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ZETA

ZETAとは?

ZETAは、ZiFiSense社によって開発された通信規格で、プライベートLPWA(Low Power Wide Area)に分類されます。
中継機を活用することで、障害物の多い屋内や電波環境の変化が著しい環境でも通信経路を構築しやすいといった特徴があり、スマートシティ化やスマートオフィス化が進む昨今、注目が高まっています。

ZETAの構成を表した図

ZETAの特徴

ZETA最大の特徴は、中継機を用いた「マルチホップ機能」です。マルチホップ機能の効果により、以下のような特性を発揮します。

場所を問わず、多様なシーンで利用が可能

中継器をメッシュ状に配置することにより、地形の影響や天候・季節の環境変化にも、柔軟に対応し、通信経路を維持することが可能。横の広がりだけでなく、高さ方向の広がりにも対応しやすいです。

広大な通信エリアの確保が容易

中継器を用いて、電波を遠方まで届かせられるため、遠隔地でも通信エリアを構築しやすいです。公衆サービスでは圏外なことが多い、キロ単位の広大な敷地を備える施設敷地でも、通信経路を確保できます。

そのほか、LPWAに共通する以下の特徴も持ち合わせています。

低消費電力

バッテリー寿命5〜10年という省電力のため、電源施設がなくとも稼働可能です。

双方向通信

データを一方的に送信するだけでなく、スイッチ制御や警報などの命令処理も可能です。

低速度

3GやLTE、Wi-Fiなどと比べると低速で送信容量に制限があるものもありますが、その分、長距離・省電力です。

ZETAで解決できる課題

多様な環境に適応し、ネットワーク環境を構築できるZETAは、スマートビルディングやスマートシティの分野での活用が期待されています。

インフラの点検

老朽化したインフラの点検を遠隔で継続的に行い、事故や災害を事前に検知

土壌水分量モニター

土壌水分量を遠隔で継続的にモニターすることで緑化管理業務の省力化

看板の傾斜感知

各種法令で制度化されている看板の設置や管理。傾斜を遠隔で継続的にモニターすることで、リスクを早期発見

オフィス環境のモニタリング

3密状態や、二酸化炭素濃度、設備の稼働状況の監視を行うことでオフィス環境を改善

近隣敷地への漏れ光検知

漏れ光を継続的にモニターすることで、無用な漏れ光抑制を実現

ZETAアライアンスの活動

ZETAの普及に注力するZETAアライアンスは、多様な社会課題にZETAを適用することで、IoTによる超スマート社会に貢献することを目的に掲げています。2018年8月に第1回総会が開催され、2020年4月時点で、100組織以上が加入しており、NECネッツエスアイも加入しています。

デバイス・アプリケーション・プラットフォームベンダーや通信事業者、SIer、そして研究機関といった多様なメンバーで構成されており、スマートビルディングや鉄道、農業、物流、エネルギーをテーマにしたワーキンググループも形成され、社会実装の検討やビジネス機会の創出について活動が活発化しています。ZETAアライアンスのメンバー会社が新たなデバイスやアプリケーションを開発し、他社が開発品を顧客に提案して、導入に至るケースも増えています。

ZETA Alliance

Symphonictを支えるZETA

Symphonictでは、高いセキュリティが求められる要件を扱うユーザー向けに、セキュリティ性やデータ保全性を高めた「Symphonict ZETA閉域プラットフォームサービス」をご提供しています。
ZETA閉域プラットフォームサービスを使用することで、クラウドサービス活用時の情報漏えいや不正アクセスといったセキュリティに関する懸念と、オンプレミス構成における設備導入時や運用時のコスト負担を軽減することが可能です。

Symphonict ZETA閉域プラットフォームサービスのサービスイメージ図

ZETAが支えるサービス

ZETA閉域プラットフォームサービス

ZETA閉域プラットフォームサービス

安全・手間なく・早いを両立。デバイスから管理コンソール、アプリケーションまで完全閉域網でお使いいただけます。

土壌モニタリングサービス

土壌モニタリングサービス

最大6種類のセンサーで土壌や植物の状態を遠隔からモニタリング。農業効率化を支援します。

ビルメンテナンス

ビルメンテナンス

ビル施設を安心・安全にご利用頂けるよう施設全体の状況や環境を管理します。

TECH

Symphonictを支える技術や開発者のインタビュー、ノウハウをご紹介します。