本記事は一般的な取組みについて記載したもので、NECネッツエスアイでの取組みを紹介したものではありません。予めご了承ください。
携帯を持って外出する社員は多く、社外でもお客様や取引先と連絡がとれるようになっています。
しかし、商談中・会議中などは携帯に連絡が来てもなかなか対応できないですよね。
このようなときにお客様・取引先から緊急の連絡が来ていたとしたら……と考えて不安になる場合もあるでしょう。
携帯の着信にどうしても対応できないときに、会社にある固定電話へ転送できれば自分以外の誰かが取り次いでくれる可能性があります。
また、会社に固定電話を設置している場合、社員が持つ携帯に着信を転送できれば業務効率の改善につながります。
取り次ぎ業務が減るため、社員の負担軽減にも効果的です。
本記事では、携帯で着信転送を利用する方法を紹介します。
記事の後半では固定電話の着信を携帯へとばすやり方も見ていきます。携帯のOSの種類別に転送方法を見ていくので、ぜひ参考にしてください。
携帯(Android・iPhone)の着信を転送する方法
では早速、携帯の着信を固定電話にとばす方法を確認していきましょう。
今回はAndroidとiPhoneとに分けて、やり方を解説します。
Androidの携帯に転送する方法
Androidの携帯は、転送電話サービスを使えば固定電話へ着信をとばすことが可能です。
具体的な手順は以下の通りです。
- ホーム画面から電話アプリを選択する
- メニューを選ぶ
- 設定を選ぶ
- 通話を選ぶ
- 着信転送を選ぶ
- 転送時の条件を選択する
- 転送先の電話番号を入力する
- 「ON」にするを選択して設定完了
なお、転送時の条件は4つあり、以下から選択できます。
- 常に転送
- 通話中の着信時
- 不在着信時
- 着信不能時
iPhoneの携帯に転送する方法
iPhoneの携帯から着信を転送する場合は、以下の手順で設定しましょう。
- ホーム画面から設定アプリを選択する
- 電話を選ぶ
- 自動電話転送を選ぶ
- 自動電話転送をオンにする
- 転送先の電話番号を入力する
転送先に設定できる番号はひとつだけであることに注意しましょう。
着信をとばす機能を利用すると料金はかかるのか
AndroidやiPhoneなどの携帯の設定で着信を別の番号にとばす場合、サービスを利用する料金はかかりません。
ただし、携帯から別の番号に着信をとばす際に必要な通話料はかかってきます。
このため、社員が持つ携帯宛ての着信を会社に設置した固定電話へ転送する回数が多いと、費用負担が大きくなってしまう恐れがあります。
安易に転送機能を利用するのではなく、通話を別の番号にとばすことで会社としてメリットの方が大きいのかを慎重に検討しましょう。
電話転送サービスを使って携帯に着信をとばす方法もある
ここまで携帯宛の着信を別の番号へ転送する方法を解説してきましたが、会社などに設置した固定電話から携帯へ通話をとばすこともできます。
これにはいろいろな方法がありますが、おすすめはNECネッツエスアイの「Canario(カナリオ)」を利用する方法です。
Canario(カナリオ)はAIが電話に応対するサービスで、名前を認識して担当の社員へ自動で電話を取り次ぐことができます。
取り次ぎ先の社員が対応できない場合に備えて、一斉架電や伝言テキスト化などの機能も搭載しています。
いまなら31日間無料でサービスをお試し利用できるので、この機会に利用を検討してみてください。
まとめ
AndroidやiPhoneなどの携帯から固定電話へ通話をとばすには、携帯で必要な設定をする必要があります。
転送機能の利用にはお金がかかりませんが、転送する際にかかる通話料は有料である点に注意しましょう。
また、固定電話宛ての着信を携帯へ転送する方法もあります。
Canario(カナリオ)を利用すれば、AIが自動で携帯へ通話をとばしてくれるので社員の作業負担軽減にも役立ちます。
Canario(カナリオ)の利用方法や契約プランなどもっと詳しく知りたい方は、下記よりお気軽にお問い合わせください。
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