転送先に通知される番号とは?着信した電話番号を知るためにはどうすべき?

電話転送サービス別!転送先で通知される番号を解説

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テレワークを積極的に導入する会社が増えるなか、電話転送の利用が注目されています。

すでに利用しているという会社もあれば、これから導入しようとしているという会社もあるでしょう。

電話転送とは、会社に設置した固定電話宛ての着信を従業員が持つスマホなどの番号に転送できるサービスですが、転送先にはどの番号が通知されるのか気になっている人もいるのではないでしょうか。

最初に電話をかけてきた発信元番号であれば、転送先の従業員がもし電話を取り逃しても後から折り返すことができます。

しかし、通知される番号が着信を受けた固定電話のものであれば、転送先の従業員は誰が最初に電話をかけてきたのか知ることができません。

もし転送された電話を取り逃してしまったら、発信元の番号を調べられなかったり、確認までに時間がかかったりする可能性があるでしょう。

そこで本記事では、電話転送を利用した場合に転送先に通知される番号について解説します。

そもそも電話転送サービスとは

そもそも電話転送サービスとは

電話転送サービスとは、その名のとおり、ある電話宛ての着信を別の番号へとばすことができるサービスです。

例えば、会社内に設置した固定電話宛ての着信を従業員が携帯しているスマホに転送すれば、従業員は社内にいなくても会社宛ての電話に対応することができます。

したがって電話転送サービスを利用すれば、それまで電話の取り次ぎ・転送業務にあたっていた従業員の業務効率改善、取りこぼし防止による新たなビジネスチャンスの獲得などが期待できます。

また、電話番のためだけに従業員をオフィスに出社させなくてすむため、積極的なテレワーク推進にもつながるでしょう。

着信を飛ばした場合、転送先に通知される番号は?

着信を飛ばした場合、転送先に通知される番号は?

では、ここから電話転送を利用した場合に、転送先に通知される番号について見ていきます。

電話転送は各キャリアから提供されているので、今回はキャリアごとに通知される番号を確認していきましょう。

NTT「ボイスワープ」で通知される番号

NTTが提供する電話転送サービス「ボイスワープ」の場合、設定内容によって転送先に通知される番号が異なります。

具体的には下表のとおりです。

使用している転送機能 転送先に通知される番号
応答後転送 転送元の番号
話中時転送 最初に電話をかけてきた発信元番号
無条件転送 最初に電話をかけてきた発信元番号
無応答時転送 最初に電話をかけてきた発信元番号

上表から従業員が一度会社の電話の受話器をとって対応した場合、転送元の番号が転送先に通知されることが分かります。

仮に転送先の従業員が対応できない場合は、最初に電話をとった従業員が誰から電話があったのか伝えておかないと転送先の従業員は折り返しの連絡ができないため注意が必要です。

SoftBank「多機能転送サービス」で通知される番号

SoftBankの「多機能転送サービス」はNTTと同様に、応答後転送の場合にのみ、着信を転送する会社の固定電話が転送先に通知される仕組みとなっています。

使用している転送機能 転送先に通知される番号
応答後転送 転送元の番号
話中時転送 最初に電話をかけてきた発信元番号
無条件転送 最初に電話をかけてきた発信元番号
無応答時転送 最初に電話をかけてきた発信元番号

応答した後に、本来の担当である従業員へ用件を忘れずに伝える必要があるでしょう。

auひかり「着信転送サービス」で通知される番号

auひかりが提供する「着信転送サービス」の公式サイトでは、「転送先の電話機には、発信者の電話番号が表示される場合があります。」と記載があります。

これ以上の情報が確認できないため、auひかりのサービスを利用する際は直接問い合わせて確認するようにお願いします。

転送先に着信元の電話番号を通知する方法はないのか

転送先に着信元の電話番号を通知する方法はないのか

ここまで各キャリアの電話転送サービスにおける、転送先に通知される番号の取り扱いについて解説してきました。

auひかりの詳細は分かりませんが、従業員が転送元となる会社の固定電話で着信に転送した後、担当の従業員へ転送した場合は転送元の番号が転送先に通知されることが一般的であることをつかめました。

これでは、転送先の従業員がその場で対応できない場合に、転送元となった従業員が転送先の従業員へ情報を連携する手間がかかります。

別の番号へとばす件数が少なければ、都度対応するかたちでも問題ないでしょう。

しかし、件数が多い場合は取り次ぎをする従業員の負担が大きくなり、かえって業務効率が悪くなってしまう可能性があります。

この問題を解決するためにおすすめなのが、NECネッツエスアイが提供するCanario(カナリオ)です。

Canario(カナリオ)で、電話業務の効率化を実現!

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Canario(カナリオ)はAIが名前を認識して、自動で担当の従業員に着信の取り次ぎ・転送をするサービスです。

転送先の従業員が万が一その場で対応できない場合でも、もともと電話をかけてきた相手の番号や用件をメールやコミュニケーションツールで確認することができます。

Canario(カナリオ)についてもっと詳しく知りたい場合は、下記よりお気軽にお問い合わせください。

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記事まとめ

記事まとめ

電話を別の番号にとばす際、転送先に通知される番号は利用している機能によって異なります。

一般的には応答後転送の場合、転送元の番号が通知されるため注意が必要です。

電話転送時の番号通知について悩んでいる場合は、NECネッツエスアイのCanario(カナリオ)の利用をおすすめします。

着信が転送されたタイミングで電話に対応することができなくても、メールやコミュニケーションツールでもともと電話をかけてきた相手の番号や用件が通知されるので後追いが簡単にできるでしょう。

Canario(カナリオ)の詳細やトライアル・キャンペーンなどの情報は、NECネッツエスアイまでお気軽にお問い合わせください。

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