NECネッツエスアイが提供するSlidoはオンラインイベントやセミナーに取り入れることで、より充実したイベントを実現することができるサービスです。
この記事では、Zoomに取り入れたいSlidoの機能の使い方や導入メリット、NECネッツエスアイが提案するオンラインセミナースタートモデルについて説明します。
Zoomでのオンラインイベントで活躍するSlidoの機能をご紹介
ここでは、Zoomでのオンラインイベントに最適なSlidoの諸機能やおすすめの使い方について紹介していきます。
Q&A機能
Q&A機能では、イベント参加者からの質問をリアルタイムに受付、表示することができます。
大人数のイベントであったり、オンラインでのイベントでは参加者は質問することに消極的であることが現実。
そこでSlidoが提供するQ&A機能での質問受付が効果的です。匿名で質問を投稿ができることから、参加者に積極的に意見してもらうことが可能になります。
Zoomでのオンライン講義等に導入すれば、学生からの質問を受け付けることもでき、従来の対面の講義以上に効率的な授業が実施することができます。
ライブ投票・アンケート機能
大人数でのZoomイベントで一人ひとりの反応が確認できない場合、ライブ投票・アンケート機能が便利です。
Live poll(ライブ投票)には以下のような機能があります。
機能 | 概要 |
---|---|
Multiple choice | 選択式の投票機能。参加者の意見を簡単に収集。 |
Word cloud | 意見をワードクラウド化し、キーワードを抽出可能。 |
Quiz | クイズ機能。エンターテインメント性を向上。 |
Rating | 評価投票機能。最大10段階の星の数でイベントの満足度を可視化。 |
Open text | フリーフォーマット入力機能。アンケート時の自由記述等に有効。 |
Ranking | 重要度順にランク付け。意見に順列させることが可能。 |
これらの機能を使うことでZoomイベントを盛り上げ、エンターテインメント性を向上させることができ、イベントの満足度アップにもつながるでしょう。
参加者の顔が見えない場合のあるZoomでのイベントだからこそ、これらのたくさんの方法で参加者とのコミュニケーションが取れるのが嬉しいポイントです。
アイデアのブレーンストーミング機能
アイデアのブレーンストーミング機能では、オーディエンスに対してトピックを指定して問いかけることができます。
Zoomを使った会議等において、参加者の意見をあらかじめ把握しておきたい場合や、時間内に参加者全員から意見を得たい場合におすすめの機能です。
データエクスポート機能
Q&Aや投票結果はExcel形式でエクスポートが可能、その他の質問の回数や内容もデータで取得することができます。
慣れないZoom形式のイベントでも、イベント中に焦ってしまう心配はありません。
イベント終了後にデータを見返すことができるため、参加者へのアフターフォローやフィードバック、自己のパフォーマンス改善に役立てることができます。
ツール統合、アプリケーション連携機能
Slidoをプレゼンテーションまたはビデオ会議ツールに連携させ、アプリケーションを切り替えることが可能。
例えば投票、クイズ、Q&AをPowerPointプレゼンテーションに直接組み込むことができるので、イベント中にアプリケーションやブラウザを移動する必要がないことも嬉しいポイントです。
アプリケーションサービス
Slidoはアプリケーションサービスであることも利点の一つ。
特に事前申し込みの必要のあるZoomウェビナーなどでは、申込や登録に手間がかかると参加者離脱の原因になります。
このSlidoは主催者が導入をしていれば、事前に参加者にQRコードを共有するだけでサービスが利用可能。使い方を単純にし、参加者の負担を軽くすることで積極的な参加が望めます。
ウェビナー前の設定方法
使用方法が簡単なこともSlidoの魅力の一つ。
ここでは、主催者側のウェビナー前の設定方法を紹介します。
①アカウント登録
Slidoを使った質疑応答やライブ投票を行う場合は、先にSlidoのアカウントを作成する必要があります。
Slidoでアカウントを作成する手順は以下の通りです。
