AndroidやiPhoneなどスマホへの着信を別の電話へ転送するやり方を紹介

AndroidとiPhone、それぞれの設定方法を解説

AndroidやiPhoneなどスマホへの着信を別の電話へ転送するやり方を紹介
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本記事は一般的な取組みについて記載したもので、NECネッツエスアイでの取組みを紹介したものではありません。予めご了承ください。

取引先や顧客から電話が来るかもしれないのに、仕事中・会議中などで「AndroidやiPhoneなどスマホで着信した電話に出られない」ということありますよね。

そんな方におすすめしたい機能がスマホの電話転送機能です。

スマホの電話転送機能は、AndroidやiPhoneなどスマホへの着信を、あらかじめ設定した他のスマホや家庭・会社の固定電話などに転送する方法です。

今回は、AndroidやiPhoneなどスマホへの着信を別の電話へ転送するやり方を紹介していきます。

通信キャリアへの申込不要でスマホ・携帯電話への着信を転送するやり方がある

通信キャリアへの申込不要でスマホ・携帯電話への着信を転送するやり方がある

「電話転送サービス」と聞いて、softbank・au・docomoなどの通信キャリアが提供するサービスを想像する方がほとんどだと思います。

しかし、AndroidやiPhoneなどスマホへの着信を、あらかじめ設定した他の携帯電話や家庭・会社の固定電話などに転送したい場合は、スマホの既存アプリから直接設定を行うやり方があります。

つまり、通信キャリアに申し込むことなく、スマホに搭載されている電話転送サービスを利用することが可能です。

通信キャリアへの申込不要の電話転送サービスを、スマホで利用する場合の電話転送料金やAndroid・iPhoneでの設定方法を解説していきます。

電話転送料金はかかる?

電話転送料金はかかる?

スマホの電話転送サービスを設定・利用するにあたって、月額利用料金はかかりません。

ただし、スマホから転送先までの通話料は有料となっており、負担しなくてはならない場合がほとんどです。通話料は、softbank・au・docomoなど各通信キャリアによって異なるので確認する必要があります。

スマホへの着信を何度も転送したり、通話時間が長くなると、当然その分の通話料金が発生してしまいます。「着信が多そうな日はサービスを利用しない」「通話時間がならないように気をつける」など、スマホの電話転送サービス利用時には注意が必要です。

また、当然のことですが、発信元(かける側)にも通話料金は発生します。

AndroidやiPhoneなどスマホでのやり方を解説

AndroidやiPhoneなどスマホでのやり方を解説

スマホに搭載されている電話転送サービスの設定方法は、AndroidとiPhoneとでやり方が異なります。

今回は、AndroidとiPhoneのそれぞれのサービスの設定方法を紹介していきます。まずはAndroid 8.0の設定方法から見ていきましょう。

Android 8.0「転送電話サービス」の設定・利用方法

以下のやり方でAndroid 8.0の「転送電話サービス」の設定を行うことができます。

  1. ホーム画面で「電話」アプリをタップ
  2. 「メニュー」を選択
  3. 「設定」を選択
  4. 「通話」を選択
  5. 「着信転送」を選択
  6. 条件を4項目から選択(常に転送・通話中の着信時・不在着信時・着信不能時)
  7. 転送先の電話番号を入力し「ONにする」を選択
  8. 設定完了

転送先の番号入力後の画面に「6. 条件を4項目から選択(常に転送・通話中の着信時・不在着信時・着信不能時)」にて選択した項目が表示されます。こちらを見て設定が完了しているか確認してください。

例えば「通話中の着信時」を選択した場合、転送先の番号入力後に表示される画面の「通話中の着信時」の項目に「○○(転送先として設定した電話番号)に転送する」と表示されていれば、設定完了となります。

また、転送先の電話番号を入力時に、利用できない番号を入力した場合は「ネットワークから予期しない応答が返されました」と表示されます。

iPhoneの「自動電話転送」の設定・利用方法

以下のやり方でiPhoneの「自動電話転送」の設定を行うことができます。

  1. ホーム画面で「設定」アプリをタップ
  2. 「電話」を選択
  3. 「自動電話転送」を選択
  4. 「自動電話転送」を(オン)にする
  5. 「転送先」に電話番号を入力
  6. 設定完了

「自動電話転送」の利用状況は、コントロールセンター内のステータスバーにて確認することができます。

コントロールセンター内ステータスバーの「4G」や「Wi-Fi」といった無線通信システムアイコンの横に「自動電話転送」のアイコンが表示されていれば設定は完了しています。

因みに転送先として設定できる電話番号は1件です。

また、iPhoneの「自動電話転送」をオフにする方法など、その他詳細設定の方法はこちらの記事で紹介しています。是非参考にしてみてください。

記事まとめ

記事まとめ

今回は、AndroidやiPhoneなどスマホへの着信を別の電話へ転送するやり方を紹介しました。

スマホの電話転送機能を利用することで、AndroidやiPhoneなどスマホで着信した通話を、あらかじめ設定した他のスマホや家庭・会社の固定電話などに転送することができます。

仕事中・会議中などで「AndroidやiPhoneなどスマホで着信した電話に出られない」という場合は、是非利用してみてくださいね。

逆に、会社の固定電話への着信をAndroidやiPhoneなどスマホへ転送したい方はこちらのページを御覧ください。おすすめの電話転送サービスも紹介しています。

固定電話から携帯への転送にはどんなやり方がある? おすすめサービスも紹介

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