【Zoom×Slido】ウェビナー参加者の質問管理に役立つ機能を紹介

参加者を意識したコンテンツ制作のメリットとウェビナー活用事例

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Zoomウェビナーを成功させるうえで、参加者との活発なコミュニケーションは欠かせない要素の1つです。

この記事では、参加者との情報交換によって期待できるメリットと、視聴者参加型の機能を取り入れたZoomウェビナーの成功事例をまとめています。

NECネッツエスアイが提供するおすすめサービスも紹介しているので、Zoomウェビナーの開催を予定している方はぜひ確認してみてください。

参加者とのコミュニケーションを増やすメリット

参加者とのコミュニケーションを増やすメリット

ライブ配信型ウェビナーの場合、参加者とのコミュニケーションをリアルタイムに行えるのが特徴です。

まずは、Zoomウェビナーに視聴者参加型の機能や仕掛けを盛り込むメリットについて詳しく見ていきましょう。

参加者の意見を収集できる

一方通行の配信になってしまうと、情報が正しく伝わっているのか、また十分な理解を得ているのかが確認できず、その後の改善や見直しを適切に行うことができません。

一方、参加者とのコミュニケーションが活発に行われれば、参加者の理解度を確認したり、参加者の声・質問から潜在的なニーズを発見したりすることができます。

またアフターフォローとしてお礼メールや特典映像を配信する際、参加者の声・質問に対する回答を付け加えることで、参加者の満足度を高める効果等も期待できます。

Zoomウェビナー開催後のフィードバックを行ううえで、参加者の声・質問は重要な情報の1つとなるため、投票やアンケート等の機能を導入しながらこまめに確認するようにしましょう。

参加者の反応に合わせて内容を調整できる

参加者の反応に合わせてZoomウェビナーの内容を変更したり、各コンテンツの時間配分を調整したりすることで、より満足度の高いZoomウェビナーを実施できる点もメリットの1つです。

特に参加者側がカメラオフ・マイクオフの状態で顔も音声ものらないといったケースでは、チャットやアンケート機能を活用した参加者の反応確認が非常に重要です。

定期的に質問タイムを設ける等して、参加者の理解度や興味・関心の寄せ方を確認すると良いでしょう。

参加者の集中力を維持しやすい

Zoomウェビナーの参加者の多くは、自宅等の人目のない場所から配信を視聴しているため、途中で集中力が切れてしまったり、飽きて退出してしまったりする可能性が考えられます。

こうした参加者の離脱を防ぐには、質問タイムや投票といった視聴者参加型の機能を用意して、参加者が主体性を持って視聴できるような環境を整えることが大切です。

視聴者参加型ウェビナーの活用事例を紹介

視聴者参加型ウェビナーの活用事例を紹介

続いて、視聴者参加型の機能を取り入れることで満足度の高いZoomウェビナーの配信に繋げている事例をいくつか紹介します。

合同企業説明会

地元企業による合同説明会をZoomウェビナーにて開催している事例です。

専門スタッフを配置してZoomウェビナーの進行管理を行ったり、匿名質問・投票といったの視聴者参加型の機能を活用したりしたことで、企業・学生ともに満足度の高いイベントを実施することができています。

Zoomウェビナーを用いた就活イベントは、遠方の学生の参加率向上やコミュニケーション促進にも役立っており、今後も取り入れる企業は増えていくと考えられるでしょう。

社内向け説明会・研修

研修や合宿等の社内イベントにZoomウェビナーを活用するケースも増えています。

質問や投票といった視聴者参加型の機能を活用することで、参加者同士の交流やプレゼンに対する評価等を効率的に実施できるのがメリットです。

特に規模の大きい企業の場合、例えば現場スタッフと経営陣のように、普段はなかなかコミュニケーションをとれない相手との情報交換の場を設けることができる点はZoomウェビナーの強みと言えるでしょう。

製品発表会

毎年開催している顧客との交流会をオンライン開催に移行したことで、海外からの参加人数を増加させることに成功した企業事例もあります。

こちらの企業では、イベント内にアンケートや投票といった視聴者参加型の機能を導入し、参加者の関心が高い企画をリスト化して管理するといった取り組みも行われているのが特徴です。

取得した情報はアフターフォローに活用される等、参加者との関係構築に役立てられています。

ウェビナー開催におすすめ!Q&A・投票ツール【Slido】

Slido

Zoomウェビナーを成功させるには、質問や投票、アンケートといった視聴者参加型の機能による積極的なコミュニケーションの形成が不可欠です。

ここからは、Zoomウェビナー等のオンラインイベントに活用できるおすすめのインタラクションツール「Slido」の特長と機能を紹介していきます。

Slidoの特長

Slidoは、質問・投票・アンケート等に利用できる機能が搭載されたインタラクションツールです。

参加者側のアカウント登録を必要とせず、完全匿名による利用が可能となっているため、質問や投票を行う際の心理的ハードルを下げられるのが特長です。

またZoomウェビナーの内容と関係のない発言や不適切な質問等を非表示設定にできる「モデレーション機能」も搭載されているため、悪意のある書き込みによるトラブルの防止にも役立ちます。

Slidoで利用できる主な機能

Slidoに搭載されている主な機能の一覧は以下の通りです。

選択式の投票機能 参加者の意見や情報を素早く確認・把握するのに役立ちます。
ワードクラウド機能 意見をワードクラウド化することでキーワードの抽出が可能です。
クイズ機能 上位5名をランキング表示でき、イベントのエンターテインメント性を向上します。
評価投票機能 最大10段階の星の数でイベントの満足度等を確認・把握できます。
フリーフォーマット機能 アンケートにおける自由記述等におすすめです。
ランキング機能 重要度順にランク付けする等、意見に順列させることができます。

これらの機能を組み合わせながらウェビナーを進行することで、参加者とのコミュニケーション促進や情報収集の効率化等を実現できるでしょう。

またSlidoにはアナリティクス機能も実装されているため、投稿された内容を取得・ダウンロードして確認したり、その後の分析に活用したりするといった使い方も可能です。

Zoomとの組み合わせでより効果的なウェビナーを実現

SlidoはZoomウェビナーとの併用が可能な点も特長の1つです。

Zoomウェビナーにも質疑応答や投票機能が備わっていますが、これらの機能に特化したSlidoを併用することで、よりインタラクティブなコンテンツを作成できます。

専用の機材やアプリケーション等を用意する必要もなく、Zoomウェビナーの画面共有機能からSlidoのコンテンツを共有するという簡単な操作で連携できるので、積極的に活用してみると良いでしょう。

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まとめ|参加者の満足度向上にはコミュニケーションが不可欠

まとめ|参加者の満足度向上にはコミュニケーションが不可欠
  • ウェビナー中の積極的なコミュニケーションは、参加者の情報収集や理解度の確認、モチベーション管理等に役立つ
  • 製品発表会や社内向けイベント、また就職活動等のシーンでもウェビナーの視聴者参加型の機能が取り入れられている
  • 質疑応答や投票等をより効果的に実施するなら、「Slido」をはじめとするインタラクションツールの活用がおすすめ

NECネッツエスアイでは、当記事で紹介した「Slido」および「Zoomウェビナー」の導入・運用支援を実施しています。

配信スタジオのレンタルや当日のサポート等も可能ですので、参加者を意識したコンテンツ制作でお悩みの企業様はぜひ一度ご相談ください。

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SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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