Zoomミーティングの基本設定と招待・参加のやり方を解説!

Zoomのアカウント登録のやり方と招待・参加等の基本操作

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※Zoom及びZoom名称を含むサービスはZoom Video Communications, Inc.が提供するサービスです。

2022年7月15日よりzoomは無料ラインス契約の場合、参加者2名のミーティングの場合であっても40分制限がかかるようになります。(従来は3人以上のミーティングの場合のみ)
ビジネスにZoomをご利用いただいている企業・団体様はこの機会に有料ライセンスへの切り替えをご検討ください。→お問い合わせはこちら

コロナ禍等の影響で急速に普及したZoomですが、中には「まだZoomを使ったことがない」「急きょ使う必要が出てきたけどやり方がわからない」という方も少なくないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、初めてZoomを利用する方に向けて、アカウント登録やミーティングの招待・参加といった基本的な操作のやり方を解説しています。

Zoomのプランの種類と使い分けについてもまとめているので、Zoomの導入を検討している企業・団体様もぜひ参考にしてみてください。

Zoomミーティングを行うための設定・やり方

Zoomミーティングを行うための設定・やり方

まずは、Zoomの利用に必要となるシステム要件と、Zoomのアカウント登録のやり方について詳しく見ていきましょう。

Zoomの利用に必要なスペック

Zoomの利用に必要なシステム要件は以下の通りです。

システム要件

インターネット接続 ブロードバンド有線またはワイヤレス(3Gまたは4G/LTE)
スピーカーとマイク 内蔵・USBプラグイン・ワイヤレスBluetooth
ウェブカメラまたはHDウェブカメラ 内蔵・USBプラグイン・ビデオキャプチャカード搭載のHDカメラまたはHDビデオカメラ・OBSやIPカメラなどで使用する仮装カメラソフトウェア(※macOSの場合はZoomクライアント5.1.1以上が必要)
プロセッサ シングルコア1GHz以上(デュアルコア2GHz以上推奨)

サポートされているOS

Windows Windows7・8・8.1.10(Sモードはサポート外)・11(バージョン5.9.0以降)
Mac Mac OS X・Mac OS10.9以降
その他PC Ubuntu 12.04 以降・Mint 17.1 以降・Red Hat Enterprise Linux 6.4 以降・Oracle Linux 6.4 以降・CentOS 6.4 以降・Fedora 21 以降・OpenSUSE 13.2 以降・ArchLinux(64 ビットのみ)
iOS 8.0以降
iPad OS 13以降
Android 5.0x以降

サポートされているブラウザ

Windows Edge 12以降・Firefox 27以降・Chrome 30以降
macOS Safari 7以降・Firefox 27以降・Chrome 30以降
Linux Firefox 27以降・Chrome 30以降
iOS/iPad OS Safari5以降・Chrome
Android Webkit(デフォルト)・Chrome

アカウント登録のやり方

ホストとしてZoomミーティングを利用する場合は、事前にアカウントの作成が必要となります。

Zoomのアカウント登録のやり方は以下の通りです。

パソコンでのやり方(Windows・Mac)

  1. ZoomのWebサイト(https://zoom.us/)にアクセス
  2. メールアドレスを入力して「サインアップは無料です」をクリック
  3. 誕生日を選択して「続ける」をクリック
  4. 届いたメールを開き「アクティブなアカウント」をクリック
  5. 学校の代表者として登録するか聞かれるので「はい」または「いいえ」を選択して「続ける」をクリック
  6. 名前とパスワードを設定して「続ける」をクリック
  7. 他のユーザーを招待、または「手順をスキップ」をクリック
  8. Zoomデスクトップクライアントの「ダウンロード」ボタンをクリック
  9. ダウンロードしたファイルを実行
  10. 指示に従ってインストールを実施

タブレット・スマホでのやり方(iOS・Android)

  1. AppStoreストアでZoomを検索(Androidの場合はGooglePlay)
  2. 「Zoom Cloud Meetings」をタップ
  3. 「入手」をタップ
  4. インストールが完了したらZoomアプリを起動して「サインアップ」をタップ(パソコンで既にアカウント登録
  5. を終えている場合は「サインイン」をタップしてログイン)
  6. 誕生日・メールアドレス・名前を設定して「サインアップ」をタップ
  7. 届いたメールを開き「アクティブなアカウント」をタップ
  8. パスワードを設定して「続ける」をタップ
  9. 他のユーザーを招待、または「手順をスキップ」をタップ
  10. 「マイアカウントへ」をタップ

