【ウェビナー】開催メリットと成功事例を紹介

ウェビナー導入のメリットと各業界の成功事例を紹介

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デジタル化やコロナ対策の流れで、ビジネスの非対面化が推進されたことでウェビナーを導入する企業が増えています。インターネット上では、ウェビナー配信を開始したことで業務効率化や経費削減につながったという成功事例も見られるようになった昨今。

この記事では、ウェビナーの導入メリットや業界別のウェビナーの成功事例について紹介します。

ウェビナーの導入をお考えの方、ウェビナーでの集客方法でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

ウェビナーが注目されている理由

ウェビナーが注目されている理由

ウェビナーを活用することによる成功事例が多く見られるようになりましたが、それらの成功事例の背景にはなにがあるのでしょうか

ウェビナーが注目されている理由について紹介します。

社会のデジタル化

ウェビナーの成功事例の背景にある最も大きな要素は社会全体がデジタル化していることにあります。

インターネットやスマートフォンの発達は著しく、社会になくてはならないインフラと言っても過言ではありません。

総務省が公表している令和3年情報通信白書の「デジタル化の現状」によれば、2010年に世帯保有率10%であったスマートフォンは2020年には68%と約7倍に増加。また、インターネット利用率は83.4%にも及びました。

誰もが気軽にインターネットにアクセスし、動画を視聴できる環境が整ったことがウェビナーの成功事例の背景にあるといえます。

働き方改革の推進

働き方改革が進んでいることも多くの企業における成功事例の背景にある要素といえるでしょう。

厚生労働省によれば、働き方改革とは、「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現し、働く方一人ひとりがより良い将来の展望を持てるようにすること」です。

2019年に働き方改革関連法の一部が施行され、官民を挙げて、長時間労働の是正や多様な働き方の実現が目指されています。

ウェビナーは、これらの開催コストや手間を省略し、開催側の生産性向上や集客の効率化に役に立ちます。働き方改革が求められる現代においてウェビナーは最適なデジタルツールと言えるでしょう。

新型コロナウイルス感染症の拡大

多くの企業におけるウェビナー活用の成功事例の背景には2020年初頭より流行が始まった新型コロナウイルス感染症があることは否定できません。

総務省の令和2年版情報通信白書によれば、新型コロナウイルス感染拡大によって、在宅でのテレワークが推奨されるなど感染症対策としてのデジタル化の進展で、デジタルデータの流通量が増大。

政府による緊急事態宣言の発令や三密回避のために、リモートワークを導入する企業が増え、自宅やサテライトオフィスで仕事をする人も増えています。

ウェビナーは主催者・参加者ともに自宅にいながら、参加できますので、新しい生活様式への移行が必須となっている今の時代のニーズに適合したデジタルツールと言えるでしょう。

導入メリットとは?

導入メリットとは?

多くの企業がウェビナーを導入し、業務効率化などに成功した成功事例の背景には、ウェビナーならではのメリットがあります。

ここからはウェビナーを導入するメリットについて紹介しましょう。

メリット①コストを削減できる

大人数を収容できる会場で開催する従来型のセミナーとは比較して、イベントやセミナーの開催にかかる手間やコストを削減できることがウェビナー導入の成功事例の背景にあります。

ウェビナーを活用したセミナーやイベントであれば、大規模な会場のレンタル費用や運営スタッフの人件費、登壇者の移動費などが不要に。

また、参加者にとっても会場に足を運ぶための交通費や宿泊費が不要であり、参加のハードルも下がるというメリットがあります。

このような経済的なメリットがウェビナーの成功事例の大きな要因といえるでしょう。

メリット②場所の制限がなくなる

ウェビナーはオンライン上に会場を設定しますので、従来型のセミナーと異なり、参加者の地理的・物理的な制限がありません。ウェビナーの配信はインターネット環境がある限り、世界各地に届きますので、どこにいても参加することができます。

主催者にとっても、これまで都市部に住んでいる方向けにセミナーやイベントを開催していたのが、場所を問わずに参加者を集めることが可能になり、新規顧客の開拓につながります。

