主装置導入にお悩みの方必見!通信機器を購入せずに電話転送できる機能とは

初期費用を抑えて転送機能を利用したい方必見!

主装置導入にお悩みの方必見!通信機器を購入せずに電話転送できる機能とは
注意事項
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本記事は一般的な取組みについて記載したもので、NECネッツエスアイでの取組みを紹介したものではありません。予めご了承ください。

外線からかかってきた着信を会社の固定電話(ビジネスフォン端末)へ繋いだり、電話転送や留守番電話などの機能を利用したりするためには、主装置という機器を設置する必要があります。

しかし、一般的な主装置の価格相場は20万円〜+設置工事費と高額になっているため「電話転送機能を使いたいけれど、高額のため導入に踏み込めない」「どの機器を購入すれば良いのかわからない」とお悩みの企業の方も少なくありません。

そこで、この記事では主装置やビジネスフォンなしで電話を転送する方法をご紹介していきます。初期費用を抑えて、転送機能を導入したい・利用したいとお考えの方は是非参考にしてみてください。

主装置とは

主装置とは

主装置とは、ビジネスフォンを使用するためには欠かせない機器のことです。

まず、オフィスで利用される電話機には「ビジネスフォン」と「家庭用電話機」の2つがあります。

通常の家庭用電話機が通話中に他の電話を受け取れないのに対して、ビジネスフォンは一度に複数の電話を受け取ることが可能です。

ビジネスフォンが一度に複数の着信を受けることができる理由は「主装置」にあります。

主装置とは、1つの電話回線を複数の電話機で共有するための小型装置です。内線と外線、または内線同士を繋いだり、制御したりすることができます。留守番電話や転送などの機能は、この主装置を介しているために利用することができます。

また、ビジネスフォンは、主装置を経由しなければ電話線を接続していても利用することができません。「ビジネスフォン=主装置+電話機」と考えるとわかりやすいかと思います。

ただ、製品によって、接続可能な台数や利用できる機能など仕様が異なるため、自社の電話業務のスタイルや社員数に合う主装置を選ぶ必要があります。

工事・主装置なしで電話を転送する方法とは

工事・主装置なしで電話を転送する方法とは

主装置は、基本的にビジネスフォンとセットで販売されています。

主装置の価格については、利用できる機能や接続する電話機の台数など製品によって異なります。そのため一概には言えませんが、一般的な主装置の価格の相場は20万円〜+設置工事費となっています。

「外出することが多いから電話転送機能を利用したい」「リモートワークを導入したから電話番を出社させずに転送したい」と考えていても、実際は主装置導入のための初期費用がかなり掛かるため、機器の購入に踏み出せない個人事業者や中小企業の方も少なくありません。

そんな方におすすめしたいのが「電話転送サービス」です。

電話転送サービスとは

「電話転送サービス」とは、転送元となる固定電話への着信を、あらかじめ指定した「転送先」の端末へ転送するサービスです。通信キャリアが付加サービスといて提供しています。

NTTやドコモ、ソフトバンク、KDDIなどの代表的なキャリアとキャリア別のサービスは以下の通りです。

通信キャリア サービス
NTT東日本・西日本 ボイスワープ
ソフトバンク 多機能転送サービス
KDDI光ダイレクト(au) 着信転送サービス

電話転送サービスは転送元の番号が契約しているキャリアでの申し込みとなります。

そのため、ビジネスフォンではなく家庭用電話を契約している場合であっても、既存のその通信端末が契約しているキャリアが提供している電話転送サービスを利用することで、転送元となる端末への着信を、あらかじめ指定していた転送先の端末へ転送する事が可能です。

オフィスや会社の固定電話への着信を、あらかじめ指定した他の端末(iPhoneやスマホ・その他携帯電話など)に転送することができます。

電話転送サービスを利用することで、テレワークで自宅にいる時や外出時の場合でも、場所を選ばず電話応対が行えます。

端末を選ばず電話転送「Canario(カナリオ)」の特長

電話転送サービス Canario カナリオ

この記事を監修しているNECネッツエスアイも電話転送サービス「Canario(カナリオ)」を提供しています。

端末に制限がないので、導入にあたって主装置やビジネスフォンといった追加機器を購入する必要もありません。また、WEBブラウザから機能を利用することができる仕様なので、BYOD(私物端末の業務利用)も可能です。

