参加人数は最大10,000人!Zoomウェビナーの機能やミーティングとの違いとは

DXの入り口として注目を集めているウェビナーの参加人数とは

参加人数は最大10,000人!Zoomウェビナーの機能やミーティングとの違いとは
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DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して製品やサービス、ビジネスモデルを変革し、競争上の優位性を確立すること。

政府からの施策の発表や促進もあり、DXを推進する企業が急増しています。

このDXの入り口として注目を集めているのがZoomウェビナーです。

この記事では、Zoomウェビナーの概要をはじめ、使用可能な機能や参加人数を紹介。ウェビナー導入をお考えの企業の方は、是非DX推進の参考にしてみて下さい。

DXの入り口として注目されているウェビナーの概要

DXの入り口として注目されているウェビナーの概要

上記でも紹介したとおり、DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用することによって企業のビジネスモデルを変革し、新たなデジタル時代でも勝ち残れるよう、自社の競争力を高めていくことです。

DXの一環として、簡単に利用することができるZoomウェビナーが注目を集めています。

Zoomウェビナーとは、ウェブとセミナーを合わせた造語で、オンラインで行うセミナーのことを指します。主催者、パネリストが中心となってウェビナーを進めます。

従来、大人数が出席可能な会場を借りて開催されていたセミナーをオンライン上で開催することが可能なため、主催者や参加者が会場に足を運ぶ必要がありません。

また、今まで会場までの距離が理由で参加できなかった遠方の方の参加も可能になり、従来以上の大人数に向けてウェビナーを開催することができます。

参加可能な最大人数はライセンスによって異なる

様々な企業がウェビナーツールを提供していますが、今回はこの記事を監修するNECネッツエスアイでも導入支援を行っているZoomウェビナーの参加可能人数制限や機能について紹介していきます。

まずはZoomミーティングの参加可能な最大人数制限について。Zoomミーティングの最大参加加人数はライセンスによって異なります。

ライセンス名 最大人数
無料ライセンス 100人まで(但し、40分の時間制限あり)
Pro(プロ)/有料 100人まで
Business(ビジネス)/有料 300人まで
Enterprise(大企業向け)/有料 500人まで

更にウェビナー機能を追加契約する事で参加者人数を増やすことができます。

Zoomウェビナーのライセンスは、定員500人の人数から始まり、参加者人数10,000人までに上限を拡張することが可能です。

  • 500人
  • 1,000人
  • 3,000人
  • 5,000人
  • 10,000人

Zoomウェビナーの場合は、最大の参加人数を10,000人までに拡大することができるため、従来以上の大規模なセミナー開催を行うことが可能となります。

Zoomウェビナーは対話集会や四半期ごとの社内ミーティング、教育講演といった大規模な社内イベントや公共放送に適したツールです。

Zoomウェビナーの利用可能な機能

Zoomウェビナーの利用可能な機能

Zoomウェビナーは、参加人数を10,000人までに拡大することができるだけではなく、ミーティングにはない様々な機能を利用することができます。

ZoomミーティングとZoomウェビナーの機能比較は以下の表を参考にしてみて下さい。

機能 ミーティング ウェビナー
参加者のロール ホストおよび共同ホスト・参加者 ホストおよび共同ホスト・パネリスト・出席者
オーディオ共有 参加者全員が自分のオーディオをミュート / ミュート解除できます。 ホストは、参加者のミュートと、ミュート解除のリクエストができます。 ホストは、参加時にすべての参加者をミュートするように設定できます。 ホストとパネリストのみが自分の音声をミュート / ミュート解除できます。 出席者は視聴専用モードで参加します。ホストは、1 人または複数の出席者をミュート解除できます。
ビデオ画面共有 参加者全員 ホストとパネリスト
参加者リスト すべての参加者に表示されます ホストとパネリストに表示されます
チャット ミーティング内チャット ウェビナー チャット
ミーティングでのリアクション 挙手だけ
Q&A なし
ファイル転送
ホワイトボード
注釈
投票 ミーティングのための投票機能 ウェビナーの投票
字幕
レコーディング
練習セッション なし