多くの企業の成功事例の背景には、アプローチできるターゲット層が拡大したことも大きな要因といえるでしょう。

【主催者必見】集客成功のコツを紹介

【主催者必見】集客成功のコツを紹介

ウェビナー導入における企業の成功事例の背景には集客のコツを掴んでいたことがあります。ウェビナー開催時のコツについて解説しましょう。

ウェビナーの目的を決める

ウェビナーは企業説明会や商品紹介、講演会、研修など幅広い用途があり、開催目的によって内容が異なります。

例えば、商品紹介の場合にはウェビナーの中で商品やサービスに興味を持ってもらい、参加者に購入してもらうことが目的になります。内容は購買意欲を高めることに重点を置いたものになるでしょう。

この時に定量的な目標を定めるとより効果的なウェビナーを開催することができます。目標には以下のようなものがあります。

  • 参加者のうち商談に進む人の割合
  • 1回のウェビナー開催で獲得する契約数
  • ウェビナーの参加人数
  • メールアドレスや電話番号などの連絡先の獲得数

目標を設定し、PDCAを回すことで、後から効果を測定可能に。これを繰り返すことでより効率的なウェビナーを開催することができるでしょう。

リマインドメールを送る

大規模なイベントやセミナーの場合には、参加募集期間終了日から開催期日までの期間が長いことがあります。この場合に、申し込みや参加決定の事実を忘れてしまう参加者もいるでしょう。

対策として効果的なのが参加者に対するリマインドメール。一度のリマインドメールよりも複数回に分けて、メールするほうが効果があります。例えば、ウェビナーを開催する1ヶ月前、2週間前、1週間前、3日前、前日、1時間前というように小分けにして配信。

リマインドメールには開催の事実だけではなく、ウェビナーのURL、開催日時、セミナー名、講師のプロフィールなどを記載すると、参加者の利便性が向上するでしょう。

経験豊富な講師を招待する

ウェビナーには講師やパネリストを招待して、講演をしてもらうことができます。従来型のセミナーやイベントと異なり、参加者は自宅などでリラックスして視聴していますので、緊張感がなく、簡単に離脱するのです。

したがって、ウェビナーには参加者の関心を惹くことに長けている講師を選定するべきです。従来型のセミナーとウェビナーは似ているようで、参加者からの見え方や伝わり方が違うので、既にウェビナーで講演を行ったことのある経験豊富な講師の方を招待しましょう。

企業のウェビナー導入の成功事例の背景にはウェビナー講演に慣れた講師の存在があるかもしれません。

ウェビナーの成功事例を業界別に紹介

ウェビナーの成功事例を業界別に紹介

ウェビナーを導入した企業の成功事例の背景や開催のコツについて解説しました。

ここからはウェビナーの成功事例について業界別に紹介します。

ウェビナーの導入を考えている方はぜひ参考にしてください。

成功事例①電子計測器メーカーA社

ウェビナーの成功事例の1つ目は電子計測器メーカーのA社。

集客力の向上を達成した成功事例です。

A社はアンケートの回答を回収し、マーケティングに活用することを目的として、年に1回自社商品の大規模展示会を開催しています。展示会をオフサイトからウェビナーに切り替えて、50の分科会セッションを同時配信。

その結果、展示会の参加者とアンケートの回答数が急増し、例年の2倍以上の集客に成功しました。

成功事例②人材広告企業B社

ウェビナーの成功事例の2つ目は人材広告企業のB社。

経費削減を達成した成功事例です。

B者は求人の説明会や社内向けの研修をオフサイトからウェビナーに変更しました。それまでセミナーの開催に会場のレンタル料金や社員の交通費がかかっていましたが、経費を大幅に削減することに成功しました。また、会場の設営や撤去にかかる機材費や人件費が不要に。

B社が頻繁にセミナーを開催していましたので、大半のセミナーをウェビナーに変更することで得られる経費の削減効果は大きなものになりました。

成功事例③実験機器メーカーC社

ウェビナーの成功事例の3つ目は実験機器メーカーのC社。

多くの視聴者を獲得した成功事例です。

C社は研究者の実験技術向上を目的としたセミナーをオフサイトからウェビナーに変更しました。スペックに重点を置いた機器の説明ではなく、実験技術の向上に資するコンテンツを充実させて配信しています。

