最大人数10,000人参加も可能。Zoomウェビナーでセミナーを開催する方法

Zoomミーティング、ウェビナーで参加できる最大人数とは

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※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。

2022年7月15日よりzoomは無料ラインス契約の場合、参加者2名のミーティングの場合であっても40分制限がかかるようになります。(従来は3人以上のミーティングの場合のみ)
ビジネスにZoomをご利用いただいている企業・団体様はこの機会に有料ライセンスへの切り替えをご検討ください。→お問い合わせはこちら

Web会議やオンラインミーティングサービスといえば、Zoomと言う感もあるくらい認知度や導入率が高まっているZoom。

そんなZoomにWebセミナーやオンラインサロンに特化した「Webinar(ウェビナー)」というサービスがあるのをご存知ですか?

このウェビナーを使用すればなんと最大人数10,000人が参加するWebセミナーを行う事も可能なのです。

今回はZoom会議とZoom ウェビナーそれぞれのライセンスによる参加できる最大人数の違いについて触れながら、Zoomウェビナーの魅力について解説していきます。

Zoomのライセンスの違いによる参加可能な最大人数について

Zoomはそれぞれの使用用途に合わせて様々なライセンスやアドオン(追加可能な拡張機能)を用意しています。

Zoomのライセンスの違いによる参加可能な最大人数

ライセンス名 最大人数
無料ライセンス 100人まで
(但し、40分の時間制限あり)
Pro(プロ)/有料 100人まで
Business(ビジネス)/有料 300人まで
Enterprise(大企業向け)/有料 500人まで

ここで注目するべきは無料ライセンスと有料ライセンスであるプロとの違い。

無料、有料どちらも100人までWeb会議やオンラインミーティングに参加可能ですが、無料版ライセンスは40分という時間制限があります。

参加者2名のミーティングの場合であっても適用されるこの時間制限。私的な利用であれば良いですが、ビジネスユースとなると時間制限のない有料ライセンスであるPro(プロ)以上に切り替えるのがおすすめ。

製品やサービスの説明やプレゼン、企画説明、コンサルティングなど大事な会議などの際に40分で中断してしまうとせっかくのビジネスチャンスを逃すことにもなりかねませんし、企業や個人に対するブランディングの低下を招く可能性があります。

また中断することにより、再度の招待や人数確認など貴重な時間が失われてしまいまうのは非常にもったいないことです。

ウェビナー契約をする事で、アドオンにより最大人数を増やすことが可能

さらにウェビナー機能を追加契約する事で参加者人数を増やすことができます。

  • 100人
  • 500人
  • 1,000人
  • 3,000人
  • 5,000人
  • 10,000人

つまりWeb会議やミーティングを行うだけであれば最大人数は500人。ウェビナー契約をすることで10,000人まで最大人数が拡大するというわけです。

なお、Zoomミーティングでもオプション追加で最大人数を1,000人に拡張することは可能ですが、1,000人規模で双方向のやり取りを行うケースはあまり多くないので、まずはウェビナーの利用を検討するのがよいでしょう。

1ページあたりの表示最大人数について

最大人数が増えるにつれ、一画面に表示される最大人数は一定数に制限されますが、スライドすることによってさらに表示させることができます。

表示可能な最大人数
PC デフォルトで25人、設定を行うことで49人まで1ページに表示可能
スマホ iPhoneやAndroidスマホであれば4人まで
タブレット iPadであれば16人または25人まで

ミーティングとウェビナーの違い

そんなウェビナーですが、Zoomの基本であるミーティング(Web会議)と何が違うのでしょうか。それぞれを比較しつつ解説していきます。

ミーティングは双方向、ウェビナーは一方方向を主としたコミュニケーション

Zoom ミーティングとウェビナーの最大の違いはコミュニケーションが双方向であるか、一方通行が主になるかが大きいです。

Zoomミーティングがお互いに音声や画像、画面共有などで双方向に情報を伝達することに比べ、ウェビナーはホスト(主催者)やパネラー(解説者など)が主に情報を発信し、参加者や視聴者はそれを主に受け取ることが多くなります。

参加者や視聴者の発言はメインの時間では制限され、Q& Aやチャット、アンケート、挙手機能での回答でのみ、やりとりを行います。

そのためウェビナーは情報や商品を紹介するセミナーや、メインとなるスピーカー(発言者)が意見や考えをコミュニティの人に発信するオンラインサロンのような形式に向いています。

ウェビナーはZoom ミーティングに比べ参加する人数が多くなりますので、進行を妨げないようホストは参加者や視聴者の発言などを制限する方が良いのです。

Web会議と同じくパソコンだけでなく、スマホや各種タブレットから参加可能。(ウェビナー参加者は有料ライセンスが必要ではなく、無料で誰でも参加できます。)

ウェビナーの利用に適しているビジネスシーン

ウェビナーは1対多数のコミュニケーションとなるので、情報を素早く簡潔に画面を通して伝えることができるので、以下のようなビジネスシーンに適しています。

  • Webセミナー全般、オンラインサロン
  • オンライン授業
  • 講演や式典
  • 社員トレーニング・社内研修
  • 会社説明会
  • 製品やサービスのデモ、説明
  • 製品発表
  • 大規模なバーチャルイベント
  • 全社会議

ミーティングとウェビナー比較

Zoomミーティング Zoomウェビナー
カメラ・マイク操作 全参加者 ホスト・パネリスト
視聴のみのユーザー ×
参加者一覧の閲覧 全参加者 ホスト・パネリスト
利用者の最大人数 100~500人(オプションで1,000人) 100~10,000人
画面共有
テキストチャット 〇(但しホスト・パネリスト向けのみ)
質疑応答 ×
ライブ配信 Facebook・Workplace by Facebook・YouTube・Custom Streaming Service Facebook・Workplace by Facebook・YouTube・Custom Streaming Service
録画・録音
ブレイクアウトルーム ×

※ブレイクアウトルームは参加者を少人数のグループに分ける大人数でのWeb会議の際に役立つ機能のことです。小グループでの双方向の議論やグループワーク等に使われる機能であるため、一方向の発信型であるZoomウェビナーにはブレイクアウトルームの機能は搭載されていません。

Zoom販売店であるNECネッツエスアイであればウェビナー導入から開催時まで一貫したサポート

このように最大人数に合わせて契約ができるウェビナーですが、ライセンスの準備を始め、配信環境の整備や、設営、録画、視聴レポートの取得など企業や団体様によってはハードルとなる部分が存在するかもしれません。

そんな時には、Zoom販売店であるNECネッツエスアイが以下のようなサポートをご提供可能。

  • Zoomを利用したWebinarの開催にあたり、最適な配信プランの提案
  • ビデオやマイクなどの機材設営・配信・視聴レポートを提供
  • オプションで回線手配、録画対応、通訳紹介、質疑応答機能を提供

事前打ち合わせから配信後の視聴レポート取得まで一貫したサポートを受けることができます。ウェビナー導入に興味をお持ちの企業や団体様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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