Wrikeとslackの連携でタスク管理。設定方法も解説

プロジェクト管理ツールWrikeとslackを連携することによるメリット

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Wrikeの機能と特徴

Wrikeはリアルタイムで作業を管理できるソフトウェアです。

他のプロジェクト管理ツールにあってWrikeにない機能はない、と言えるくらい、Wrikeは高性能で多彩な機能が標準装備されていることが特徴です。

タスク消化に費やした時間を自動で収集・分析するレポート機能や、類似タスクのテンプレートを作成可能し登録にかかる時間を削減するテンプレート機能、タスク終了までの時間を計測できるタイム計測機能などで、プロジェクト計画を効率的に管理・分析できます。

プロジェクトを管理する側の機能が充実しているのがWrikeの大きな特徴です。

直感的に扱いやすく、ユーザーが積極的に色々な機能を試したくなる工夫がされており、お互いの作業量や身長状況もわかるため、メンバー間のコミュニケーションやフォローが自然にできる設計になっています。

外部連携先も豊富で、データを一元化して管理し活かすことができます。

Wrikeでアジャイルなタスク管理を実現

アジャイルな管理の実現には、柔軟性があってコミュニケーションが取りやすい環境を整える必要があります。

Wrikeは、タスク形式をリスト、ボード(カンバン方式)、テーブル、ガントチャートの4つを切り替えて表示できること、プロジェクトを横断したタスクの管理ができること、自由度の高いサブタスク設定、ガントチャートの操作性、豊富なテンプレート、外部連携の多彩さなどを特徴とし、使用感と作業効率性の点で優れたプロジェクト管理/タスク管理ツールです。

slack上でタスク管理ができるということは、チャットでコミュニケーションを取りながらチームとしてプロジェクトを進めることが可能になるということです。

Wrikeとslackとの連携によって、チームのコミュニケーションが一段ととりやすくなるだけでなく、タスク管理がチームの共同作業として捉えやすくなり、効率的で柔軟な動きを実現できます。

Wrikeの機能と特徴

Wrikeの機能について詳しくみていきましょう。

1.Wrikeではプロジェクトをまたがったタスク管理と共有ができる


Wrikeでは、タスクに関係する情報がリアルタイムに集約・共有され、タスクに取りかかるまでの手間と時間を取らせません。

  • タスクの階層やフォルダ設定が自由
  • 細かい設定まで柔軟に定義可能
  • チーム内での承認やアクセスの設定も簡単

2.Wrikeでリソース管理


各自のタスク量や進捗を簡単に把握でき、チームメンバーの負荷の平準化や遅延タスクのフォローをタイミング良く行うことができます。

  • プロジェクトテンプレートを利用して素早く計画を作成
  • メンバー別のカレンダー表示から割り当てたタスクを確認、各自の負荷を簡単に把握

3.Wrikeのプロジェクトマネジメント


Wrikeではだれでもどのプロジェクトでも同じ画面から入力でき、既存のツールとも連携先し反映できるため、同じデータを複数のツールに入力しなくてもよくなります。

タスクにかかった時間を自動計測する機能もWrike内にあり、負担の大きい時間計測が楽にできます。リアルタイムで情報が更新されるため、日単位での予実管理が可能になります。また、スマートフォンからもリストとガントチャートを利用可能なため、こまめに入力することができます。

また、Wrikeでは4つのプロジェクトビューの切り替えを標準で提供しています。グラフ化も含めたレポートの作成も、テンプレートを使って一度作れば自動更新されるため、いつでもリアルタイムの情報を分析した結果を共有できます。

  • 4つのプロジェクトビュー(リストビュー、テーブルビュー、ボードビュー(いわゆるかんばん方式)、ガントチャート)の切り替えを標準で提供
  • 「ガントチャート」でタスクの進捗状況を可視化
  • タスクの進捗状況をリアルタイムで確認
  • プロジェクトビューと個別タスクを簡単に切り替えて確認、プロジェクト全体をミクロでもマクロでも把握可能
  • リアルタイムのレポート機能でプロジェクトの予実管理が可能
  • 納期に対する進捗だけでなく、工数や原価に対しての達成度も把握可能、プロジェクトの採算性を素早く判断
  • タスクの完了度を入力するだけでプロジェクトの進捗度を数値化
  • コラボレーション(チャット)機能でチーム作りに必要なコミュニケーションをWrikeの中で完結