ウェビナーを活用したことで、より多くの開発者や研究者が実験技術に関する貴重な情報を入手可能に。

ウェビナーは録画して、オンデマンド配信とすることで、世界中の研究者がいつでもどこでも視聴できる環境を作りました。

このようにウェビナーを採用した結果、世界40カ国で2万人の視聴者を獲得しました。

成功事例④飲食店D社

ウェビナーの成功事例の4つ目は飲食店のD社。

開催コストの削減を達成した成功事例です。

全国展開するチェーン店D社は従業員向けの研修にウェビナーを採用しています。

従来型の対面式の研修では、参加できない従業員がいましたが、ウェビナーに変更したことで、参加できる従業員が増えたり、研修の開催コスト削減に成功しました。

成功事例⑤金融機関E社

ウェビナーの成功事例の5つ目は金融機関のE社。

集客力の向上を達成した成功事例です。

E社は個人投資家向けに資産運用や投資に関するセミナーを開催していました。セミナーを通じて、投資に対する関心を高めて、自社のサービスで金融商品を購入してもらうことがE社の戦略です。

しかし、コロナ禍でセミナーの参加者が減少したことで、ウェビナーに変更しました。ウェビナーを採用したことで、都市部だけではなく、全国の投資家に向けてセミナーを開催できるように。

ターゲットが増えたことで、ウェビナーの参加者は2倍に増加しました。

NECネッツエスアイのサポートサービスを紹介

NECネッツエスアイは企業向けのデジタルソリューションを提供しており、これまでも多くの企業のDX推進を成功へ導いてきました。

NECネッツエスアイでは、企業のウェビナー前の準備から開催までをサポートするサービスを提供しています。

ここでは、「Zoomオンライン配信サービス」と「Slido」をご紹介します。

Zoomオンライン配信支援サービス

Zoomオンライン配信サービス

Zoomを活用したウェビナーを開催したい企業に向けて、イベントの支援、スタジオ環境の構築、運用サポートなどを包括的に提供しています。

NECネッツエスアイの商品ラインナップは以下のとおり。

  • Zoom配信用スタジオの貸出
  • お客様先ウェビナー配信支援サービス
  • スタジオ構築サービス
  • Zoomサポートサービス

このほかにも同時通訳サービスやオンライン研修サービスなどお客様のニーズに応じた配信支援サービスを用意しています。

ウェビナーの開催に不安が残る方はぜひご活用ください。

Slido

slido

「ウェビナーがいまいち盛り上がらない」「参加者とコミュニケーションが取れない」

そんなお悩みをお持ちの方はぜひSlidoをご活用ください。

インタラクティブなウェビナーを開催するために必要な汎用性の高い機能を多く取り揃えたサポートツールです。

Slidoの主な機能は以下の通り。

Q&A機能

ウェビナー中、コンスタントに使えるQ&A機能。参加者はいつでも質問を投稿することができます。

匿名で投稿できるため、参加者からの積極的なコミュニケーションが期待できるでしょう。

開催者側は、参加者からの不適切な質問をフィルターにかけられる権限もあるため、ウェビナーの治安も守ることができます。

ライブ投票機能

様々な方法で投票やアンケートを実施することができます。

それぞれの機能と概要は以下の通り。

機能 概要
Multiple choice 選択式投票機能。参加者の意見を簡単に収集。
Word cloud 意見をワードクラウド化し、キーワードを抽出可能。
Quiz クイズ機能。エンターテインメント性を向上。
Rating 評価投票機能。最大10段階でイベントの満足度を可視化。
Open text フリーフォーマット入力機能。アンケート時の自由記述等に有効。
Ranking 重要度順にランク付け。意見に順列させることが可能。

これらの機能を活用することで参加者とのコミュニケーションを実現させつつ、エンターテインメント性の高いイベントを創り上げることができます。

エクスポート機能

上記のQ&A機能やライブ投票機能で得た結果や質問内容を、Excel形式でエクスポートすることが可能です。

このデータを参加者へのアフターフォローやフィードバックに役立てることができます。

ウェビナーをよりハイクオリティなものにしたいならSlidoがおすすめです。

Slidoの導入をお考えの方はぜひNECネッツエスアイまでご相談ください。

ウェビナーマーケティングを効率的に
Slidoのホームページはこちら

【まとめ】成功事例を参考にウェビナーを開催してみよう

ウェビナーを導入した企業の成功事例の背景にある要素や実際の成功事例について解説しました。

各社の成功事例はこれからウェビナーの活用を検討している企業の参考になります。

ウェビナー配信を検討している企業にはNECネッツエスアイの支援サービスがおすすめ。

ウェビナー導入をお考えの方やウェビナーの質改善でお悩みの方はぜひNECネッツエスアイにご相談ください。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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