チラシでウェビナーに多くの参加者を集めるには?主催者がすべき3つのこと

集客をオンライン化させるメリットやおすすめサービスなども紹介

チラシでウェビナーに多くの参加者を集めるには?主催者がすべき3つのこと
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チラシを活用してセミナー・ウェビナー(オンライン開催のセミナー)の集客を行う際は、チラシの構成やデザインが重要なカギとなります。

この記事では、ウェビナー集客用のチラシを作成するうえで、主催者が意識するべきポイントをオフライン集客に詳しいマーケティング会社の方に詳しくお聞きしてきましたので、その内容をご紹介します。

その際に、チラシと組み合わせて活用したい、オンライン集客のサービスやメリットなどもご紹介していきます。

マーケティング会社の考えるウェビナー集客のための効果的なチラシの作り方とは

マーケティング会社の考えるウェビナー集客のための効果的なチラシの作り方とは

今回、チラシを使ったマーケティング方法をオフラインの集客に強いアクチュアルプルーフ株式会社に詳しく聞いてきましたので、そちらをご紹介していきます。

まずは、セミナー・ウェビナー集客用のチラシを作成するうえで、主催者が意識しておきたいポイントについてです。

お話をお伺いしました
アクチュアルプルーフ株式会社
東京に本社を構えるマーケティング会社。

ポイント1.ターゲットを明確にする

ウェビナー集客のチラシを作成する際に最も重要となるのが、見出し・キャッチコピーの部分です。

キャッチコピーはチラシの中で最初に目がいく部分であるため、ここで興味を持ってもらえなければチラシを読み進めてもらうことは難しいでしょう。

特に惹かれるチラシのキャッチコピーには以下のような特徴があります。

  • 具体的な数字を入れる
  • 自分に向けられていると感じさせる
  • ウェビナーに参加することで得られる利益を伝える
  • 日常の不安を煽って参加の必要性を感じさせる

例えば「新社会人のためのビジネスマナー」であれば若手ビジネスマン、「DX時代のマーケティング講座」であれば企業のマーケティング担当をターゲットにしていることが分かります。

一方、ただ単に「ビジネスウェビナー」というタイトルのチラシを作成した場合、瞬間的にターゲットを理解することができず、ウェビナーへの興味が離れていってしまいます。

どのような層をターゲットにしたウェビナーなのか、どのような悩みを解消できるのかが明確に伝わるタイトルを考えるようにしましょう。

ポイント2.ウェビナーの情報・参加メリットを記載する

ウェビナーに参加することで得られる学び・メリットなどをチラシの中でしっかりと伝えることも大切です。

オフライン・オンラインにかかわらず、ウェビナー参加の際はスケジュール調整が必要となるため「時間をとってでも参加したい」と思えるポイントがあるかどうかが最終的な意思決定のカギとなります。

チラシに記載するべきウェビナーの情報は以下の通りです。

  • 日時
  • テーマ
  • 場所(オンラインであれば必要事項を記入)
  • 費用
  • 当日の流れ
  • 所要時間

ウェビナーの情報は参加者が参加を決めるかどうかを左右する大切な事項なので、必ずチラシに記載しましょう。

また、参加メリットにはウェビナーの内容から得られる知識に加え、過去の参加者の声や過去の実績も組み込むと効果的です。

ポイント3.参加への迷い・不安を取り除く

ウェビナーへの参加を迷っている方は、以下のような不安を抱えているケースが多いです。

  • ウェビナーの参加料金が高く、それに見合うメリットがあるか不安
  • きちんと実績のある講師かどうか分からないと信用できない
  • ウェビナーに参加したあとでしつこく勧誘されるのがイヤ など

こういった不安を解消するために、主催者は以下のポイントをチラシに組み込むよう意識してみると良いでしょう。

  • 参加費の早期割引・参加後の特典・返金保証などを設定する
  • ウェビナー講師の写真やプロフィール・実績を掲載する
  • セールスを行わない旨の表記、またアフターフォローの流れをはっきりと伝える
  • 具体的な数値を用いてウェビナーの実績を開示する

