本記事は一般的な取組みについて記載したもので、NECネッツエスアイでの取組みを紹介したものではありません。予めご了承ください。
外出や会議で電話に出られないときに重宝される電話転送サービス。
通信キャリアでは、自社回線の契約者に向けて、電話を他の番号へ転送するサービスを提供しています。
この記事では、ソフトバンクが提供する2つの電話転送サービスの特徴と操作方法を詳細解説します。
ソフトバンクには2種類の電話転送サービスがある
ソフトバンクでは、携帯電話契約者・固定電話契約者それぞれに向けた転送サービスを提供しています。
まずは、2つのサービスの特徴について解説します。
名称 | 対象 | 申し込み | 月額使用料 | 転送時通話料 |
---|---|---|---|---|
転送電話サービス | 携帯電話 | 不要 | 無料 | 有料 |
多機能転送サービス | 固定電話 | 要 | 800円/番号 | 有料 |
【携帯】ソフトバンクの「転送電話サービス」

ソフトバンクの携帯電話を契約している人は、「転送電話サービス」が付帯しています。
転送先に設定できるのは、携帯電話・一般加入電話・PHSの電話番号です。
「転送電話サービス」は、例えば次のようなケースで役立ちます。
- 携帯電話を2回線契約しているが、2台持ちしたくない
- 会社携帯への着信。休暇中だけ他の社員に代理応答してほしい
申し込み不要・月額使用料無料ですので、設定を行えばいつでも使い始めることができます。
ただし、ソフトバンク回線のMVNO・格安SIMでは利用することができません。
【固定電話】ソフトバンクの「多機能転送サービス」

ソフトバンクの固定電話から他の電話機に転送するサービスが「多機能転送転送サービス」です。
複数の転送先電話番号をリストに登録しておき、簡単な操作で転送先を切り替えられるようになっています。
また、すべての電話を転送する「無条件転送」、応答できなかった場合に転送する「無応答時転送」、話中時のみ転送する「話中転送」など、状況に応じて転送方法を選ぶことができるのが特徴です。
急な外出が入って家や事務所を留守にしなければならなくなった時も、自分の携帯電話に転送しておけば安心して外出することができます。
最近では、企業のテレワーク時の固定電話対応策としても利用されています。
利用には事前の申し込みが必要です。詳細は、ソフトバンクの営業担当者に確認してみてください。
転送電話サービスの使い方(開始・停止)

ソフトバンク携帯電話向け「転送電話サービス」は事前申し込み不要で、携帯電話本体またはWebページから開始設定を行えば使えるようになります。
この記事では、「端末(iPhone・Android)から操作するやり方」「My Softbankから設定するやり方」を紹介します。
※「1406」および「090-665-1406」へダイヤルして設定する方法は、2022年4月20日(水)でサービス終了となりました。
iPhone本体で設定するやり方
iPhoneでは「設定」メニューから電話転送を設定します。
- ホーム画面で「設定」のアイコンをタップします。
- 「電話」をタップします。
- 「自動電話転送」をタップします。
- 「自動電話転送」のスイッチをオンに切り替えます。
- 転送先の電話番号を入力します。
以上で設定完了です。転送を停止する場合は、「自動電話転送」のスイッチをオフに切り替えます。
Androidスマホで設定するやり方
Androidスマートフォンでは「電話」アプリのメニューから転送設定を行います。
※以下は一例です。機種やOSのバージョンにより表示や操作手順が異なる場合があります。
- 「電話」をタップします。
- 点3つをタップしてメニューを表示します。
- 「設定」をタップします。
- 「通話」をタップします。
- 「通話サービス設定」をタップします。
- 「留守番電話・転送電話」をタップします。
- 「転送電話ON」をタップします。
- 呼び出し時間を選択します。
- 転送先の電話番号を入力します。
- 「確定」をタップします。
以上で設定完了です。転送を停止する場合は、「留守番電話・転送電話」で「全てOFF」を選択して「確定」をタップしてください。
My Softbankから設定するやり方
ソフトバンクのお客さま専用サイト「My Softbank」にログインして設定するやり方もあります。
この方法は、本体が手元になくてもインターネットに接続できる端末があればいつでも設定することができます。
- My Softbank(https://www.softbank.jp/mysoftbank/)にログインします。
- 「指定の電話番号に転送」にチェックを入れます。
- 転送先の電話番号を入力します。
- 呼び出し時間を設定し、「次へ」をタップします。
- 「設定」をタップします。
以上で設定完了です。転送を停止する場合は、My Softbankにログイン後、「転送しない」にチェックを入れ「次へ」→「設定」の順にタップしてください。
多機能転送サービスの使い方

