営業電話・迷惑電話はブロックしよう！着信拒否する方法を解説

会社にかかってくる営業電話の対応で疲れたり、イライラしてしまったりすることはありませんか？

営業電話がどんなにしつこくても、会社の電話にかかってきている以上、ビジネスにふさわしくない態度や不誠実な対応は絶対にNGです。

最後まで丁寧に対応しなければならないため、余計にストレスが溜まってしまうこともありますね。

「営業電話はブロックしてしまいたい……」

「営業電話だけを取らずに済む方法はないかな」

このような悩みをお持ちの方に向けて、営業電話をブロック（着信拒否）する方法を紹介します。

会社の電話に出るときのNG対応

営業電話は、まともに相手をしているとどんどん時間を取られてしまいます。

何とかして相手の話を打ち切り、電話を終えたいものですが、営業電話を断るためにどんな方法を使ってもいいわけではありません。

会社では、取引先との電話でやってはいけないことは、営業電話に対してもやらないのが基本です。

会社の電話対応でのNG例を見てみましょう。

ガチャ切り・ビジネスにふさわしくない言葉遣い

営業電話とわかった途端に電話を切りたくなったとしても、ガチャ切りしてはいけません。

会社の顔として電話に出ている以上、電話をかけてきた相手はお客様として対応する必要があります。

また、営業電話の相手と今後取引が発生する可能性もゼロではありません。

怒鳴ったり乱暴な言葉を使ったりと、ビジネスの場にふさわしくない態度を取ることは避け、最後まで礼儀正しく対応しましょう。

居留守や嘘を使う

営業電話で担当者への取り次ぎを頼まれた場合、「担当者は外出中です」と言えばその場での対応は終わりますが、これでは解決にはなっていません。

不在を理由に取り次ぎを断った場合は、また後日電話がかかってくるだけです。

居留守や嘘で一時しのぎをするのは避け、はっきりと断るようにしましょう。

社内の情報を教える

営業電話の場合、担当者の名前や直通番号がわからないため、代表電話にかけてくることが多いです。

そして、次回は確実に担当者とコンタクトが取れるよう、担当者の名前や所属部署の電話番号を聞き出そうとします。

ここで教えてしまうと次回の営業電話で利用されてしまいますので、社内の情報は聞かれても答えないようにしましょう。

営業電話をブロック・撃退する方法

営業電話対応が得意という方はあまり多くないのではないでしょうか。

まともに対応していると業務のための時間も奪われてしまいますので、できれば営業電話に一切対応しなくて済むのが望ましいですね。

営業電話をブロック・撃退するための方法を考えてみましょう。

着信拒否リストに登録してブロック

営業電話や迷惑電話などの発信元を着信拒否リストに登録してしまえば、同じ番号からの着信があってもブロックされ、二度と出る必要がなくなります。

ただし、営業電話がかかってくるたびに都度番号を登録しなければならないため非常に手間がかかります。

また、複数の番号を所有している事業者や、新しい事業者からの営業電話に対しては効果がありません。

迷惑電話フィルタサービスでブロック

迷惑電話フィルタサービスは、公的機関や契約者から収集した迷惑電話番号データベースをもとに電話をブロックしてくれるサービスです。

自分で登録した電話番号以外の危険な発信元もブロックできるので、未知の番号に対しても有効なのがメリットです。

装置は電話機に直接接続するタイプのため、電話機の台数が多い場合は導入に相応の費用がかかるので注意が必要です。

IVR（自動音声応答）を導入する

コールセンター等で利用されているIVR（自動音声応答）は営業電話のブロックにも有効です。

IVRでは、電話機から流れる自動音声ガイダンスに沿って番号を選んでいくと、該当の窓口につながるよう電話を振り分けることができますが、オペレーターに電話が繋がるまでにはいくつもの質問に回答しなければなりません。

営業電話では架電効率が重視されるため、自動音声応答の場合は最後まで音声を聞かず、次の架電先に移ることが予想されます。

電話代行サービスを利用する

営業電話をブロックするには、会社の電話対応をアウトソーシングするという方法もあります。

電話代行サービスでは、代行業者のオフィスに電話を転送するため、自社では電話に出る必要がありません。

代行サービスで受けた電話はメール等で報告してくれますので、必要な電話のみこちらから折り返せば良くなります。

代行サービス業者によって対応範囲が異なりますが、営業電話を断るよう依頼しておくことも可能です。

営業電話のブロックにはAIが有効！取り次ぎも自動化できるサービスとは

営業電話は有人対応前提でかけてきていますので、電話の第一声が自動音声というだけでも営業電話をブロックする効果があります。

そこで、自動音声応答とAI対応を組み合わせた新しい電話転送サービス「Canario（カナリオ）」を使って、電話の一次対応を自動化してみてはいかがでしょうか。

「Canario（カナリオ）」では、担当者の名前がわかっている場合は電話を直接転送することができますので、取引先からの大切な電話を逃す心配はありません。

また、応答できなかった電話では、相手のメッセージをテキスト化してくれます。

電話番をAIに任せれば、営業電話に貴重な時間を奪われたり、対応でストレスを溜めたりすることなく、社員が本来の業務に集中して取り組めるようになります。

記事まとめ

営業電話の対応でストレスが溜まっているなら、営業電話をブロックする方法を考えましょう。

NECネッツエスアイが提供する「Canario（カナリオ）」を使えば、営業電話対策になる上に、普段の電話取り次ぎも効率化できます。

「Canario（カナリオ）」の詳細は、ぜひお気軽にNECネッツエスアイへお問い合わせください。

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