NECネッツエスアイが提供する【Slido】とはオンライン上でのイベントに最適なサービスです。
この記事では、Slido導入前に知っておきたい機能や価格の情報について解説します。
Slidoの導入をご検討の方はぜひご覧になってください。
オンラインイベントに最適なサービス【Slido】とは
Slidoはオンラインイベントで活躍するサービスを取りそろえているのはもちろんですが、参加者が利用しやすいのもうれしいポイントです。
ここではSlidoについて簡単に説明します。
Slidoとは
Slidoはスライド、もしくはスライドゥと読み、公式サイトでも明記されていないためどちらでも覚えやすい方で認識してください。
Slidoとは、Q&Aと投票を実現するインタラクティブサービスのこと。
すでに世界中の32万回以上のイベント・社内会議で利用された実績のある、注目のサービスです。
Slidoでは、オンラインイベントでの「参加者の意見が可視化しにくい」という問題点を解消することができる機能を多く取りそろえています。
また、イベントを充実させるだけでなく、イベントを成功に導くサービスも提供していることもポイントです。
Slidoの使い方の特徴
Slidoがもつ諸機能以外のポイントとして明記しておきたいことは、その使い方の利便性。
主催者側がSlidoを取り入れている場合、事前に参加者にQRコードを共有するだけでサービスが利用できるアプリケーションレスサービスです。
アプリケーションのダウンロードやアカウント登録不要、匿名での参加も可能で参加者に負担がないため、参加者の協力的な参加を望むことができます。
Slidoが提供する機能を紹介
ここではSlidoが提供する機能を詳しく解説していきます。
Q&A機能
Q&A機能とはその名の通り、リアルタイムで参加者からの質問を受け付けることができる機能です。
オンラインイベントでは参加者個人が積極的に質問することに高い壁を感じることが事実…。
このQ&A機能には匿名で質問を投稿することができるという参加者に嬉しい機能が備え付けられているため、誰でも気軽に意見を発信することが可能です。さらに、意見に匿名で共感する機能もあるため、同じ意見の人を見つけることができます。
また、モデレーション機能を使うことで不適切な質問をフィルターにかけて取り除くことも可能。
管理が簡単でより洗練されたイベントを開催することができる、主催者側にとっても嬉しい機能ですね。
ライブ投票・アンケート機能
ライブ投票・アンケート機能とは、様々な方法でリアルタイムにオーディエンスの意見を収集できる機能です。
Live polls(ライブ投票)の機能には以下のようなものがあります。
機能 | 概要 |
---|---|
選択式投票機能 | 参加者の意見を簡単に収集。 |
ワードクラウド機能 | 意見をワードクラウド化し、キーワードを抽出可能。 |
クイズ機能 | 上位5名をランキング表示。 |
評価投票機能 | 最大10段階の星の数でイベントの満足度を可視化。 |
フリーフォーマット入力機能 | アンケート時の自由記述等に有効。 |
ランキング機能 | 重要度順にランク付け。意見に順列させることが可能。 |
これらも匿名で参加可能なので積極的な参加が期待できます。
これらの機能を利用することでエンターテインメント性も向上し、より充実感のあるイベントを実現することができます。
アイデアのブレーンストーミング機能
アイデアのブレーンストーミング機能とは、会議の前にアイデアを収集することができる機能です。
アイデアのブレーンストーミング機能はQ&A機能とは違い、トピックを作成して、対象の話題がオープンしている間のみコメントが可能になっています。
より効率的、効果的に意見を収集したいときに役立つ機能です。
データエクスポート機能
データエクスポート機能とは、質問の回数や内容などをデータとして表示、Excel形式でエクスポートすることができる機能です。
イベントで得られたデータを見返すことができるため、イベント終了後の参加者へのフィードバックやアフターフォローに役立てることができます。
ツール統合機能
ツール統合機能とは、Slidoをプレゼンテーションまたはビデオ会議ツールに組み込み、アプリケーションを切り替えることが可能な機能です。
統合可能なアプリケーションは次の通りです。
- PowerPoint
- Microsoft Teams