4.レポート


Wrike内の情報から様々なレポートやダッシュボードを簡単に作成することができます。

豊富に用意されたテンプレートから一度作成したレポートは自動更新されるため、定期的な報告資料を作成する手間が大幅に減らせます。

また、プロジェクトの進捗状況をグラフ化するなど視覚的にわかりやすいレポートで、共通認識のうえでマネジメントを推進できます。

  • 更新されたデータをリアルタイムでレポートに反映
  • 曜日、時間を設定することで定期的に作成したレポートを送信

Wrikeを使いこなすための基本用語

ここではWrikeの4つの構成要素であるスペース、フォルダー、プロジェクト、タスクとは何かをみていきましょう。

タスクは単一の作業、仕事を構成する最小単位です。タスクがグループになり、それが組み合わさってプロジェクトを構成しています。

プロジェクトはフェーズごとに分解してサブプロジェクトに分けることができます。

フォルダーはプロジェクトやタスクを効率よく整理できる箱のようなイメージです。

これらの更に上位概念となるのがスペースです。スペースとは会社の部門と置き換えて理解するとよいでしょう。

Wrikeを使い始めるときには、スペースの作成→フォルダー/プロジェクトの作成→タスクの作成→メンバーの招待の順に進めます。

プロジェクトやタスクには進捗度合いにより、立ち上げ・進行中・チェック前・完了といったステータスがあります。この流れをWrikeではワークフローと呼びます。

Wrikeとslackとの連携でできること

Wrikeとslackを連携させることで、slack上でWrikeのタスクを管理することができるようになります。

trello、backlog、Redmine、JIRA、Asana、Jooto、smartsheetなど、slackとの連携ができるプロジェクト管理ツール、タスク管理ツールはありますが、Wrikeとslackの連携機能や設定方法を具体的にみてみましょう。

Wrike for slack

slack上でWrikeのタスク管理ができます。

  • slackでWrikeの通知を受信する
  • Wrikeのタスクをslackから作成する
  • slackのチャンネルと会話を使ってタスクをプレビューする

なお、slack通知はEメール通知とは切り離されており、slackで設定するWrikeの通知設定はEメール通知には影響しません。

slackとの統合

slackとの統合は、Wrikeの「アプリ/統合ページ」からウィザードに従うだけで簡単に設定できます。

slackでWrikeの通知を受信するには、Wrikeでslackのチャンネルを選択して通知を設定します。フォルダごと/プロジェクトごとに設定可能です。

そのフォルダ/プロジェクトのタスクとサブタスクの通知が全て受信されます。

slackからタスクを作成


slackでチャンネルまたはダイレクトメッセージを開いて「/Wriketask」+タスクのタイトルを入力、必要に応じて担当者、期日フォルダー/プロジェクトを指定するだけで、Wrike内にタスクが作成できます。

タスクプレビューの作成


「/Wrikepreview」+タスクのリンクで、タスクのプレビューをslackのチャットやチャンネルに表示させることができます。プレビューに表示される情報は、タスクのタイトル、状況、担当者、期日、親フォルダー/プロジェクトです。

自動タスクプレビュー

slackのチャンネルで「/invite」+@WrikebotでWrikeアプリを招待することができます。チャンネルにWrikeのURLを記載すると、タスクごとに上記のタスクプレビューの作成手順なしにタスクプレビューが自動作成されるようになります。

slack以外との連携

slackとの連携以外にも、Wrikeでは今使っているツールや他アプリ、システムとの連携も豊富に用意されています。

コミュニケーションツール(OutlookやGmailなどのメールソフト)

Eメールから直接タスクを作成し担当者を割り当てることができます。

slackやMicrosoft Teamsなどのチャットツール、SNS

チャット内のやり取りにWrikeの機能を組み込むことで、チームとしてより効率よく作業ができるようになります。

Microsoft Excelからのインポートエクスポート

Wrikeを使ってない人とのファイル受け渡しが簡単にできます。

他にもWrikeには以下の連携機能があります。

  • オンラインストレージツール(GoogleDrive、Microsoft OneDrive、DropBoxなど)
  • ERP・CRM:Salesforce、SAP、コンカーなど
  • システム基盤・ディベロッパー(GitHub、JIRA、Oracle、など)

WrikeのOpen APIを使うと、クラウド・オンプレミス問わず使用中のサービスとプログラミング無しで統合できます。

また、iOS版アプリ、Android版アプリを使って、どこにいてもプロジェクトやタスクを管理できます。

まとめ

この記事ではWrikeとslackの連携を中心にみてきました。簡単な操作でよりWrikeが使いやすくなるslackとの連携をぜひWrikeの無料トライアルでお試しください。

  • Wrikeの多彩な機能はslackとの連携でアジャイルなタスク管理により適応
  • Wrikeは自由度高くプロジェクト管理、タスク管理ができ、レポート機能も充実している
  • Wrikeとslackを連携させると、slack上でWrikeのタスクを管理することができる
  • slack上でWrikeの通知を受け取れるほか、タスクの作成もslack上でできる
  • タスクのプレビューができ、自動で設定することもできる
  • Wrikeはslack以外にも豊富な外部連携が可能で、スマホからアプリでタスク管理できる

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