自動電話転送を利用すると料金がかかる？サービスごとの特徴を解説

自動電話転送を利用すると、特定の番号宛てに着信があった際に別の番号へ転送することができます。

例えば、会社に設置しているビジネスフォンで自動電話転送を利用すれば、社内に従業員が誰もいないときなどに社外にいる従業員が持つ携帯電話へ通話を転送することができます。

便利な機能ではあるものの、自動電話転送を使うと料金がかかるため注意が必要です。

本記事では自動電話転送の利用に必要な料金について解説します。

実際にあるサービスの料金を比較できるので、これから自動電話転送を導入したいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

Contents

1 自動電話転送を利用した際にかかる料金とは
- 1.1 サービスの利用料金
- 1.2 転送時の通話料金
2 代表的な自動電話転送サービスの料金を比較
3 電話関係のコストを抑えたいあなたに！おすすめのサービスを紹介
4 まとめ

自動電話転送を利用した際にかかる料金とは

着信を別の端末へとばすことができる自動電話転送を利用すると、サービスの利用料金だけでなく、転送時の通話料金もかかってきます。

詳しく見ていきましょう。

サービスの利用料金

自動電話転送を利用するためには、通信キャリアに相談してサービスの利用を開始する必要があります。

実際の利用料金はサービスによって異なり、なかには無料で自動電話転送を利用できる場合もあるようです。

ただし、契約の際はサービスごとに利用できる機能やサポートが異なるので、利用料金の安さだけにとらわれないようにしっかりとサービス内容を確認することが大切です。

転送時の通話料金

自動電話転送の利用で注意したいポイントが、転送時の通話料金を転送元が負担することになる点です。

例えば、会社に設置している固定電話宛てにお客様から着信が入り、通話を社外にいる従業員の携帯電話に転送する場合を考えてみます。

このケースだと、お客様が発信元、会社の固定電話が転送元、従業員の携帯電話が転送先となります。

したがって、会社として自動電話転送を利用することになり、転送時にかかる通話料金は会社が負担することになるのです。

従業員の負担にはならない点は良いかもしれませんが、会社側からすると通話を転送する回数が多いほど通話料金がかさんでしまうため注意しなければいけません。

代表的な自動電話転送サービスの料金を比較

自動電話転送は通信キャリアが提供しているサービスです。

それぞれ利用料金やサービスの特徴が異なるため、利用前によく比較検討するようにしましょう。

下表に代表的な自動電話転送サービスの料金や特徴をまとめたので、契約先を選ぶ際の参考にしてください。

通信キャリアの名前	NTT東日本・西日本	KDDI光ダイレクト（au）	ソフトバンク
サービスの名前	自動着信転送サービス「ボイスワープ」	着信転送サービス	多機能転送サービス
利用料金（月額・税込）	880円／番号	無料	880円／番号
サービスの特徴	・無条件転送、無応答転送の機能を利用できる・外出先から転送の開始・停止・変更ができる（リモートコントロール）	・他社の携帯電話、海外電話などにも転送できる　・転送条件の設定ができる	・無条件転送、無応答時転送、応答後転送、話中時転送などの機能も利用できる　・外出先から転送の開始・停止・変更ができる（リモートコントロール）

各キャリアのサービスを比べると、同じ電話転送でも利用料金やサービス内容が異なることが分かります。

例えば、KDDI光ダイレクト（au）の自動電話転送の場合だと毎月の利用料金は発生しませんが、他のサービスよりも利用できる機能が少ないことが分かります。

したがって、自動電話転送を導入する前に自社における導入目的を明確にしておくことが大切です。

自動電話転送以外にもいろいろな転送機能を利用したいのか、料金を抑えながら着信に対する従業員の負担を軽減したいのかによって利用すべきサービスは変わってくるでしょう。

電話関係のコストを抑えたいあなたに！おすすめのサービスを紹介

ここまで通信キャリアの自動電話転送を紹介してきましたが、電話関係のコストを抑えたいと考えているならNECネッツエスアイの電話転送サービスであるCanario（カナリオ）の利用をおすすめします。

Canario（カナリオ）は電話転送を含むさまざまな音声サービスをクラウド化しているため、1つのサービスを導入するだけでコミュニケーション業務の自動化・省人化を実現することができます。

例えば、営業時間を設定すると営業時間外の着信に自動で対応してくれたり、従業員が電話に出られないときは伝言を自動受け付け、内容をテキスト化してお知らせしてくれたりといった機能の利用が可能です。

もちろん、営業時間内の電話対応を自動で受け付けることもできます。

着信があると相手が発した担当者の名前を認識し、通話を自動で転送してくれるので、社内に従業員がいなくても自動電話転送をすることができ安心です。

従業員が営業で社外に出ることが多い会社はもちろん、テレワークを積極的に導入している・これから取り組みたいと考えている会社にもおすすめです。

Canario（カナリオ）にはBasic、Standard、Premiumの3つの料金プランが用意されています。

それぞれ料金、利用できる機能が異なるので自社に必要なプランを自由に選択することが可能です。

各プランの料金や機能を下表にまとめたので、ぜひ確認してみてください。

プラン名	Basic	Standard	Premium
1人あたりの月額料金（税込）	748円	1,078円	1,628円
名前の取り次ぎ	○	○	○
名前の取り次ぎ＋伝言のテキスト化	×	○	○
一斉架電	○	○	○
一斉架電＋伝言のテキスト化	×	○	○
IVR	×	○	○
無料電話	なし	あり 1人10分まで	あり 1人30分まで
内線との連携	×	×	○

今なら1カ月間Canario（カナリオ）をお試しで使える、無料トライアルをご用意しております。

自動電話転送の導入を前向きに検討している方は、ぜひこの機会にCanario（カナリオ）の利用を視野に入れてみてはいかがでしょうか。

まとめ

自動電話転送を利用すると、着信を自動で別の番号へ転送することができます。

このため、従業員があまり社内にいない会社やテレワークに積極的に取り組んでいる会社などにおすすめです。

通信キャリアが提供しているサービスのひとつである自動電話転送ですが、電話関係の料金を抑えたいと考えている場合にはNECネッツエスアイのCanario（カナリオ）の利用を検討してみてもいいかもしれません。

自動電話転送機能を利用できるのはもちろん、伝言のテキスト化や内線との連携などビジネスに役立つ多数の機能が搭載されています。

Canario（カナリオ）についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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