またCanario(カナリオ)には、電話転送だけではなく、電話取り次ぎに関わる便利機能が多数搭載されています。Canario(カナリオ)の特長は以下のとおりです。

  1. 端末を選ばない圧倒的な柔軟性
  2. 着信にAIが応答、転送・取次業務を完全自動化
  3. 音声メッセージをAIがテキスト化して伝言
  4. 発信元の電話番号の確認が可能
  5. 月額11,000円(税込)+プラン利用料金で利用可能 など

代表的な上記4つの特長をそれぞれご紹介していきます。

端末を選ばない圧倒的な柔軟性

先程もご紹介したように、Canario(カナリオ)は利用する端末を選びません。そのため、主装置やビジネスフォンといった追加機器を購入する必要がありません。既存の私物端末をそのまま転送先・転送元として利用することができます。

また、他社の電話転送サービスのデメリットとして、折り返し時、私有の番号が表示されてしまうためプライベートの番号が開示されてしまうということが挙げられます。

Canario(カナリオ)の場合、私有の端末から電話をかけても、事前に設定した電話番号を相手に表示して通話することが可能です。自分の番号を秘匿して発信するので、オフィスにいなくても業務に関する電話をかけることができます。

着信にAIが応答、転送・取次業務を完全自動化

電話をかけてきた相手が、音声ガイダンスに従って担当者の名前を伝えることで、AIが名前を認識し、担当者へ直接自動転送することがきでます。

取次と転送が自動で行われるため、オフィスにいなくても自分宛ての電話を取ることが可能です。

音声メッセージをAIがテキスト化して伝言

転送された電話に出られなかった場合、AIが伝言をテキスト化してお知らせします。AIが電話と伝言をとるので、営業電話のシャットアウトも可能になります。

発信元の電話番号の確認が可能

着信時に転送元の電話番号が表示されるため、発信元が誰なのかわからないということも、他社の電話転送サービスのデメリットと言えるでしょう。

Canario(カナリオ)の場合、転送時に表示される番号は発信元となっています。そのため、誰が電話をかけてきたのかを確認して電話に応答することができます。

月額11,000円(税込)+プラン利用料金で利用可能

月額11,000円(税込)+プラン利用料金で利用可能

Canario(カナリオ)は、月額11,000円(税込)+プラン利用料金で利用することができます。サービスを導入するにあたって主装置やビジネスフォンといった追加機器を購入する必要もありません。

また、プランによって利用できる機能が異なります。プランごとの利用可能な機能については以下の表を参考にしてみてください。

Basicプラン
(月額税込:748円/人)
Standardプラン
(月額税込:1,078円/人)
Premiumプラン
(月額税込:1,628円/人)
名前取次
一斉架電
名前取次+伝言テキスト化 ×
一斉架電+伝言テキスト化 ×
IVR ×
内線連携
※NEC製のPBXと接続いただきます
× ×
無料電話
※利用者間で無料通話分をご共有いただけます
なし ※必要に応じてオプションの通話パックをご購入いただけます 1人10分まで 1人30分まで

「電話転送機能を使いたいけれど、主装置が高額のため導入を悩んでいる」「ビジネスフォンや主装置選びに困ってしまう」という方は、ぜひ主装置不要で電話転送を可能にするCanario(カナリオ)をご利用ください。

プラン設定や利用方法についてのお問合せもお待ちしております。是非一度ご相談ください。

まとめ

まとめ

この記事では、主装置なしで電話を転送する方法をご紹介しました。

電話転送機能を利用するためには、社内に主装置という機器を設置する必要があります。

しかし、主装置の価格相場は最低20万円からと高額なため「電話転送機能を使いたいけれど、主装置導入に踏み込めない」という方も少なくありません。

主装置やビジネスフォンといった追加機器の購入のコスト抑えて電話転送機能を利用したいとお考えの方にはCanario(カナリオ)がおすすめです。

NECネッツエスアイでは、Canario(カナリオ)に関するプラン設定やサービスの利用方法についてのお問合せも承っております。主装置を導入せずに電話転送機能を利用したいとお考えの方は是非一度ご相談ください。

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SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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