本記事は一般的な取組みについて記載したもので、NECネッツエスアイでの取組みを紹介したものではありません。予めご了承ください。
金融・証券業界の企業様では、これまでリアルの店舗に顧客をお迎えして、金融商品の提案からライフプランニング、または生活を豊かにする趣味の講座などの様々なセミナーや講習会、展示会、相談会などを開催・活用することで、お客様との接点を増やす、という点に力を入れてこられたかと思います。
しかし、コロナ禍による影響は人々のライフスタイル、そしてビジネスのあり方を変容させてしまいました。2020年に始まった新型コロナウイルスの流行の後、新しい価値観やライフスタイルとともに過ごすあり方はニューノーマル(NEW NORMAL)と呼ばれます。
このようなニューノーマル時代では、良い金融・証券商品やサービスをいくら紹介したくても、リアルな店舗や展示会、相談会に多くのお客様を集めるといったことは少々難しい状況です。
金融業界や証券業界関連で働いていらっしゃる方は「どうしたら良いのか…」 とこの状況に頭を悩ませているかもしれません。
そんな金融業界や証券業界の悩めるご担当者様にぜひ活用をおすすめしたいのが金融DX(デジタルトランスフォーメーション)の入口となるウェビナーです。
金融DX・デジタルトランスフォーメーションとは
金融DXの「DX」とは、デジタルトランスフォーメーションのこと。このDXは「市場や業界の変革・変容に合わせたビジネスのデジタル化」を意味します。
まだ金融DXやデジタルトランスフォーメーションという言葉自体が新しいものなので、聞いてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、すでにデジタルトランスフォーメーションの波は皆様の近くで大きくなっているのです。
金融業界や証券・保険業界での例を挙げますと、ネットバンキングやスマホを使用した少額融資、オンラインによる保険の相談などもDXと言えるでしょう。
これまではお金の振り込みや入金は銀行に移動して行わなくてはいけませんでしたが、今ではスマホやパソコンを活用すれば、自宅やオフィスにいても数秒、数分で手続きが完了してしまいます。
また、少額融資や少額投資なども同じことが言えます。これまでは証券会社に赴き、銀行に専用口座を開いてから取引開始でしたが、今やスマホで本人認証が行えるので簡単にスタートすることができます。
また保険の相談・営業なども、相談員がどこにいても効率的にお客様の対応ができるため、オンラインで行うことが非常に増えています。
このように例を挙げればキリがないデジタルトランスフォーメーション。それを加速させている大きな要因となっているのが、前述の通り新型コロナウイルス拡大と言われています。
元々、デジタルトランスフォーメーションは時代が進むにつれて社会やビジネスに取り入れられ、活用されていくと考えられていましたが、この新型コロナウイルス拡大により5年、いや10年の時計の針が進められたと言っても過言ではありません。
新型コロナウイルスの拡大による社会の変容は決して一過性のものではないと多くの人が考えています。これからはアフターコロナ、つまりNEW NORMAL(ニューノーマル時代)に合わせたビジネスを構築していかなくてはいけません。
金融DXの入口となるウェビナー
このようなNEW NORMAL(ニューノーマル)時代の働き方改革やビジネス改革にいち早く取り組んでいるのが、この記事を提供しているNECネッツエスアイです。
NECネッツエスアイは働き方改革として、クラウド活用やペーパーレス化により出社を前提としない業務フロー、「分散型ワーク」への変革を自社で実践、導入に成功しており、営業、IR、採用などで多くの成果を上げております。
このような取り組みを進めているうちに出てくる課題や問題点を改善するべく自社のサービスに落とし込み、実効性のあるモノ・コトを多くのお客様にご提案、インテグレーションできるようになりました。
そのうちの一つがZoomの活用です。国内販売店第一号であるNECネッツエスアイはすでに1万社を大きく超えるお客様にZoomの導入、サポートを行いました。
そんなNECネッツエスアイが金融DXを必要としている組織・企業様にまずご紹介したいのが、Zoomを使ったウェビナーです。
Zoomをご利用いただいているお客様の中には金融・証券会社のお客様も多く含まれていますが、それらの方に大きく反響をいただいたのがオンライン・Webセミナーに最適化されたWebミーティング、つまり「ウェビナー(Webinar)」です。
新型コロナウイルスの拡大により、セミナーやイベント、講演などが行えずに断絶されているお客様とのコミュニケーション(エンゲージメント)。
従来行っていたイベントや講座のために店舗への参加・来客を促すのは今や難しいですが、ウェビナーを活用することで、お客様とのエンゲージメントを高めることができるのではないか、と期待が高まっています。
更には、これまで金融や証券の世界に縁のなかった若年層の方々が、ウェビナーを通じたWebセミナーやオンラインサロンに参加することで、気軽にお金の運用について触れる機会を得ることができるのではないかと、新しい市場開拓の手段としても期待されています。
ウェビナーはどんなシーンで開催・参加されている?
