電話転送サービスの設定方法を紹介!利用のメリットや必要な操作とは

各キャリアの電話転送サービスの内容や具体的な設定操作を確認

電話転送サービスの設定方法を紹介!利用のメリットや必要な操作とは
注意事項
・本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としているため、弊社が関与していない取組みを含みます。
・記事内に使用されている写真・画像はイメージです。実際のプロダクトやサービスで提供される内容とは異なる場合があります。
・本ブログの内容については、記事掲載時点での情報に基づく記載となります。そのため製品に関する内容については、バージョンアップなどにより画像や操作手順等が現行のものと異なる場合がございます。

本記事は一般的な取組みについて記載したもので、NECネッツエスアイでの取組みを紹介したものではありません。予めご了承ください。

ボイスワープ®は、NTT東日本・NTT西日本の固定電話・ひかり電話に対する自動着信転送サービスの商標です。

電話転送サービスを利用すると、別の番号に着信を転送できます。転送の開始・停止を遠隔で操作できるサービスもあり、すでに利用している企業も多いです。

本記事では、各キャリアが提供する電話転送サービスについて解説します。サービスの特徴や具体的な設定操作を確認できる記事です。

これから電話転送サービスの利用を検討している方は必見です。

電話転送サービスとは

電話転送サービスとは、その名のとおり、ある電話機の着信を別の番号に転送できるサービスのことです。

この章では、各キャリアが提供している電話転送サービスの特徴を確認しましょう。

auひかり「着信転送サービス」

auひかり 着信転送サービス

auひかりの着信転送サービスは、転送先の番号がauであるか、そうでないかによって電話料金が異なります。具体的には以下のとおりです。

転送先 電話サービス(全時間帯一律)
auケータイ宛て/1分 17.05円(税込)
上記以外宛て/1分 17.6円(税込)

着信転送サービス自体の料金は、月額550円(税込)~利用できます。登録料などの初期費用が無料である点は評価できるでしょう。

月額使用料金 550円(税込)
通話/通信料金 発信者から転送元までの通話/通信料金は、発信者負担。 転送元から転送先までの通話/通信料金は、契約者負担。
初期費用(登録料) 無料

NTT「ボイスワープ」

NTT東日本「ボイスワープ」の設定方法

NTTのボイスワープは、使用中の回線によって電話転送にかかる費用が異なります。具体的には以下のとおりです。

【アナログ・ISDN回線を使用している場合】

月額使用料金 事務所用:880円(税込)
通話/通信料金 発信者から転送元までの通話/通信料金は、発信者負担。 転送元から転送先までの通話/通信料金は、契約者負担。
工事費 不要

【ひかり回線を使用している場合】

月額使用料金 550円(税込)
通話/通信料金 発信者から転送元までの通話/通信料金は、発信者負担。 転送元から転送先までの通話/通信料金は、契約者負担。
工事費 2,200円(税込)

ソフトバンク「多機能転送サービス」

ソフトバンク「多機能転送サービス」の設定方法

ソフトバンクの多機能転送サービスの概要は、下表のとおりです。

月額使用料金 800円(税込)/番号
通話/通信料金 発信者から転送元までの通話/通信料金は、発信者負担。 転送元から転送先までの通話/通信料金は、契約者負担。
工事費 不要

電話転送サービスを導入した場合のメリット

電話転送サービスを導入した場合のメリット

電話転送サービスを導入すれば、社内に電話番として社員を置かなくてすみます。

そのため、今まで電話対応にあたっていた社員に別の業務を任せることも可能です。本業と並行で電話対応しているなら、本業の業務効率の改善につながるでしょう。

電話転送サービスのなかには、社員が持つスマホに着信をとばせるものもあります。

この場合、あらかじめ番号を設定しておけば、テレワーク中の社員宛ての電話もスムーズに取り次げるでしょう。社内にいる別の社員が対応して、担当社員に伝える作業が省略されます。

