可能です。
Like機能	他の参加者の匿名投稿に対して「Like」をつけられる機能です。主催者は関心の高いテーマを素早く把握することができます。

Live Polls（ライブ投票）

Multiple choice機能	参加者の意見を素早く収集するのに役立ちます。
Word cloud機能	意見をワードクラウド化することでキーワードの抽出が可能です。
Quiz機能	上位5名をランキング表示できます。イベントのエンターテインメント性を向上するという使い方が可能です。
Rating機能	最大10段階の星の数でイベントの満足度等を可視化できます。
Open text機能	アンケートにおける自由記述等におすすめです。
Ranking機能	重要度順にランク付けする等、意見に順列させることができます。

主な活用シーン

Slidoの主な活用シーンとして、以下のようなケースが挙げられます。

	活用事例
小規模のミーティング	ワードクラウド等でチームミーティングの雰囲気を和らげ、お互いに打ち解けるきっかけを作る
パネルディスカッション	ライブ投票を用いて参加者の意見を収集し、パネリストがリアルタイムでコメントを行う
授業・セミナー	選択式のアンケート・クイズ・Q＆A等で受講者の理解を深める
事前・事後アンケート	参加者の情報やイベントの評価を収集し、データ分析に活用する

Slidoに搭載されている機能を組み合わせることで、イベントや研修、授業等の幅広いシーンにおけるコミュニケーションの円滑化が可能となるでしょう。

Slidoの料金プランをチェック！無料版と有料版の違いは？

続いて、Slidoで提供されている各プランの特長と機能面の違いについて詳しく見ていきましょう。

Basicプラン（無料）

Basicプランは誰でも利用できる無料のプランです。

基本的な機能は一通り操作できますが、データのエクスポートやパスワード設定といった一部の管理者向け機能については利用が制限されています。

	Basicプラン
利用価格	無料
参加可能人数	100人
Q＆A	○
投票	○ （1イベント3つまで）
ブレーンストーミング	○ （1イベント1つまで）
アンケート機能	×
クイズ	○ （1イベント1つまで）
自社ロゴ・バナー使用	×
アジェンダ共有	×
シングルサインオン	×

ワンタイムプラン

ワンタイムプランは、イベント単位で契約できる単発イベント向けのプランです。

後述する年間プランと比較してやや料金が割高のため、年間4～5回以上のイベント開催がある場合は年間プランを選択した方がお得になると言えるでしょう。

	Privateプラン	Proプラン	Premiumプラン
利用価格	30,000円	53,000円	150,000円
参加可能人数	1,000人	1,000人	5,000人
Q＆A	○	○	○
投票	○ （1イベント5つまで）	○ （無制限）	○ （無制限）
ブレーンストーミング	○ （1イベント3つまで）	○ （無制限）	○ （無制限）
アンケート機能	×	○	○
クイズ	○ （1イベント3つまで）	○ （無制限）	○ （無制限）
自社ロゴ・バナー使用	×	○	○
アジェンダ共有	×	×	○
シングルサインオン	×	×	○

※NECネッツエスアイにおける2023年10月時点での料金情報です。

企業向け年間プラン

企業向け年間プランは、年間単位での契約によってお得にSlidoを利用できる法人用のプランです。

社外向けのイベントだけでなく、社内研修や採用活動等にも広く用いられています。

	Internalプラン	Corporateプラン	Enterpriseプラン
利用価格	135,000円	180,000円	360,000円
参加可能人数	1,000人	1,000人	5,000人
Q＆A	○	○	○
投票	○ （1イベント5つまで）	○ （無制限）	○ （無制限）
ブレーンストーミング	○ （1イベント3つまで）	○ （無制限）	○ （無制限）
アンケート機能	×	○	○
クイズ	○ （1イベント3つまで）	○ （無制限）	○ （無制限）
自社ロゴ・バナー使用	×	○	○
アジェンダ共有	×	×	○
シングルサインオン	×	×	○

※NECネッツエスアイにおける2023年10月時点での料金情報です。

教育機関向け年間プラン

学校等の教育機関でSlidoを導入する場合は、よりお得に利用できる教育機関向け年間プランがおすすめです。

	Teacherプラン	Departmentプラン	Institutionプラン
利用価格	12,000円	30,000円	75,000円
参加可能人数	1,000人	1,000人	5,000人
Q＆A	○	○	○
投票	○ （無制限）	○ （無制限）	○ （無制限）
ブレーンストーミング	○ （無制限）	○ （無制限）	○ （無制限）
アンケート機能	○ （無制限）	○	○
クイズ	○ （無制限）	○ （無制限）	○ （無制限）
自社ロゴ・バナー使用	×	○	○
アジェンダ共有	×	×	○
シングルサインオン	×	×	○

※NECネッツエスアイにおける2023年10月時点での料金情報です。

有料プランを契約するならNECネッツエスアイにお任せ

Slidoの有料プランを導入する際は、Slidoの正規販売店としてライセンス契約を請け負うNECネッツエスアイでの契約がおすすめです。

NECネッツエスアイでは、Slidoの有料プランを契約した際に特典として以下のサポートを提供しています。

日本語表記の取扱説明書の提供
日本人スタッフによる導入サポートや質問対応
NECネッツエスアイが取り扱う関連ツール・サービスの導入支援

Slidoは海外製のツールであるため、ヘルプセンター等も全て英語表示になっており、基本的に日本語でのサポートは行われていないのが現状です。

「日本語の説明書が欲しい」「日本人スタッフからサポートを受けたい」といった希望がある場合は、国内向けにSlidoの販売を行うNECネッツエスアイへご相談ください。

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記事まとめ

Slidoは質疑応答や投票機能に特化したインタラクションツールの1つ
Slidoには誰でも利用できる無料プランと、法人・教育機関向けの有料プランが用意されている
海外製ツールの導入に不安がある場合は、国内の正規販売店としてSlidoを取り扱うNECネッツエスアイ出の契約がおすすめ

NECネッツエスアイなら、自社運用に基づく効果的な活用方法やノウハウ等の提供も可能です。

オンラインイベントの開催に不安がある場合や、ツール選びでお悩みの場合はぜひ一度NECネッツエスアイまでご相談ください。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

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