Zoomミーティングの基本!招待・参加のやり方

Zoomミーティングの基本!招待・参加のやり方

続いて、Zoomの基本的な操作である「ミーティングの開始」「ミーティングの招待」「ミーティングへの参加」のやり方についてそれぞれ確認していきましょう。

なおここではパソコンでのやり方をまとめていますが、タブレット・スマホでも同様のやり方で操作が可能です。

Zoomミーティングを開始・招待するやり方

Zoomミーティングでは、即時開催のミーティングを立ち上げるやり方と、後日開催のミーティングをスケジュールするやり方の2種類のやり方があり、それぞれの手順は以下の通りです。

即時開催のミーティングを立ち上げるやり方

  1. Zoomのデスクトップクライアントを起動して「新規ミーティング」をクリック
  2. 「ミーティングの開始」をクリック(マイ個人ミーティングIDを利用する場合はオンにしてからクリック)
  3. 画面下部のツールバーから「参加者」をクリック
  4. 「招待」をクリック
  5. メールまたはZoom内のチャットで招待URLを通知

特定の日時にスケジュールするやり方

  1. Zoomのデスクトップクライアントを起動して「スケジュール」をクリック
  2. ミーティングの日程や予定時間、パスワードなどを設定
  3. 「保存」をクリック
  4. 招待するメンバーや通知のタイミングを設定
  5. 「追加」をクリック

ミーティングのスケジュールや参加者の情報はあとから編集することもできます。

Zoomミーティングに参加するやり方

参加者としてZoomミーティングを利用する場合は、デスクトップクライアントをダウンロード・インストールした状態で、受け取った招待用URLをクリックすれば入室できます。

またデスクトップクライアントを起動し、「参加」ボタンから通知されたミーティングIDを入力するというやり方でも入室可能です。

無料プランと有料プランの違い

無料プランと有料プランの違い

Zoomには誰でも利用できる無料プランと、ビジネス利用向けの3つの有料プランが用意されています。

ここからは、無料プラン・有料プランの違いについて詳しく見ていきましょう。

無料プランで使える機能と注意点

Zoomの無料プランでは、主に以下のような機能を利用することができます。

  • 画面共有(ファイル・ホワイトボード)
  • ブレークアウトルーム(グループ分け)
  • リモート操作
  • レコーディング(録画・録音)
  • テキストチャット など

ミーティングに必要な最低限の機能は揃っているため、プライベート利用であれば無料プランでも特に問題ないと言えるでしょう。

ただし、無料プランの場合は以下のような制限がある点に注意が必要です。

  • 通話は1回40分まで
  • クラウド上でのミーティング記録・保存ができない(デバイスの容量を消費してしまう)

こうしたデメリットは、次項で紹介する有料プランを契約することで解消できます。

有料プランの種類と追加される機能

Zoomには、Pro・Business・Business Plus・Enterpriseという4種類の有料プランが用意されています。

それぞれのプランで追加される機能と、ミーティングに同時参加できる人数の上限は以下の通りです。

プラン 会議の参加人数上限 追加される機能
Proプラン 100名 無制限のグループ通話/各ユーザーへ役割の割り当て/録画・録音記録の設定・暗号化などの高度なミーティング機能/ミーティング数や実施日、参加人数などのレポーティング/パーソナルミーティングIDのカスタマイズ/5GBまでのクラウドレコーディング/Skype For Businessとの相互運用性 など
Businessプラン 300名 管理用ダッシュボード/URLのカスタマイズ/プライベートクラウドへのデータ保存/ドメインからアカウントを追加/企業の認証情報を使ったログイン など
Business Plusプラン 300名 10GBまでのクラウドレコーディング/エグゼクティブ事業レビュー/Zoom Phoneの標準搭載(地域内無制限)/ウェビナーやZoom Roomの割引 など
Enterpriseプラン 1000名 無制限のクラウドレコーディング/ウェビナーやZoom Roomの標準搭載/Zoom Phoneの標準搭載(フル機能のPBX) など

通話時間の制限解除やクラウドレコーディング機能等はProプランから利用可能です。

またBusinessプランになると300名までの同時ミーティングが可能となるため、大規模な会議や研修等を実施する場合はこちらがおすすめです。

まとめ

まとめ
  • ホストとしてZoomを利用する可能性がある場合は、先にアカウント登録を行っておくとスムーズ
  • ミーティングの開催・招待・参加等のやり方は、基本的にパソコンでもモバイルでも同様となっている
  • 企業・団体としてZoomを利用する場合は、機能やセキュリティ対策が充実した有料プランの契約がおすすめ

Zoomは多機能ながら簡単なやり方でミーティングを開催できるため、ITツールの操作に不慣れな方でも扱いやすいツールだと言えます。

NECネッツエスアイでは、Zoomのビジネス向け有料ライセンスの販売や導入・運用支援を行っているので、Zoomの導入をお考えの企業様はぜひ一度お問い合わせください。

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