ボイスワープ®は、NTT東日本・NTT西日本の固定電話・ひかり電話に対する自動着信転送サービスの商標です。
「電話転送を利用するために工事費がかかる」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
こちらは事実で、なかには導入時に工事費がかかってしまうキャリアも存在します。
しかし、電話転送にかかる費用を抑えるために、どうにかして工事費がかからないようにする方法がないか探している人もいるでしょう。
そこで本記事では、電話転送を導入するためにかかる場合がある工事費について紹介します。
電話転送を利用するためには工事費がかかるケースあり
冒頭でも説明したとおり、キャリアが提供する電話転送機能を利用するためには工事費がかかる場合があります。
今回は例として、NTTひかり回線の電話転送機能であるボイスワープの工事費を紹介します。
NTTひかり回線のボイスワープの場合
NTTひかり回線のボイスワープで電話転送機能を使用するためには、税込2,200円の工事費がかかります。
ただし、電話転送機能の利用申し込みと同じタイミングで他の付加サービスに加入すると、工事費が減額される仕組みになっています。詳細は販売担当者へ確認してください。
なお、NTTではひかり回線だけでなく、アナログ・ISDN回線の電話転送にも対応していますが、この場合の工事費は無料です。
企業が電話転送の導入に向けて負担する費用は工事費だけではない
企業が電話転送機能を導入する場合、申込先によって工事費を負担する必要があることを紹介しました。
しかし、電話転送機能の利用を開始するにあたり、発生する費用は工事費だけにとどまりません。
サービスを利用するための料金や転送時にかかる通話料金を負担する必要があります。
特定の番号へ着信をとばす回数が多かったり、転送先での電話対応が難しかったりすると、その分、多くの通話料金がかかってくるため注意が必要です。
キャリアの電話転送におけるデメリット
使用している回線がある場合は、すでにつながりがある会社の担当者に相談すれば電話転送を利用できる点はキャリアを利用するメリットといえます。
しかし、工事費などの料金がかかったり、複数の番号を一斉架電できないことが多かったりなどのデメリットもあるため、安易にキャリアを選択するのではなく、慎重に検討するようにしましょう。
工事費などの料金がかかる
先に説明したとおり、キャリアの電話転送を利用するためには工事費がかかったり、通話料金がかさんだりする可能性があります。
電話転送を導入する費用対効果を社内で確認したうえで、利用を開始するか判断すべきです。
複数の番号を転送先に設定できないケースが多い
転送先として設定できる番号は、ひとつに限定されているケースが多いです。
このため、転送先の対応者が電話に出ることができない場合は、電話を取りこぼしてしまう可能性があります。
再度別の番号へ着信を転送できる場合もありますが、その都度通話料金がかかることが一般的であるため注意が必要です。
複数の番号を転送先に登録できるサービスを利用するなどの対策が必要です。
折り返し時の番号が異なる
電話転送は非常に便利な機能ですが、転送先の番号から折り返す場合、最初に電話をかけてきた相手側に表示される番号は会社などの転送元の番号とは異なります。
着信を転送した電話の番号が表示されるため、相手側がその番号を登録していないと「知らない電話番号からの着信だ」と不審に思われて、着信に対応してもらえない可能性があります。
また、転送先の番号を社員の私物の携帯電話にしている場合は、個人情報の漏えいにもつながりかねません。
転送先の番号から折り返すことが多い場合は、折り返し時の番号が秘匿になる電話転送サービスを探すといった対応が必要です。
工事費がかからない＆利便性の高いサービスを探しているなら？
NECネッツエスアイではCanario（カナリオ）という電話転送サービスを提供しています。
このサービスはなら、工事費がかかりません。
毎月11,000円（税込）の基本料金、プランに応じた利用料金を支払うだけですみます。
また、プランによっては無料通話分が設けられています。
もし無料通話分を超える通話をする場合でも、100分ごとに月額通料パックの購入が可能です。
この他にも、AIが自動で取り次いでくれる名前取次、複数の番号に対して一斉に連絡できる一斉着信、留守番電話時に相手の伝言を文字に起こしてくれる伝言テキスト化など、多数の機能が搭載されています。
工事費がかからない電話転送サービスを探しているなら、ぜひCanario（カナリオ）も選択肢のひとつとしてチェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
キャリアの電話転送機能を導入するためには、工事費がかかる場合があります。
工事費の他にも初期費用や通話料金といった費用がかかってくるため、全体のコストを計算したうえで費用対効果を慎重に検討することが大切です。
また、工事費などがかからない電話転送サービスを選択肢に入れることもひとつの方法です。
例えば、NECネッツエスアイのCanario（カナリオ）なら、工事費がかかりません。毎月11,000円（税込）の基本料金にプランに応じた利用料金を支払うだけですみます。
プランによっては無料通話分が設けられていますが、この範囲を超えてしまった場合でも100分ごとの月額通料パックの購入が可能です。
NECネッツエスアイのCanario（カナリオ）について、もっと詳しく知りたい人は下記よりお気軽にお問い合わせください。
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