スケジュール管理に便利！Zoomとグーグルカレンダーを連携する三つの方法

Zoom会議のスケジュール管理はどうしていますか？

招待メールの日時を手帳に書き写したり、カレンダーツールにコピペしている方も多いのではないでしょうか。

スケジュール管理にグーグルカレンダーを使用している場合は、Zoomと連携することが可能です。ミーティングがスケジュールされたら自動的にグーグルカレンダーにも登録されるので、自分で登録するよりずっと簡単で、管理ミスも少なくなりますよ。

Zoomとグーグルカレンダーの連携はメリットがたくさん

ミーティング、オンラインレッスン、飲み会など、Zoomを使う機会が増えているからこそ、スケジュールは一括で管理したいものですね。

グーグルカレンダーとZoomを連携すれば、情報はグーグルカレンダーに集約することができ、スケジュールの登録、確認、ミーティング参加まで、グーグルカレンダーで完結することができるようになります。

Zoomアカウントと連携すれば自動的にスケジュールが同期される

普段のスケジュール管理にグーグルカレンダーを使っているなら、web会議のスケジュールもグーグルカレンダーに登録したいですね。

Zoomとグーグルカレンダーを連携すれば、招待されたスケジュールも自動的に登録されるので、自分でスケジュールを入力する手間がありません。

カレンダー連携なら入力ミスの心配がない

自分で予定を手入力すると、時間などの入力を間違えてしまうことがあります。

Zoomとグーグルカレンダーを連携すれば自動的に予定に反映するので、入力ミスによって大切なミーティングの予定を逃してしまうこともありません。

カレンダーからミーティングに参加できる

Zoomミーティング開始前に、毎回招待メールを探していませんか？

グーグルカレンダーとZoomを連携すれば、グーグルカレンダー上のスケジュールをクリックするとミーティングの参加URLが表示され、クリックしてすぐにミーティングに参加することができます。

グーグルカレンダーでミーティングスケジュールの作成も可能

Zoomとグーグルカレンダーを連携すると、グーグルカレンダーから直接ミーティングを作成できるようになります。

グーグルカレンダーで空いている予定を確認して、Zoomを起動して……という手順がグーグルカレンダーだけで完結できるため、作業が大幅に効率化されますね。

方法①ミーティング作成時にカレンダーと連携する

実際にZoomとグーグルカレンダーを連携する方法を見ていきましょう。

まずは、Zoomでミーティングスケジュールを作成する際に、グーグルカレンダーに予定を連携する方法です。

【Zoomの操作】スケジュール作成時にグーグルカレンダー連携を指定する

Zoomデスクトップクライアントを起動し、サインインします。
「スケジュール」をクリックしてミーティングスケジュールを作成します。
「カレンダー」の「グーグルカレンダー」にチェックします。
「保存」をクリックしてスケジュールを保存します。

【グーグルカレンダーの操作】Googleアカウントに連携されたことを確認する

グーグルカレンダーを開きます。
Zoomのアクセスを許可する確認メッセージが表示されたら、「Continue」を選択します。
グーグルカレンダーの予定にZoom会議が反映され、クリックして開くと開始時間や招待URLなど詳細が確認できます。

方法②グーグルカレンダーにZoomのアドオンを追加する

グーグルカレンダー用のZoomアドオン「Zoom for G Suite」を追加する方法です。

「Zoom for G Suite」を使用すると、グーグルカレンダーから直接Zoomミーティングのスケジュールを作成することができるようになります。

ミーティングをスケジュールする時に、グーグルカレンダーで空いている日時を確認しながら作成でき便利です。

Zoom for G Suiteの追加方法

グーグルカレンダーを開きます。
「アドオンの取得」（右端の＋マーク）をクリックします。
「Zoom for G Suite」を選択します。
「インストール」をクリックします。
インストール権限の確認が表示されたら「続行」をクリックします。
「アカウントの選択」で連携するアカウントを選択します。
「Zoom for G SuiteがGoogleアカウントへのアクセスをリクエストしています」が表示されたら、内容を確認し「許可」をクリックします。
グーグルカレンダーのサイドバー（右端）に追加されたZoom for G Suiteのアイコンをクリックします。
「Sign in」をクリックします。
Zoomアカウントでサインインします。
アクセス許可の確認画面が表示されます。「Allow this app to use my shared access permissions.」にチェックを入れ、「Authorize」をクリックします。
確認メッセージが表示されたら「Confirm」をクリックして追加完了です。

グーグルカレンダーからZoomミーティングを作成する方法

グーグルカレンダーを開き、スケジュールする日時をクリックします。
スケジュール作成画面を開いて、「ビデオ会議を追加」をクリックします。
アドオンの「Zoom Meeting」を選択します。
ミーティングのURL、ID、パスコードが画面に表示されます。
「ゲストを追加」の欄に招待する相手のメールアドレスを入力します。
タイトルや場所など必要事項を入力したら「保存」をクリックして完了です。

方法③Zoom Schedulerを追加してブラウザからミーティングを作成する

ブラウザ拡張機能「Zoom Scheduler」は、ウェブブラウザにZoomのミーティング作成画面を起動できるアイコンが追加され、スケジュールを作成したり、今すぐミーティングを開始したりできるようになります。

あらかじめブラウザにGoogleアカウントでログインしていれば、Zoom Schedulerで作成したミーティングスケジュールがグーグルカレンダーに反映します。

Zoom Scheduler 追加方法

Zoomウェブポータル(https://zoom.us/)にアクセスします。
画面を下までスクロールし、「ダウンロード」の中の「ブラウザ拡張機能」をクリックします。
「ブラウザ用Zoom拡張機能」からお使いのブラウザを選択します。ここでは「Get from Chrome Web Store（GoogleChrome用拡張機能）を選択して進めます。
「Zoom Scheduler」が表示されたら「Add to Chrome」をクリックします。
「Zoom Schedulerを追加しますか？」と表示されたら、「拡張機能を追加」をクリックします。
GoogleChrome右上の拡張機能に「Zoom Scheduler」が追加されます。

Zoom Scheduler でミーティングをスケジュールする方法

Google Chrome右上の「拡張機能」をクリックし、「Zoom Scheduler」を選択します。
サインイン画面が表示されたらZoomアカウントでサインインします。
「Schedule a Meeting」を選択します。
ミーティングの設定を行い、「Save and Continue」をクリックします。
Googleカレンダーのスケジュール作成画面に遷移します。ミーティング参加用のURLやID、パスコードが作成され、詳細欄には招待文が反映されています。

まとめ

Zoomとグーグルカレンダーを追加する三つの方法を紹介しました。

ミーティング作成時にカレンダーと連携する
グーグルカレンダーにZoomのアドオンを追加する
ブラウザにZoom Scheduler拡張機能を追加する

グーグルカレンダーと連携すれば、Zoomミーティングの作成・予定の確認・参加がすべてグーグルカレンダーから行えるようになります。

よりZoomを便利に使えるカレンダー連携をぜひ使ってみてください。

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