最初の設定操作などは面倒に感じるかもしれませんが、電話転送サービスを導入することで得られるメリットは大きいといえます。

各キャリアのサービス設定操作を解説

各キャリアのサービス設定操作を解説

ここで、先ほど紹介した各キャリアの電話転送サービスの設定操作を見ていきます。

auひかり「着信転送サービス」の設定方法

auで初めて着信転送サービスを利用するには、インターネットか電話で操作設定が必要です。

インターネットの場合はMy auにログインして、契約内容の確認・変更から手続きを進めましょう。電話の場合はKDDIお客さまセンターへ問い合わせます。

着信転送サービスの利用申込みが完了したら、転送開始の操作設定を行います。具体的な手順は以下のとおりです。

  1. 「142」をダイヤルする(※ホームプラス電話・auひかり電話以外は「050-3116-0142」をダイヤル)
  2. 音声ガイダンスに沿って、転送先の番号を登録する
  3. 音声ガイダンスに沿って、転送先リストを選択する
  4. 音声ガイダンスに沿って、転送を開始の操作を完了させる

NTT「ボイスワープ」の設定方法

NTTのボイスワープを初めて利用する場合は、インターネットもしくは電話で加入申込みが必要です。

インターネットから操作設定する場合は、エリア(東日本エリア・西日本エリア)によって申込みページが異なるため注意してください。電話の場合は9~17時の間に「0120-116-116」へ連絡しましょう。

利用開始の操作設定が完了したら、ボイスワープの設定方法に移ります。

転送を開始したい電話の受話器を上げ、「142」をダイヤルしましょう。後はガイダンスに沿って、転送先の番号やリストを登録・選択して操作設定を完了させます。

ソフトバンク「多機能転送サービス」の設定方法

ソフトバンクの多機能転送サービスを利用するためには、「おとくライン」への切替えが必要です。おとくラインの切替えが完了したら、「142」にダイヤルして転送の操作設定を進めします。

各キャリアとも遠隔で転送の操作が可能ですが、最終的には電話機から流れるガイダンスに沿って設定操作を進めなければいけません。

日々の業務に追われるなか、ガイダンスを聞きながらその都度電話機の番号を押さなければいけないので面倒に感じることもあるでしょう。

Canario(カナリオ)の電話転送サービスなら設定操作も簡単

電話転送サービス Canario カナリオ

Canario(カナリオ)とはNECネッツエスアイが提供している、クラウド型の電話転送サービスです。設定操作が簡単で、スピーディにサービスを利用できます。

Canario(カナリオ)を利用した場合の、申込みから利用開始までの操作の流れを確認してみましょう。

  1. Webフォームに必要情報を入力して申込む
  2. アカウントが発行され、ログイン情報がメールアドレスに送信される
  3. サービスサイトでログインし、グループやユーザーの登録を行う

Canario(カナリオ)はログインや番号などの初回登録の操作が完了したユーザーから、電話転送サービスを利用できる仕組みです。

AIによる自動の名前取り次ぎや一斉架電、伝言のテキスト化などCanario(カナリオ)には多数の機能が搭載されています。

内線との連携やオプションのオンライン説明会なども用意されています。

NECネッツエスアイのCanario(カナリオ)の設定操作が詳しく知りたい方、具体的な料金プランが気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

まとめ

電話転送サービスを利用した場合、会社に設置した固定電話の着信を別の電話へとばすことが可能です。

このため、サービスを導入することで電話の取りこぼしの防止や顧客満足度の向上につながります。

ただし、転送サービスを利用するためにはあらかじめ操作設定が必要です。サービス自体に興味はあっても、設定操作の煩雑さに頭を抱える人もいるでしょう。

こうした場合は、設定操作が簡単なNECネッツエスアイのCanario(カナリオ)の利用を検討しましょう。Webフォームに必要情報を入力すれば、申込みが可能で操作設定に迷うことも少ないはずです。

Canario(カナリオ)の導入を前向きに検討している方は、お気軽にご相談ください。機能や操作設定など、詳しくご紹介します。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

※免責事項

本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としており、法律的、税務的その他の具体的なアドバイスをするものではありません。個別具体的事案については、必ず弁護士、税理士等の専門家にご相談ください。

本コンテンツの情報は、その情報またはリンク先の情報の正確性、有効性、安全性、合目的性等を
補償したものではありません。

また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。

閉じる

月額1,078円〜でオフィス電話の4つのストレス要因を解決