建物のセキュリティを強化!侵入検知システム【OWLai】の特長

侵入検知システムの仕組みと導入メリットを解説

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建物のセキュリティ対策として、侵入検知機能が付属したネットワークカメラを設置する事例が増えています。

この記事では、建物に侵入検知システムを導入するメリットと、侵入検知システムの効果的な活用方法を解説します。

NECネッツエスアイが提供する監視システム「OWLai」の特長や侵入検知サービスの概要もまとめているので、防犯カメラの設置をお考えの企業様はぜひ参考にしてみてください。

建物に侵入検知システムを導入するメリット

まずは、建物のセキュリティ対策として侵入検知機能を導入するメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット①施設侵入や犯罪行為の防止

侵入検知機能が付属したネットワークカメラの設置により、建物内への不法侵入や不審行動・迷惑行為等を素早く検知して通知する仕組みを構築することができます。

また防犯カメラの設置には「誰かに見られている」「不正が見つかるかもしれない」といったプレッシャーを与える効果があり、施設利用者による内部不正の抑制にも役立つでしょう。

侵入検知と合わせて違和感検知の機能が搭載されたネットワークカメラであれば、例えばのぞき見や待ち伏せといった犯罪の「前兆」を察知し、事件を未然に防ぐといったことも可能です。

メリット②遠隔監視による業務の効率化

近年はネットワークカメラの映像を遠隔で管理できるタイプの監視(侵入検知)システムが登場しています。

遠隔操作に対応した監視(侵入検知)システムを導入すれば、スマホ等のモバイル端末を利用して常に建物内外の様子を確認できるようになるため、定期巡回や管理室の常駐時間を短縮することが可能です。

またこれによって警備員の配置が見直されれば、人件費等のコスト削減や業務効率化等にも繋げられるでしょう。

侵入検知システムが活用されるシーン

監視(侵入検知)システムの主な活用シーン・用途は以下の通りです。

施設 運用方法
オフィス 不審者の侵入検知、従業員の勤怠管理 等
店舗 来店状況や混雑状況の把握、不審行動(万引きや盗撮)の検知 等
無人店舗 不審者の侵入および不審行動の検知 等
学校 不審者の侵入検知、イジメの発見 等
病院・福祉施設 患者の転倒やふらつき、徘徊の検知 等
駐車場 違法出庫や盗難の検知、不審者の侵入検知 等

また実際に監視システムの侵入検知機能を運用している現場では、以下のような成果が得られています。

  • 人件費・交通費の削減(工事現場)
  • 不審者の出入りや入所者の徘徊等への対応が迅速化(福祉施設)
  • 不法投棄の抑制(山間部ゲート)
  • 入出庫管理の効率化(駐車場) 等

侵入検知システムの効果的な活用方法・事例

監視システムの侵入検知機能はそのまま活用しても十分役立ちますが、別の機能や機材と組み合わせることで、より効果的なセキュリティ対策を行うことができます。

続いて、複数機能の組み合わせによる侵入検知システムの効果的な活用方法をチェックしていきましょう。

ライブ映像やアラートの即時通知

これまでの防犯カメラは、犯人特定のための証拠映像を記録するというのが主な役割でしたが、侵入検知システムの導入により、事件・事故の発生をリアルタイムで通達できるようになりました。

また監視システムと外部のメールサービス・アプリを連携することで、侵入者を検知した際の映像やアラートを指定のメールサービス・アプリに即時通知することも可能となります。

リアルタイムの通知をモバイル端末等で受けられるようにしておけば、監視室を離れている場合でも速やかに犯人確保やトラブル対応に向かうことができます。

異常時のみの録画で容量を削減

侵入検知システムとネットワークカメラを連携させることで、侵入検知システムが作動したときのみ映像を録画するといった仕組みの構築が可能です。

これまでのネットワークカメラは映像を常時録画する仕組みとなっていたため、映像の保存容量が大きくなってしまうという問題がありましたが、異常時のみの録画にすることでこの容量を削減できます。

また常時録画の場合は後から必要な部分を探し出すのに労力がかかりますが、異常時のみの録画であればすぐに必要な映像を見つけられる点もメリットの1つです。

照明機器やスピーカーとの併用もおすすめ

侵入検知システムと照明機器・スピーカー等の組み合わせにより、侵入者への威嚇を行うことができます。

具体的には、侵入検知システムが作動したタイミングで照明を点灯させたり、スピーカーを通して警告を発したりするといったやり方が挙げられます。

これらの手法を活用することで、事件・事故後の対応を迅速化させるだけでなく、犯罪行為そのものを未然に防ぐ効果も期待できるでしょう。

NECネッツエスアイの監視システム【OWLai】

おすすめツール【OWLai】の概要とサービスの種類

ここからは、NECネッツエスアイが提供する監視システム「OWLai(オウライ)」の特長やサービス内容を紹介していきます。

OWLaiの特長・機能

OWLaiは、AIを利用した映像データの解析によって、業務改善やサービス向上を実現する監視システムで、主な特長として以下の3点が挙げられます。

  • 豊富で選べるAI……豊富なラインナップから利用シーンに合わせたAIの組み合わせが可能です。
  • 高い解析精度……NECネッツエスアイのSlerとしての経験と自社実践に基づく高品質なサービスを提供します。
  • かんたん導入……既存のネットワークカメラとの組み合わせやAPI連携の活用で素早く導入・運用を開始できます。

OWLaiの「施設侵入監視」サービス

OWLaiの施設侵入監視サービスにはカメラの首振りやズーム機能の自動制御機能が搭載されており、広範囲において侵入者の監視・追尾を行うことが可能です。

また高度な人物検知AIを搭載しているため、誤検知を限りなく抑えた監視サービスの提供を実現します。

以下はOWLaiのAIパートナーの1社である「Asilla(アジラ)が公開している実演動画です。

OWLaiにはAsillaが開発した行動認識AIが採用されており、AIカメラによる高度な侵入者の検知・通知が可能です。

これまで見落とされていた侵入者の“前兆”を素早く発見できる様子がよく分かるので、ぜひチェックしてみてください。

記事まとめ

  • 建物に侵入検知システムを導入することで、セキュリティ対策の強化や業務効率化といったメリットが期待できる
  • 外部サービスや機器との組み合わせにより、侵入検知システムをより効果的に活用することができる
  • NECネッツエスアイの「OWLai」なら既存のネットワークカメラを利用でき、外部サービスとの連携にも対応しているのでおすすめ

NECネッツエスアイでは、今回紹介した「OWLai」との連携が可能なソリューション・サービスを複数展開しています。

侵入検知システムの効果的な活用が可能ですので、セキュリティ対策の強化をお考えの企業様はぜひ一度NECネッツエスアイまでお問い合わせください。

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symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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