- Google スライド
- Cisco Webex
- ライブビデオ
- Slidoを埋め込む
- Slido Switcher
例えば、投票、クイズ、Q&Aをパワーポイントのプレゼンテーション内に直接追加することができます。
イベント中に別のブラウザ、アプリケーションを立ち上げる必要がないのでスムーズにSlidoの諸機能を利用することができます。
こんなシーンでのSlidoの活用がおすすめ
ここではシーン別にSlidoの活用例を紹介していきます。
ウェビナー(オンラインセミナー)、講演会
ウェビナーや講演会など多数の人が集まるイベントでは、聴講者一人一人の表情や反応が読み取りにくく、意見の可視化が困難になりがち。
そんなときにSlidoを利用することで、より相互的なウェビナー、講演会を実現することができます。
Quiz機能やアンケートで参加型にすることで、イベントをより盛り上げることができ、高い満足度を得られるでしょう。
授業、講義
近年、コロナ禍においてオンライン授業や声の出せない授業が増え、学生への影響が懸念されてきました。
その中でも問題視されていたことは、オンライン受講中の態度や質問のできない環境です。
それをこのSlidoを導入することで解決することができます。
アンケートやクイズ、Q&Aでの回答の機会を作り、学生の集中力を増進させるなど、より効果的な授業を実施することが可能。従来の授業より学生が意見しやすい環境になることも期待できます。
気になるプラン別ライセンス価格は?
プラン別のライセンス価格表は以下のようになっています。
~1,000人 | ~1,000人(機能拡張) | ~5,000人以上 | |
---|---|---|---|
ワンタイム (1イベント・7日間) |
Private 30,000円 |
Pro 53,000円 |
Premium 150,000円 |
企業向け 年間ライセンス |
Internal 135,000円 |
Corporate 180,000円 |
Enterprise 360,000円 |
教育機関向け 年間ライセンス |
Teacher 12,000円 |
Department 30,000円 |
Institution 75,000円 |
参加可能人数 | 1,000人 | 1,000人 | 5,000人 |
Q&A | ○ | ○ | ○ |
投票 | ○ (1イベント5つまで/Teacherプランのみ無制限) |
○ (無制限) |
○ (無制限) |
ブレーンストーミング | ○ (1イベント3つまで/Teacherプランのみ無制限) |
○ (無制限) |
○ (無制限) |
アンケート機能 | × (Teacherプランのみ無制限) |
○ | ○ |
クイズ | ○ (1イベント3つまで/Teacherプランのみ無制限) |
○ (無制限) |
○ (無制限) |
自社ロゴ・バナー使用 | × | ○ | ○ |
アジェンダ共有 | × | × | ○ |
シングルサインオン | × | × | ○ |
※価格はすべて税抜
※ワンタイムは1イベント7日間向け
※Teacherプランのみ投票、アイデアのブレーンストーミング、アンケート機能、クイズ機能が無制限利用可能
特に利用目的の決まっていない方は無料プランからお試しいただくことがおすすめです。
様々なプランの中からご自分の目的に合ったプランを選びましょう。
代理店を通じて契約することで得られるメリットとは
Slidoの公式ページから契約しようとして、英語で書かれたサイトに困惑した方も多いのではないでしょうか。
Slidoは海外のサービスであるため、サイトは日本語には対応していません。
そこでおすすめなのが代理店NECネッツエスアイを通じての契約です。
NECネッツエスアイでは、Slidoの納入に当たって必要となる、「セットアップ・操作説明・情報分析」を行うだけでなく、日本語でのサポートやZoomを含めた各クラウドサービスとの連携もご支援します。
Slido導入の際にはぜひNECネッツエスアイでのご契約をご検討ください。
まとめ
この記事ではSlido導入をご検討の方に向けてSlidoの機能や価格について解説しました。
Slidoについてより詳しく知りたい方はSlidoの公式ホームページをご覧ください。
また、ご契約をお急ぎの方はこちらのページよりご契約いただけます。