この他、過去のウェビナーに参加した人の意見・感想を掲載し、人気の高いウェビナーであることを印象付けるといった方法もおすすめです。

ポイント4.具体的な申し込み方法を記載

チラシを見て「参加してみよう」と思ったとしても、申し込み方法が分からなければ意欲が冷めてしまいます。

また電話問い合わせやメールでの資料請求など、申し込みまでにワンクッションがある場合も、面倒に感じて参加をやめてしまう可能性があるでしょう。

ウェビナー集客のチラシを作成する際は、申し込みフォームに遷移できるURLや申し込み専用の電話番号を記載して導線を確保しておくことが大切です。

ポイント5.デザイン・画質などにも配慮を

チラシの内容だけでなく、ターゲットに合わせてデザインや配置を意識することも重要なポイントです。

例えばビジネス向けのチラシであればシンプルでスタイリッシュなデザイン、女性向けのチラシであれば明るいカラーや華やかな雰囲気が好まれます。

またチラシの中に画像を組み込む場合は、画質が高くきれいに表示されるものを選ぶよう注意しましょう。

集客もオンライン化へ!チラシと組み合わせたいおすすめ手法

集客もオンライン化へ!チラシと組み合わせたいおすすめ手法

ここまではチラシを使った、いわば従来のウェビナー集客の方法についてお話してきましたが、これはあくまでも会場集客型のセミナーを開催する場合。

ローカルエリアにチラシを配ることで一定の集客効果を見込めますが限定的であると言わざるを得ません。

それらデメリットを解決できるのがオンラインでのウェビナー集客。

ウェビナーのようにオンラインで開催されるセミナーの場合、集客についてもオンラインで実施することでより高い集客効果を期待できるでしょう。

チラシ配布と合わせたいオンライン集客方法

ここでは、チラシと合わせて実施したいオンラインでのウェビナー集客方法を紹介します。

メール配信・メルマガ

顧客や関係者へ個別のメールを配信したり、メルマガ会員へ参加案内を行ったりする方法です。

相手ごとにメールの文面を変えて送るため手間がかかり、メールを送付できる人数は限られますが、対象が絞られるため返信率や参加率の向上が期待できます。

自社SNS・Webサイト

TwitterやInstagram、FacebookといったSNSに自社アカウントを作成し、投稿を通してウェビナーの告知を行う方法もおすすめです。

SNSはすばやく情報が拡散されていくため、元々サービスに関心を持っているフォロワーだけでなく、潜在的なニーズを抱えるユーザーにも伝えやすい点がメリット。

Web広告

ターゲット層に対して短期的に集客をかけたい場合は、Web広告を出すという方法がおすすめです。

Web広告は閲覧者のパーソナリティに応じて表示させることができるため、地域や年齢層などを指定することで効果的なウェビナー集客を行うことができます。

ポータルサイト

様々なセミナー情報が掲載されているポータルサイトに掲載する方法も1つです。

ポータルサイトの中には無料で掲載できるサイトも多く、低コストで集客を行えるというメリットがあります。

オンライン集客についてより詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

各専門家が解説、ウェビナー参加者を集める手段・方法と集客のポイント解説

オンラインでウェビナー集客を行う方法・メリット

セミナーや講演会を実施している企業がDXを進める場合、ウェビナーツールの導入は必須と言えるでしょう。

またウェビナーの場合はチラシを印刷して特定の地域に配るよりも、データ化してSNSやWebサイトなどに掲載する方が広い範囲にリーチをかけられます。

もちろん、地域性の高いウェビナーの場合はチラシも有効ですが、コスト削減なども重視したい場合はやはりオンラインでの集客が便利です。

更に、チラシの場合はURLを入力したり、QRコードをスキャンしたりする手間がかかりますが、メールやWebサイトでの集客であればワンクリックで遷移できます。

このように、チラシのオンライン化には顧客層の拡大や集客コストの削減、参加者の負担軽減といったメリットがあるのです。

オンライン集客・ウェビナー開催はNECネッツエスアイへお任せください

NECネッツエスアイでは、SMSによるオンライン集客やZoomと関連ツールを活用したオンライン配信サービスの提供を行っています。

【ウェビナー集客支援】SMS配信予約サービス

【ウェビナー集客支援】SMS配信予約サービス

DMやメールでチラシを送っても開封してもらえない・反応が少ない場合は、SMSでの配信がおすすめです。

SMSは開封率が約98%と非常に高く、機会損失の防止効果を見込めるでしょう。

NECネッツエスアイのSMS配信予約サービスでは、以下のような機能が搭載されています。

スケジュール登録 スケジュールを事前登録することで、予約した日時にSMSを一斉配信します。宛先リストはCSV形式での一括登録が可能です。
テンプレート登録 一斉送信用のSMSをテンプレートとして管理・編集することができます。なおお客様の氏名などの情報は個別に設定することができます。
実行履歴閲覧 SMSの送信履歴を確認し、結果をCSV形式でエクスポートすることができます。