- 公式サイト(https://www.slido.com/jp)へアクセス
- 画面の右上にある「サインアップ」をクリック
- メールアドレスやパスワード等の必要事項を入力
- 「Create account」をクリック
なおSlidoでは、WebexまたはGoogleアカウントの紐付けによるアカウント登録も可能です。
②イベントの作成・削除
Slidoでのイベント(ライブ投票)の作成・削減の使い方はそれぞれ以下の通りです。
ライブ投票の作成機能の使い方
- 公式サイト(https://www.slido.com/jp)からサインイン
- 画面右上にある名前アイコンをクリック
- 「+Schedule event」をクリック
- ライブ投票の利用期間とタイトルを入力
- 「Create Slido」をクリック
- イベント専用の管理ページに遷移するので、追加したいライブ投票の種類を選択(選択できる種類の詳細は次項)
- 必要事項(質問内容・選択肢等)を入力して「Save」をクリック
ライブ投票を作成すると、回答ページにアクセスするためのコード番号およびQRコードが発行されます。
このコード番号もしくはQRコードを参加者に共有することで、質問の受け付けやアンケートの回答を受けられるようになります。
ライブ投票の削除機能の使い方
- 削除したいライブ投票の右側にある「…(縦)」をクリック
- 「Delete」をクリック
- ポップアップを確認して「Delete」をクリック
ウェビナー中の使い方
ウェビナー中、Slidoの機能を使用したい場合は、参加者に投票用のQRコードやURLを共有する必要があります。
- 画面右上の「Share」ボタンをクリック
- 「Share link with participants」、「Download QR code」と表示されるので、共有方法を選択
- SlidoのリンクをコピーまたはQRコードをダウンロード
- 参加者にリンクをクリックまたはQRコードを読み取ってもらう
パソコンからの参加者にはリンクの送付、スマートフォンからの参加者にはQRコードの共有が好ましいでしょう。
Slido×Zoomオンラインセミナースタートモデルをご紹介
Slido×Zoomオンラインセミナースタートモデルとは、”共創ワークソリューションZoom”と”インタラクションツールSlido”を組み合わせたモデルです。 「場所・デバイスにとらわれないセミナーの配信」と「匿名での質問やオンラインでの投票」により、参加率の向上と一体感のあるイベントや研修が実現できます。
以下のようなお困りごとがある企業、教育機関にはSlido×Zoomでオンラインイベントを開催することを推奨します。
- 場所が手配できない、集客できない
- 会場が盛り上がらない、質問しにくい
- アンケートの集計や分析に時間がかかる
Zoom Webinarとは
Zoom WebinarとはZoomを利用したセミナー配信サービス。
Slidoとの相性がよいのも特徴の一つです。
NECネッツエスアイが提供では配信に必要なライセンスから視聴レポートまでワンストップで提供しています。
Zoom Webinarの特長は以下の通りです。
各種デバイスに対応PCやスマートフォンからの参加に対応。場所を選ばず参加可能。オンデマンド配信に対応時を選ばず聴講可能。視聴者のリスト取得セミナー参加者のリストを取得可能。資料の共有や配信カメラ映像に加え、資料も画面上に表示可能。
さらに以下の2ステップで簡単参加ができるので、参加者への負担が少ないのも特徴です。
- Zoom Webinarアプリ起動
- 会議IDを入力
Zoom Webinarはこちらで1か月無料トライアルを受付しています。
興味のある方はぜひお申込みください。
Slido×Zoomオンラインセミナースタートモデル
導入をご検討中の方はこちら
【まとめ】
この記事では、Zoomに取り入れたいSlidoの諸機能や導入メリット、NECネッツエスアイが提案するオンラインセミナースタートモデルについて説明しました。
Slido、Zoomの導入をご検討の方はぜひNECネッツエスアイをご利用ください。
Slidoは無料プランもご用意しています。目的が明確でない方は無料プランからお試しください。