ソフトバンク固定電話「多機能転送サービス」の設定方法です。
多機能転送サービスは、契約している回線の種類により操作方法が異なります。
アナログ回線の電話機で設定するやり方
転送先番号の登録
- 「142」にダイヤルし、ガイダンスに従い「2(転送先の登録)」を選択します。
- 転送先の電話番号を押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
※複数の転送先を登録したい場合、2つ目以降は次の手順で登録します。
- 「142」にダイヤルし、ガイダンスに従い「4(初期設定)」を選択します。
- 「0(転送先リストへの登録)」を選択します。
- 登録したいリスト番号を押します。
- 転送先の電話番号を押します。
- さらに別の転送先を追加する場合は、2~4を繰り返します。
- 登録が完了したら「9」を押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
転送先電話番号の指定
- 「142」にダイヤルし、ガイダンスに従い「4(初期設定)」を選択します。
- 「1(転送先のリストによる指定)」を選択します。
- 転送先に指定したいリストの番号を押します。
- 「9」を押し、設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
転送開始・停止
- 「142」にダイヤルします。
- 開始の場合:「1(サービスの開始)」/停止の場合:「0(サービスの停止)」を押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
ISDN回線の電話機で設定するやり方
転送先番号の登録
- 「1422」にダイヤルします。
- 転送先の電話番号を押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
※複数の転送先を登録したい場合、2つ目以降は次の手順で登録します。
- 「1424」にダイヤルします。
- 「0(転送先リストへの登録)」を選択します。
- 登録したいリスト番号を押します。
- 転送先の電話番号を押します。
- さらに別の転送先を追加する場合は、2~4を繰り返します。
- 登録が完了したら「9」を押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
転送先電話番号の指定
- 「1424」にダイヤルします。
- 「1(転送先のリストによる指定)」を選択します。
- 転送先に指定したいリストの番号を押します。
- 「9」を押し、設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
転送開始
- 「1421」+「転送方法(1:無条件転送、2:無応答時転送、3:話中時転送、4:無応答時+話中時転送)」を連続して押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
転送停止
- 「1420」にダイヤルします。
- 設定完了のガイダンスが流れたら受話器を置きます。
リモートコントロールで設定するやり方
転送開始・停止は外部の電話機から遠隔で操作することも可能です。
指定のリモートコントロールアクセス番号へ発信して設定を行います。
- リモートコントロールアクセス番号にダイヤルします。
- 契約している電話番号(転送元の番号)を市外局番からダイヤルします。
- リモートコントロールの暗証番号を押します。
- 転送を開始する場合は「1」、停止する場合は「0」を押します。
- 設定完了のガイダンスが流れたら電話を切ります。
ソフトバンク転送のやり方まとめ

ソフトバンクの携帯電話・固定電話を転送するサービスとやり方を紹介しました。
- 転送電話サービス(携帯):申し込み不要・基本料金無料。端末またはMy Softbankから設定してすぐに使える。
- 多機能転送サービス(固定電話):要申し込み・月額800円(1番号あたり)。固定電話やリモートコントロールで操作できる。複数の転送先登録や転送条件の選択が可能。
通信手段が多様化した今日でも、電話はビジネスにおいて重要なツールであることに変わりはありません。
不在時に応答できないことによる機会損失は何としても避けたいものです。
外出やテレワーク時の電話対応の問題を解決する電話転送サービスは、新しい働き方に対応するサービスが続々と開発されています。
自社に合ったサービスを見つけて、ぜひ活用してみてください。