【5分で理解】SlackとZoomの連携方法や使い方、作業効率アップの秘密を紹介

【5分で理解】SlackとZoomの連携方法や使い方、作業効率アップの秘密を紹介

注意事項
・本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としているため、弊社が関与していない取組みを含みます。
・記事内に使用されている写真・画像はイメージです。実際のプロダクトやサービスで提供される内容とは異なる場合があります。
・本ブログの内容については、記事掲載時点での情報に基づく記載となります。そのため製品に関する内容については、バージョンアップなどにより画像や操作手順等が現行のものと異なる場合がございます。

※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。

2022年7月15日よりzoomは無料ラインス契約の場合、参加者2名のミーティングの場合であっても40分制限がかかるようになります。(従来は3人以上のミーティングの場合のみ)
ビジネスにZoomをご利用いただいている企業・団体様はこの機会に有料ライセンスへの切り替えをご検討ください。→お問い合わせはこちら

この記事を読んでらっしゃるかたの中にも普段Slackを使われている方も多いのではないでしょうか。

実はこのサイトでもたびたびご紹介しているWeb会議ツールZoomですが、Slackと連携させることができるのです。

一度連携してしまえば、仕事の打ち合わせや連絡などでSlackをやり取りしている際にシームレスにミーティングを始めることが可能になります。

そこで今回の記事ではSlackとZoomを連携させることでできること、そして使い方、連携の仕方をご紹介します。

ぜひ一度SlackとZoomの連携をして作業効率をアップさせてください!

SlackとZoomを連携させるとできること

ではSlackとZoomを連携させると何ができるようになるのでしょうか。それは

  • SlackからZoomミーティングを開始できる
  • ミーティングがスケジュールされている場合、Slackから通知、即参加できる。
  • 相手がZoomをインストールしていなくてもSlackで招待URLを送るだけで開始できる
  • Slackの電話機能をZoomに置き換えできる
  • Zoomミーティングの詳細や録画内容をSlackで自動共有

これだけのことが可能となります。

SlackからZoomミーティングを開始できる

これは文字通り、Slackでやり取りや打ち合わせをしている際に、「ここは音声や資料を使って共有や説明をしたい」と感じる時があると思います。

しかしそこで、相手の会社などに電話をかけて取り次いでもらうのも…と考えたことは誰しもあるのではないでしょうか。

そんな時にSlackとZoomを連携させておけば非常にスムーズに音声や相手の顔を見ながらWebミーティングをするなんてことが可能です。

SlackからZoomを起動する際のコマンド

メッセージフィールドやダイレクトメッセージに” /zoom “と入力

使い方は簡単。SlackとZoomを共有した状態、そしてZoomの有料ライセンス契約をしているのであれば、「/zoom」とコマンド入力をチャンネル上で入力するだけ

すると「Zoomに参加しますか?」というメッセージが相手に届きますので、それをクリックすればミーティングがスタート。

コマンド入力を行うことでチャンネルやDMのメンバー全員にミーティングへの参加を求めるメッセージが画面に表示されます。

ミーティングがスケジュールされている場合、Slackから通知、即参加できる。

OutlookのカレンダーやGoogleカレンダーとSlackを結び付けておけば、Zoomのスケジュールミーティングの時間になればSlackから通知が行われます。

もちろんそのままSlackからミーティングへの速やかな移行が可能です。

相手がZoomをインストールしていなくてもSlackで招待URLを送るだけで開始できる

こちらもZoomならではの機能と言えそうです。実はZoomはデスクトップアプリやスマホアプリとして用意されているのですが、ミーティングに参加するだけであればインストールしていなくてもブラウザから参加できます。(但しChromeが推奨環境)

この方法であれば、Zoomを使ったことがない相手とSlackで会話している途中に少しミーティングをしたい時に参加URLを送信するだけでミーティングが実現します。

Slackの電話機能をZoomに置き換えできる

SlackにはSlackコールという通話機能があるのですが、この通話機能をデフォルトアプリとしてZoomを指定することができるのです。

設定の仕方は非常に簡単。

  1. デスクトップからSlackのAppディレクトリにアクセス
  2. 通話アプリを選択
  3. ワークスペースにZoomアプリをインストール
  4. デスクトップの画面左上にあるワークスペース名をクリック
  5. メニューからその他管理項目を選択
  6. 設定と権限を選択
  7. 通話機能の項目の「開く」をクリック
  8. 「次の方法でSlackでの通話を有効にする」にチェックを入れる
  9. 使いたいアプリ、Zoomを選択
  10. 保存をクリックして設定終了

気をつけるべきは、この設定の変更はワークスペースのメンバー全員に反映されるということなので覚えておくのが良いでしょう。

Zoomミーティングの詳細や録画内容をSlackで自動共有

これも便利な機能です。SlackとZoomを連携させることで、ミーティングの詳細をワークスペースに残すことが可能で、さらに録画しておけば、その録画動画をSlackのワークスペース内のメンバーに自動共有されます。

出席できなかった打ち合わせの内容や定例ミーティング、朝礼などを共有すると便利ですね。

5分でわかる連携方法とやり方

それでは最後にSlackとZoomを連携させる方法ややり方をご説明します。

連携の手順を解説する前に、まずは条件があるので確認してください。

連携するための条件

  • SlackアカウントとZoomアカウントが同じメールアドレスでリンクされている
  • Zoomの有料プラン(Pro、Business、Enterprise、Education)を契約していること
  • IP電話をかけたいのであればZoom Phoneプランを契約している必要がある

これら条件に当てはまるのであれば連携に進むことができます。

連携する方法①ZoomサイドでSlackを承認する

  1. Zoomアカウントの管理者がZoomにログイン
  2. Zoom マーケットプレイスのリストからSlackを選択
  3. Slackを事前承認

連携する方法②SlackにZoomアプリをインストール

  1. Slackのワークスペースでアプリを追加できる権限を持つ人がSlackにログイン
  2. AppディレクトリからZoomアプリのページにアクセス
  3. 「Slackに追加」をクリック
  4. 「許可する」を選択し、ZoomからSlackへのアクセスを承認する
  5. ワークスペースを開き、左のサイドバー内「最近使用したアプリ」からZoomを選択しクリック
  6. 「Zoomを許可」と画面に表示されるのでそれに従う
  7. これで完了

まとめ

いかがだったでしょうか、今回の記事ではぜひ知っておくべきSlackとZoomの連携の仕方や使い方、そしてできるようになることを解説してきました。

Slackをもし普段から使っている方であれば、ぜひZoomと連携して使っていくべきです。

Zoomは非常に優れた操作性と高い通信品質を誇るWebミーティングツール。

あなたの業務効率化を大きく手助けしてくれるはずです。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

※免責事項

本コンテンツは一般的な情報の提供を目的としており、法律的、税務的その他の具体的なアドバイスをするものではありません。個別具体的事案については、必ず弁護士、税理士等の専門家にご相談ください。

本コンテンツの情報は、その情報またはリンク先の情報の正確性、有効性、安全性、合目的性等を
補償したものではありません。

また、本コンテンツの記載内容は、予告なしに変更することがあります。