現在、ウェビナーは金融・証券業界のみならず、一般企業を含めた以下のようなシーンで広く普及し、活用・参加されています。
社外向け情報発信 | 社内向けイベント | 採用活動 |
---|---|---|
プレスリリース | トップメッセージ発信 | 会社説明会 |
株主総会 | キックオフ | 個人面接 |
決算発表会 | 社員教育 | 集団面接 |
お客様向けセミナー | 社内勉強会 | インターンシップ対応 |
製品説明会、発表会 |
ウェビナーについては、個人事業主などではPCが1台あれば気軽に開催できてしまう、という側面がある一方、いざ企業主催のイベントとして実際に運営しようとするとクオリティやブランディング、参加していただいた方の顧客満足度を考えると準備が大変になったりもします。
もし、ウェビナーによるWebセミナーやオンラインイベントを進めるにあたり、設備の準備が大変で時間が足りない、もしくはWebセミナーの運営ノウハウが足りなかったり、参加者のアンケートやデータをどう集めるのかわからないと不安を感じられているのでしたら、NECネッツエスアイのZoomオンライン配信サービスがおすすめです。
NECネッツエスアイのZoomオンライン配信サービス概要
NECネッツエスアイのZoomオンライン配信サービスはこれから金融・証券業界の方にぜひ知っていただきたい、ウェビナー開催・配信を支援するサービスです。
ウェビナー開催・配信にあたって、まず一番の障害となるのが機材や撮影・配信スペースの確保です。
社内にスペースがあればお客様ご指定の場所にウェビナー配信ができる常設のスタジオを構築できます。例えば、利用していない会議室などを有効活用できます。
もし、そのようなウェビナー実施のための常設できるスペースをお持ちでない、もしくはスポット利用でウェビナーを行いたい場合は、スポット配信支援としてNECネッツエスアイの日本橋オフィス(東京都中央区)にあるスタジオをご利用いただくか、お客様の指定場所にスポットで設備を持ち込み、ウェビナーを配信することもできます。
安心して開催・実施。Zoomサポートサービス概要
またZoomサポートサービスもご用意しています。スタジオを構築されたお客様への専任担当者による問い合わせ対応や、リモートでのイベント設定支援、スタジオヘルプデスク、配信オペレーター派遣など、これまでウェビナーを行なったことがなく、ノウハウがない方でも安心してスタジオ設備をご利用いただけます。
最後に
これまでは金融・証券業界では一部の企業様でしか実施されてこなかったウェビナー。しかし今後、NEW NORMAL時代の新しい集客方法として新しい市場を切り開く可能性があります。ぜひご検討ください。
NECネッツエスアイのZoomオンライン配信サービスはお客様のZoomセミナー配信を準備からデータ・アンケート集計までトータルでご支援します。興味をお持ちでしたらお気軽にお問い合わせくださいませ。