オンラインイベントで話題のSlidoとは?参加者向けの使い方を解説

Slidoの特徴や使い方を参加者向けに解説

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近年、ウェビナー等のオンラインイベントで「Slido(スライド)」と呼ばれるツールの利用を促されるケースが増えています。

この記事では、Slidoの特長や活用シーン、また参加者側の基本的な使い方を解説していきます。

オンラインイベントを有意義に過ごすためのポイントもまとめているので、ウェビナー等への参加予定がある方はぜひ参考にしてみてください。

オンラインイベントで話題のSlido(スライド)とは?

オンラインイベントで話題のSlido(スライド)とは?

まずは、オンラインイベント等で利用する機会が増えている「Slido」の特徴と主な活用シーンについて詳しく見ていきましょう。

Slidoの特長

Slidoとは、質疑応答・投票・アンケートといった機能を搭載したインタラクションツールのことです。

参加者側のアカウント登録やアプリインストールを必要とせず、ブラウザから簡単に利用することができます。

また質問や投票を行う際に名前を入力する必要がなく、完全匿名で利用できる点もSlidoの特長の1つです。

他の参加者にはもちろん、主催者にも質問者・投票者の情報が伝わらないため、自分の意見を伝えたり質問したりすることが苦手な方にとって使い勝手の良いツールだと言えるでしょう。

Slidoはどんなシーンで活用されている?

Slidoが活用されているケースとして、以下のような場面が挙げられます。

活用シーン 使い方
小規模のミーティング ワードクラウドなどでチームミーティングの雰囲気を和らげ、お互いに打ち解けるきっかけを作る
パネルディスカッション ライブ投票を用いて参加者の意見を収集し、パネリストがリアルタイムでコメントを行う
授業・セミナー 選択式のアンケート・クイズ・Q&Aなどで受講者の理解を深める
事前・事後アンケート 参加者の情報やイベントの評価を収集し、データ分析に活用する

近年はパネルディスカッションやセミナーを視聴する際に、Slidoの利用を促されるケースが増えてきています。

Slidoの使い方は非常にシンプルですが、初めて利用する際には戸惑ってしまう可能性もあるため、次章の解説を参考にして、参加者側の使い方を一通りチェックしておくようにしましょう。

利用料金はかかる?

Slidoはオンラインイベントの主催者・参加者ともに基本料金無料で利用することができるツールです。

参加者向けのモバイルアプリもリリースされており、こちらも内部課金等不要で全ての機能を利用できます。

なお参加だけでなく、主催者としてもSlidoを使う予定がある場合は、開催規模に応じた有料プランを契約することも可能です。

有料プランを契約することで参加人数や作成できる質問数の上限を拡張できるので、Slidoの本格導入をお考えの企業様はぜひ一度NECネッツエスアイまでご相談ください。

【参加者向け】Slidoの基本的な使い方をチェック

【参加者向け】Slidoの基本的な使い方をチェック

続いて、オンラインイベントの参加者向けに、Slidoの基本的な使い方を解説していきます。

質問・投票ページへのアクセス方法

Slidoの質問・投票ページにアクセスするための操作手順は以下の通りです。

  1. 公式サイト(https://www.slido.com/jp)へアクセス
  2. 「アクセスコードを入力」欄にコード番号を入力
  3. 「→」をクリック

また事前にSlidoへのアクセスリンクやQRコードが配布されている場合は、そちらから直接アクセスすることも可能です。

質疑応答機能の使い方

質疑応答機能では、主催者に対して質問を投げかけたり、他の参加者の質問にリアクションしたりすることができます。

質問を投稿する場合の使い方

  1. 「Q&A」タブをクリック
  2. 「質問を入力」をクリック
  3. 質問内容を入力
  4. 名前を編集する場合は「名前(オプショナル)」をクリックして任意の名前を入力(デフォルトでは匿名)
  5. 「送信」をクリック

いいね(Like)機能の使い方

  1. 「Q&A」タブをクリック
  2. 賛同したい質問欄の右上にある「Like(親指を立てているアイコン)」をクリック

投票機能の使い方

Live Polls(ライブ投票)機能では、主催者から提示された質問やクイズに回答することができます。

ライブ投票の機能一覧とそれぞれの使い方は以下の通りです。

Multiple choice機能の使い方

Multiple choice機能では、選択形式の質問に回答することができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 選択肢の中から1つをクリック
  3. 「送信」をクリック

Word cloud機能の使い方

Word cloud機能では、意見をワードクラウドに投稿することができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 解答欄をクリックして、単語を入力
  3. 「送信」をクリック

Word cloud機能は複数回答も可能なため、必要に応じて「回答を追加」をクリックし、上記の操作方法を繰り返しましょう。

Quiz機能の使い方

主催者が作成したクイズに回答したり、回答結果のランキングを閲覧したりすることが可能です。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 名前を入力して「参加」をクリック
  3. 「○○さん、準備はいいですか。」という画面で待機
  4. 主催者がクイズを開始すると画面が切り替わるので、回答を選択
  5. 「送信」をクリック

回答が締め切られると、各回答への投票率が表示される仕組みです。

その後正解発表を行い、全てのクイズが終了したところでランキングが表示されます。

Rating機能の使い方

主催者からの質問に対して、最大10段階の星の数で評価を行うことができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 評価を設定
  3. 「送信」をクリック

Open text機能の使い方

文章の送信が可能となっており、アンケートにおける自由記述等に用いられることの多い機能です。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 「回答を入力」欄をクリックして意見を入力
  3. 「送信」をクリック

Ranking機能の使い方

主催者が提示した選択肢を重要度順にランク付けする等、意見を順列させることができます。

  1. 「投票」タブをクリック
  2. 1位から順に回答を選択
  3. 全て選択したら「送信」をクリック

【参加者向け】オンラインイベントを有意義なものにするためのコツ

【参加者向け】オンラインイベントを有意義なものにするためのコツ

ここからは、オンラインイベントの時間をより有意義に過ごすためのポイントを紹介していきます。

開始・終了時間を守る

オンラインイベントの配信日時が決まっている場合は、なるべくスタートから参加するようにしましょう。

オンラインイベントは途中参加も可能となっているケースがほとんどですが、部分的な参加になってしまうと、前後の流れが分からなかったり、重要な内容を聞き逃したりすることがあるかもしれません。

特に就活関係のイベントに参加する場合、遅刻や無断欠席がその後の選考に影響する可能性もあるため、きちんと時間を守り、開始時間にはスタンバイできているように準備することが大切です。

積極的に質問や投票を行う

ライブ形式のオンラインイベントでは、Q&Aや投票、アンケートといったコミュニケーション機能が用意されているケースが多く、これらの機能を利用して主催者に質問や意見を送ることができます。

周囲の目を気にせず質問できるので、オフラインのセミナーではなかなか手を挙げられなかったという方も、積極的に質問してみるようにしましょう。

質疑応答・投票機能の使い方と活用のポイントまとめ

質疑応答・投票機能の使い方と活用のポイントまとめ
  • オンラインイベントの中で「Slido」を用いた質疑応答・投票等が行われるケースが増えている
  • Slidoは参加者側のアプリインストール・アカウント登録不要で利用でき、使い方もシンプルなためITリテラシーに不安のある方でも扱いやすい
  • オンラインイベントに参加する際は、こうしたツールを積極的に活用して自分の意見や質問を伝えていくことが大切

近年はSlidoを活用したオンラインイベントが増えてきているので、参加予定の方は一通り使い方をチェックしておくようにしましょう。

またオンラインイベントでの時間を有意義に過ごせるよう、参加者側の機能を積極的に活用していくことも大切です。

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