参加予定のWebセミナーを無断欠席したり、配信中に途中退席したりしてしまった場合、Webセミナーの主催者にバレるのか気になるという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、Webセミナーを無断欠席・途中退席した場合の通知の有無とその後の影響を解説します。
Webセミナーを無断欠席した場合の謝罪方法もまとめているので、セミナーや説明会への参加を予定している方はぜひ参考にしてみてください。
就活・ビジネス系のWebセミナーは無断欠席に注意!
まずは、Webセミナーを無断欠席すると主催者にバレるのかどうか、またバレた場合はどのような影響があるのかといった点を解説していきます。
無断欠席や途中退席は企業側にバレる?
Webセミナーを無断欠席した場合、基本的には主催者側にバレると考えた方が良いでしょう。
特に、就職活動に伴うセミナーや企業説明会の場合、相手企業は参加予定の学生を名簿等で事前に把握し、当日は名簿と出席者を照らし合わせながら参加状況の確認を行います。
そのため、参加予定の学生が実際に出席したかどうかというのは、Webセミナーを開始する時点ですでに把握されていると考えられるでしょう。
ただし、以下のような形で開催されるWebセミナーについては、無断欠席してもバレずに済むことがあります。
- 就職サイトが主催する就活セミナー・イベント
- 複数の企業が参加する合同説明会
- 大企業が開催する規模の大きい就活セミナー 等
とは言え、無断欠席を繰り返すとクセになってしまう可能性もあるため、やむを得ず欠席する場合は必ず事前連絡を入れ、無断で欠席するということがないよう注意しましょう。
なお出欠確認が行われるタイプのWebセミナーであっても、途中退席については基本的にバレることはありません。
無断欠席は企業に悪印象を与えてしまうことも
オンライン開催の就活セミナーや企業説明会等を無断欠席した場合、以下のような影響が出ると考えられます。
相手企業に迷惑をかける
就活系のWebセミナーは企業が学生に対して開催するものであり、1人1人の参加者としっかりコミュニケーションをとるために席数を限っているケースがほとんどです。
無断欠席者が出た場合、企業は自社のアピールを行う相手が1人減ってしまうことになる他、定員オーバーで参加できなかった学生の機会損失にもなり得るでしょう。
以降の選考ステップで不利になる可能性がある
Webセミナーを無断欠席した場合、開催企業からの印象はどうしても悪くなってしまいます。
また約束を守れない・時間通りに行動できない人物だと判断されて、その後の採用チャンスを失うことにもなりかねません。
Web開催のセミナーであっても、無断欠席は著しく信頼を欠く行為であることを覚えておきましょう。
Webセミナーを無断欠席した場合の対処方法
続いて、Webセミナーを無断欠席してしまった場合の対処法・マナーについて解説していきます。
気付いた時点ですぐ謝罪連絡を入れる
スケジュールの勘違い等でWebセミナーを無断欠席してしまったことに気付いた場合は、その時点で速やかに謝罪の連絡を行うようにしましょう。
無断欠席した時点ですでに企業からの印象はマイナスとなっているため、謝罪連絡を入れなければそのまま企業からの連絡が途絶えてしまう可能性もゼロではありません。
謝罪したからといって評価が上がるわけではないものの、引き続き選考の案内を受け取るためにも、まずは真摯に謝罪して誠意を示すことが大切です。
電話で連絡するときのマナー
Webセミナーを無断欠席してしまった場合、基本は電話にて直接謝罪を行うのがマナーです。
ただし、電話は相手企業の営業時間内に行い、始業前・就業後・昼休憩の時間帯は避けるようにしましょう。
また担当者が不在の場合は改めてかけ直す形をとり、間接的な謝罪で済ませないことも大切です。
メールで連絡するときのマナー・例文
何度か電話を入れても担当者に繋がらない場合や、連絡手段がメールに限定されている場合は、メールにて謝罪連絡を行います。
このとき、一目でメールの内容が分かるよう、簡潔で具体的な件名を入れることが大切です。
以下に無断欠席した場合の謝罪メールの例文を紹介するので、自分なりにアレンジしながら活用してみてください。
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宛先(To) ××@×××××.com
件名 【本日(○月○日)の説明会欠席のお詫び】○○大学 ○○□□
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株式会社○○
人事部 △△□□様
お世話になっております。
○○大学○○学部○○学科の○○□□と申します。
本日開催の会社説明会への参加を予定していましたが、日程を失念し欠席という形になりましたこと、深くお詫び申し上げます。
貴重な機会をご用意いただいたにも関わらず、大変申し訳ございませんでした。
またご無理を申し上げまして恐縮ですが、○月△日に開催される同説明会に参加させていただきたく、改めて予約の申し込みを行いました。
ご検討のうえ、再度の機会を賜りますと幸いです。
この度は、多大なご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
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○○□□
○○大学○○学部○○学科
電話:090-0000-0000
メール:××@×××××.com
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記事まとめ
- 大規模なWebセミナー・イベント等を除き、無断欠席は基本的に相手企業にバレる
- 無断欠席した場合、相手企業に迷惑をかけるだけでなく、その後の選考で不利になるといったデメリットがある
- 無断欠席に気付いた場合は電話またはメールにて速やかに謝罪連絡を行うのがマナー
会場開催のセミナーと比較して、自宅から参加できるWebセミナーはどうしても気が緩みがちになります。
しかし、Webセミナーであっても選考に影響する重要なステップであることに変わりはないため、無断欠席は避け、企業の信頼獲得に努めることが大切です。