通常、ウェビナーの出席者同士は対話しないため、1人または数人の講演者(パネリスト)が参加者に向かって話す用設計されています。

ただし、ホストまたは共同ホストが出席者に話すことを許可することで参加者が、マイクを有効にしたり、自分のミュートやミュート解除を行うことも可能です。

講演者から不特定多数の大人数へ、一方向で話すことになるため、双方向性を叶えるようQ&A機能や投票機能も搭載されています。

また、Zoomウェビナーはウェビナー開催前に練習セッション機能を活用することで、本番同様のリハーサルを行うことが可能。カメラ位置やマイクテストなどを確認することができます。

企業のDX推進が急務

企業のDX推進が急務

新型コロナウイルスの感染拡大により、デジタル技術を活用してビジネスモデル変革を行うDX(デジタルトランスフォーメーション)が急務とされています。

日本の企業が今後も成長を続けていくためには、組織やビジネスモデルに変革を起こすためのDXが不可欠です。

従来、大人数かつ密な状況での開催が当たり前だったセミナーをオンラインへシフトすることで、DXを推し進める企業は多くあります。

また、Zoomウェビナーは最大人数10,000人が参加可能。オフラインに比べより多くの人数へ向けてセミナーを開催することができます。

Zoomウェビナーの導入におすすめの支援サービス

Zoomオンライン配信サービス

この記事を監修しているNECネッツエスアイは、Zoomウェビナーを活用したオンラインセミナー・講習会の開催サポートを実施しています。

主に配信用スタジオの貸し出しや出張での配信支援、またオフィスへの配信環境の構築といったサービスを提供している他、集客や運用のアドバイスなども対応可能です。

以下のようなオンラインイベントの支援実績もあります。

外部向け情報発信 記者会見・株主総会/決算発表会・お客様向けセミナー・製品説明会/発表会・学会/シンポジウム など
内部向けイベント トップメッセージ発信・キックオフ・社員/職員教育・内部向け勉強会 など
採用活動 会社説明会・個人面談・集団面接・インターンシップ対応 など

大人数へ向けたZoomウェビナー開催のサポートも実施しておりますので、Zoomウェビナーの開催方法や参加料金の設定でお困りの場合の方はぜひご利用してみて下さい。

「Slido」でインタラクティブなウェビナーを実現

slido

参加人数が少なく制限される対面式でのセミナーとは異なり、オンライン上での開催となる大規模なウェビナーでは参加者の反応や表情、意見を可視化しにくいのが難点。
そんな悩みを解決するのがSlidoです。

Slidoの機能を使えば、相互的でより充実感のあるウェビナーを実現することができます。

Slidoの機能と概要は以下の通りです。

機能 概要
Multiple choice 選択式の投票機能で参加者の意見を簡単に収集。
Word cloud 意見をワードクラウド化し、キーワードを抽出可能。
Quiz 上位5名をランキング表示。エンターテインメント性を向上。
Rating 評価投票機能。最大10段階でイベントの満足度を可視化。
Open text フリーフォーマット入力機能。アンケート時の自由記述等に有効。
Ranking 重要度順にランキング。意見に順列させることが可能。

ホスト・パネリスト側がSlidoを導入していれば、参加者側はアプリケーションをインストールする必要がないのもポイント。イベントまでに事前にQRコードやURLを共有だけでサービスを利用することができるため、積極的な参加が期待できます。

Zoomウェビナーをより充実させたい方はぜひSlidoの導入をご検討ください。

インタラクティブなウェビナーを実現!
Slidoはこちら

Zoomウェビナーの参加人数と機能まとめ

この記事では、ウェビナーの概要をはじめ、使用可能な機能や参加人数を紹介しました。

Zoomウェビナーは、プランによって最大の参加人数を10,000人までに拡大することができ、従来以上の参加人数を抱えた大規模なセミナー開催を行うことが可能となります。

また、今まで会場までの距離が理由で参加できなかった遠方の方の参加も可能になり、より多くの人数に向けてウェビナーを開催することも可能です。

NECネッツエスアイでは、Zoomウェビナーを活用したオンラインセミナー・講習会の開催サポートをするサービスを提供しております。

企業のDXが急務とされている現在、ZoomウェビナーからDXを初めてみてはいかがでしょうか。企業のDXにお悩みの方はぜひNECネッツエスアイまでお気軽にお問い合わせください。

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symphonict

SymphonictとはNECネッツエスアイが提供する、「共創でお客様のビジネスに新たな価値を提供する」をコンセプトに先端技術やサービスを繋ぎ・束ねることでIT・デジタル変革技術やツール・システムを皆様にお届けするデジタルトランスフォーメーション(DX)サービス。→Symphonictに関してはこちら

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