SMS配信予約サービスを利用することで、チラシページへのアクセスを増やし、売り上げアップや問い合わせ数の削減といったメリットが期待できます。

【ウェビナー集客・開催支援】Zoomオンライン配信サービス

【ウェビナー集客・開催支援】Zoomオンライン配信サービス

セミナーをオンライン上で実施する場合は、ウェビナー向けの機能が豊富に搭載されたZoomの活用がおすすめ。

NECネッツエスアイでは「Zoomオンライン配信サービス」として、以下のようなサポートを提供しています。

Zoom配信用スタジオ貸出サービス 日本橋(東京都)スタジオの貸出および専任オペレーターによる配信機器の操作支援を行います。必要機材の揃ったスタジオを2時間からレンタルできる他、要件に合わせたカスタマイズも可能です。
お客様先ウェビナー配信支援サービス 指定の場所へ専任オペレーターを派遣し、ウェビナー配信の支援を行います。配信プランの提案・機材の手配・当日の進行などを一括でサポートすることができます。
スタジオ構築サービス 要件に合わせた配信スタジオの構築(レイアウト・什器・配線工事など)を行うサービスです。配信用スタジオ(ハイエンドモデル)・簡易配信用スタジオ(ミドルクラスモデル)・個人配信ブース(エントリーモデル)を基準に、任意のカスタマイズにも対応します。
その他のサポート Zoom製品に関する問い合わせやイベント設定支援、スタジオオペレーター育成などのサポートも実施。また同時通訳サービスやオンライン研修サービスといったプランもあります。

【ウェビナー開催支援】Slido

【ウェビナー開催支援】Slido

ウェビナー自体の評価が高くなると、それだけで集客率向上が期待できます。

視聴者参加型で、より盛り上がるウェビナーを実現するのがこちらでご紹介する「Slido」です。

Slidoの機能は以下の通りです。

機能 概要
Multiple choice 選択式投票機能。参加者の意見を簡単に収集。
Word cloud 意見をワードクラウド化し、キーワードを抽出可能。
Quiz クイズ機能。上位5名をランキング表示。
Rating 評価投票機能。最大10段階の星の数でイベントの満足度を可視化。
Open text フリーフォーマット入力機能。アンケート時の自由記述等に有効。
Ranking 重要度順にランク付け。意見に順列させることが可能。

視聴者はただウェビナーを視聴するだけでは飽きてしまいがち。ウェビナーの途中で離脱されてしまうことも。

これらの機能を使うことでエンターテインメント性のあるウェビナーを実現することができます。

さらに、アンケートやQ&Aの結果はデータとしてエクスポートが可能。

参加者へのアフターフォローやフィードバックに役立てたり、自己のパフォーマンス向上につなげたりすることができます。

ウェビナー集客率UPを目指すなら、まずウェビナーの質向上から始めるのをお勧め。

ウェビナーサポートならNECネッツエスアイにお任せください。

まとめ

まとめ
  • ウェビナーの集客チラシを作成する際は、ターゲット設定や参加メリット・ベネフィットの提示を意識する
  • セミナーだけでなく、集客に関してもオンライン化することでコスト削減などのメリットを期待できる
  • 集客からアフターフォローまでをサポートするサービスの導入がおすすめ

より多くのターゲットへリーチするためには、どちらかの方法に偏るのではなく、オンライン集客とチラシ配布の双方を適宜使い分けられるようにしておくことが大切です。

NECネッツエスアイでは単なるウェビナーツールの使い方だけでなく、オンラインならではの集客・商談スキルなどのサポートも実施しているので、運用でお悩みの企業・団体様はぜひお問い合わせください。

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