auの着信転送サービスとは?電話にかかる通話料やサービスの特徴を紹介

auの電話転送サービスにおける通話料や特長を解説

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電話転送機能とは、特定の番号宛ての着信をあらかじめ登録しておいた別の番号の電話機へ転送できる機能です。

auでは「着信転送サービス」という名称となっています。

会社などでauの着信転送サービスの利用を検討している人のなかには、通話料が気になっている人も多くいます。

そこで本記事では、auの着信転送サービスの通話料を紹介します。

電話転送サービス自体の特長や通話料を抑える方法も見ていくので役立ててください。

参考:着信転送サービス | サービス・機能 | au

auの着信転送サービスとは

auの着信転送サービスとは

auで利用できる電話転送機能「着信転送サービス」は、電話がかかってきた際に事前に登録した別の番号へ着信を転送できるサービスです。

au以外の携帯電話・固定電話への転送にも対応しています。

転送の種類がいくつかあり、状況にあわせて自由に選択できるのも特徴です。

転送の種類は全部で5種類

転送の種類は全部で5種類

auの着信転送サービスで利用できる転送の種類は全部で5つあります。下表にまとめたので、確認してみましょう。

フル転送 かかってきた電話すべてを転送する
無応答転送 かかってきた電話に出られないときに転送する
圏外転送 圏外にいるときや、電源が切ってある場合に電話を転送する
話中転送 通話中に他の相手からかかってきた電話を転送する
選択転送 かかってきた電話を手動で転送する

なお、選択転送は一部のスマートフォン、iPhoneで使用できないため注意が必要です。

また、無応答転送は転送時間の変更が可能となっています。

電話にかかる通話料は一部有料

電話にかかる通話料は一部有料

auの電話転送機能を利用する際、月額料金はかかりません。

ただし、場合によっては通話料が発生することがあるため、転送機能の使用頻度が高くなることが予想される場合は注意してください。

auの電話転送機能を利用した場合の通話料は、以下のとおりです。

特番による設定(14XX) 無料
遠隔操作による設定(090-4444-XXXX) 有料
相手からお客さまのau携帯電話までの通話料(電話をかけてきた相手方の負担) 有料
お客さまのau携帯電話から転送先までの通話料(お客さまの負担) 有料

特番による設定以外は、通話料が発生します。

電話をかけてきた相手が通話料を負担する場合もありますが、転送機能を利用している側に通話料がかかってくるケースもあることを念頭に置いておきましょう。

auの電話転送の利用を開始する方法

続いて、auの電話転送機能を利用する方法を見ていきます。

申し込み方法1:au VoLTE対応のスマートフォン・携帯電話

申し込み方法1:au VoLTE対応のスマートフォン・携帯電話

au VoLTE対応のスマートフォンや携帯電話で転送機能を利用する場合は、端末から設定が可能です。

詳しくはauのネットワークサービスを確認しましょう。

なお、iPhone6以降であれば、特番発信でサービスの利用開始・停止ができます。

利用したい転送の種類ごとに番号が異なるので、かけ間違えのないように気を付けてください。

転送の種類 サービス開始 サービス停止
フル転送 1424+ 転送先番号 1420
無応答転送・話中転送 1422+ 転送先番号 1420

申し込み方法2:他の電話機

申し込み方法2:他の電話機

au携帯電話、他社の携帯電話、固定電話、海外の電話などからも、転送の設定が可能です。

具体的には090-4444-XXXXに電話をかけ、ガイダンスに沿って情報を入力します。

「XXXX」の番号は設定内容によって異なるので、下表で確認しましょう。

転送の種類 番号
フル転送サービス停止 1429
無応答・圏外転送サービス開始 対応不可
話中転送サービス開始 対応不可
選択転送サービス開始 対応不可
すべての着信転送サービス停止 1430

特番に電話をかけたら、転送元になるauの携帯電話の番号、契約時に設定した暗証番号を入力します。

続いて、転送先の電話番号を入力し、ガイダンスに従って操作しましょう。

まとめ

まとめ

auの電話転送機能「着信転送サービス」は、au以外の携帯電話・固定電話への転送にも対応しています。

5つの転送の種類を選択でき、au VoLTE対応のスマートフォン・携帯電話や他の電話機から、申し込みが可能です。

auの他にも電話転送サービスを提供している会社も多いです。

例えば、NECネッツエスアイのCanario(カナリオ)ならAIが自動で電話を取り次ぎ、担当者へ転送してくれます。

営業時間などAIが対応するスケジュールを設定したり、相手からの伝言をテキスト化してチームで共有したりなどの機能も搭載されています。

このサービスの導入によって業務効率を改善したり、通話料を含むさまざまな料金・費用を抑えられたりする効果も期待できるでしょう。

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